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青面金剛庚申塔/世田谷区・医王寺⑤

20190217

所在地:東京都世田谷区深沢6-14-2 医王寺墓地内
撮影日:2018年11月12日

田園都市線用賀駅から歩いて、日体大の前を経由して30分で医王寺に着いた。路線バスはあったのだが、この辺に来たのは初めてだったので、歩いた。

この門から入って行ったが、境内の改修工事が始まった感じで雑然としていた。
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かっては正門だったらしいところに三基の庚申塔があり、それを撮影した後、情報ではまだ庚申塔があるはずと、境内を探して歩いたが見つからない。
境内が改修工事で雑然としていて、どこかに片付けられているのかとあきらめかけたときに、ふと墓地にあるかもと入って行ったら、2基ありました(嬉)
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今回は、左側のもの。

塔身は駒形。
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銘文は向かって右側面に「明和八辛卯九月吉日」、左側面に「庚申講中」と刻まれている。
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塔身:駒形
主尊:一面六臂青面金剛像
日月:浮彫り瑞雲付き
主尊の特徴:一面六臂、頭に髑髏、邪鬼を踏んで立つ。
本手:合掌
他の手が持つ法具:法輪、弓、矢、三叉矛
脇侍:邪鬼、二鶏、三猿
造立年代:明和8年(1771)
高さ:85cm

日月は浮彫り、瑞雲付き。
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青面金剛全身
邪鬼を踏んで立つ。
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頭頂部に、髑髏をいただいている。
耳がかなり大きい。
顔はかなり磨滅していて、表情はよくわからないが忿怒形ではないか。
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本手は合掌。
他の手が持つ法具は、右側が上は法輪、下は弓。
左側は上が三叉矛、下は矢。
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青面金剛に踏まれている邪鬼は、磨滅して表情がわかり難いが、あきらめた顔に見える。
左右に鶏がいる。
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岩に刻まれた三猿は、中央が正面を向き、左右は横向き。
風化が進んて表情などはよく判らなくなっているが、右から「言わざる、見ざる、聞かざる」でないか。
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この庚申塔の特徴は:
・頭に髑髏をいただいていること。
・医王寺に5基の庚申塔があるが、鶏が刻まれているのはこの庚申塔だけである。
 一番新しいというわけでもないので、年代による変化ではなさそうだ。



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品川神社の備前焼狛犬

20190214

所在地:東京都品川区北品川三丁目7番15号 品川神社参道
撮影日:2017年6月18日

品川神社については、既に記事があります。

その記事を見る


この記事は2013年に参拝したときの記事ですが、その時に見た姿は、細かい目の金網に覆われていて、あまりよく写真に写すことが出来ませんでした。
しかし、別の用事で2017年6月に訪ねたときは、金網が無くてよく姿がわかる状態だったので小躍りして写真を撮ったものでした。

今回の狛犬は、二の鳥居と三の鳥居の間に居ます。
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年代:文政13年(1830)
材質:備前焼
型式:江戸尾立ち型・獅子狛犬

右側の阿形獅子。角あり。蹲踞している。
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たてがみが巻毛なので獅子。角がある。
耳を伏せ、目は飛び出ている。眉は巻き毛が横に重なって流れて、顎髭は三段に厚い。
耳と鼻が欠けて痛々しい。
口を開き、舌が立っている。唇のたわみが大きく、上の歯列は前だけで両側に牙。下にはあまり歯は無い。
どこも丸っこい顔だが、鋭くにらんでいる顔である。
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左側は吽形狛犬。角がある。蹲踞している。
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口を閉じており、たてがみが流れているので狛犬。
耳を伏せ、目は飛び出ている。眉は巻き毛が横に重なって流れて、顎髭は三段に厚い。
口を閉じて上の歯をむき出している。両側に牙。
どこも丸っこい顔だが、鋭くにらんでいる顔である。
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前足は真っ直ぐな長い脚。後足は蹲踞。前足と後足がくっついている。爪も立派。体毛も豊かに表現され、前足の走り毛は長く延びて翼のようだ。
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尾は、阿形と吽形で違いがみられる。
阿形の尾
両側に5つずつの巻き毛があり、その上に一つの太い毛が立つ。
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吽形の尾
大小の二つの巻き毛が両側にあり、その上に一つの太い毛が立つ。
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年代は文政13年(1830)。
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この狛犬は、備前焼の江戸尾立ち型。
獅子と狛犬のセットである。
獅子・狛犬型は、普通狛犬に角があるが、ここの狛犬は獅子、狛犬ともに角があり珍しい。
備前焼なので、細かな表現が美しい。
阿吽の、それぞれの尾が異なるのも、芸が細かい。
あちこちに、欠損があり痛ましいが、とても美しい狛犬である。


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大宮・鉄道博物館

20190207

1月25日に、歴史クラブの「博物館に行こう」グループの企画で訪れました。

開館時間の10時ちょっと前に到着したので、たくさんの鉄道ファンと一緒に開館を待った。
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入ると、ボランティアガイドの方が声をかけてくれて、2時間案内をしていただいた。

【一号機関車】
1872年(明治5年)、日本で最初の鉄道開業に際してイギリスから輸入された蒸気機関車5形式10両中の1形式で、1両のみが輸入された。
1872年10月14日の新橋 - 横浜間鉄道開業後は、客貨問わずに使用された。
その後、東海道線神戸地区、中山道幹線の建設資材輸送用、大阪地区で入換専用を経て、島原鉄道の開業用に譲渡された。
貴重な1号機関車として、1930年(昭和5年)、鉄道省に戻ね保管されることになった。同年7月3日、本機は諫早駅で盛大な惜別式を行ない、その際、創業者で時の社長・植木元太郎は、創業期に功績のあった機関車への感謝の念を込め『惜別感無量』と記した自筆のプレートをあつらえて、側水槽に装着させた。
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連結部分
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【弁慶号】
1880年(明治13年)の北海道初の鉄道(官営幌内鉄道)の開業にあたり、アメリカ合衆国から輸入された蒸気機関車である。西部劇から抜け出てきたような、アメリカの古典的スタイルの機関車で、その愛称とともに日本の古典蒸気機関車の代表格として親しまれている。
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側面に愛称名が漢字で大書されているが、これは、開拓使長官黒田清隆の筆とも、大書記官山内堤雲の筆ともいわれている。
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明治天皇のお召し列車に使用された「開拓使号」
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小樽で試運転する弁慶号。
橋は木製だったそうだ。
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【一号御料車】
1876(明治9)年に京阪間の鉄道開業式にそなえて明治天皇ために製造された、日本最初の御料車です。
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【二号御料車】
1901(明治34)年に九州鉄道が導入した御料車です。1907(明治40)年に九州鉄道が国有化され、1911(明治44)年に2号御料車となりました。
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【電車の原型 ナデ6110】
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【電気機関車ED40形式10号】
日本国有鉄道(国鉄)の前身である鉄道院が1919年(大正8年)から製造したラックレールを使用するアプト式直流用電気機関車である。
信越本線のアプト式区間である横川 - 軽井沢間(碓氷峠)用の電気機関車で、1919年に4両、1920年(大正9年)に4両、1921年(大正10年)に3両、1922年(大正11年)に2両、1923年(大正12年)に1両の計14両が鉄道院大宮工場(現在のJR東日本大宮総合車両センター)で、10000形(後のEC40形)の増備用として製造された。国鉄が初めて導入した国産電気機関車である。本形の増備により、1921年に碓氷峠区間での蒸気機関車の運転が廃止された。
私は1955年頃に、御代田駅のスイッチバックを小学校の遠足で見学に行ったが、蒸気機関車がスイッチバックをしていた。横川 - 軽井沢間(碓氷峠)だけが電気機関車で、軽井沢からはまだ蒸気機関車だったのだ。

私が、今日見るのを楽しみにしていたのがこれだ。
高校卒業して、大学に入るため東京に出てきてから、何度碓氷峠を汽車で通ったことか。
ものすごくお世話になった機関車なのである。
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これは模型だが、このように大きなモーターを二基搭載していた。
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【鉄道だけで東京からパリに】
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【ストーブ列車】
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日除け
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【新幹線誕生】
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東北新幹線と山形新幹線が並んでいる。
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【山形新幹線】
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確かにレールの幅が狭い。
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大宮駅などでは、ホームとの間に隙間が大きく出来るので、出入り口にデッキが付いていて、これを出すのだ。
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【東北新幹線】
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グランクラスのシートは良さそうだ。
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【増上寺の梵鐘】
列車を定時に運行しようとしても、国民がまだ時間の観念が無かった時代だから、苦労したんですね(笑)
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ここで、駅弁売り場のところを通り、駅弁を購入。
いろいろな駅弁を売っていて、どれを買おうか悩んだ(笑)
私が購入したのは「にいがた牛の焼肉弁当」

【機関車の旋回】
機関車の旋回のデモンストレーションがあった。
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これを眺めたあと、さきほど購入したお弁当を、ガイドさんが勧めてくれた、新幹線が通過するのを良く見える場所のフリースペースで食べた。

【ジオラマ】
13:00から10分間の解説ショーを見ました。
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日本一のジオラマだそうですが、鉄道にあまり詳しくない私には唯々驚きでした。
解説ショー中と、その後自由時間にも動画を撮影しました。
車両にも詳しくないのでピント外れの撮影で、恥ずかしいですが、ユーチューブにアップしたので見てください。
下記「その動画を見る」をクリックすれば、見ることができます。

その動画を見る


以上で、今回の鉄道博物館を見るのは終了して、希望者だけ「歴史と民俗の博物館」に移動して「埼玉の官衙」展を見て帰りました。

テレビなどの番組でもしばしば見ていて、すごいのは分かっていたのですが、今回初めて見て圧倒されました。
まだ半分くらいしか見ていないと思います。
ジオラマの動画撮影も、もっと良い物に撮りたいし、また行きたいと思っています。


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青面金剛庚申塔/世田谷区・医王寺④

20190205

所在地:東京都世田谷区深沢6-14-2 医王寺墓地内
撮影日:2018年11月12日

田園都市線用賀駅から歩いて、日体大の前を経由して30分で医王寺に着いた。路線バスはあったのだが、この辺に来たのは初めてだったので、歩いた。

この門から入って行ったが、境内の改修工事が始まった感じで雑然としていた。
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かっては正門だったらしいところに三基の庚申塔があり、それを撮影した後、情報ではまだ庚申塔があるはずと、境内を探して歩いたが見つからない。
境内が改修工事で雑然としていて、どこかに片付けられているのかとあきらめかけたときに、ふと墓地にあるかもと入って行ったら、2基ありました(嬉)
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今回は、右側のもの。

塔身は駒形。
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銘文は、右上に「為庚申供養建之」、左上に「延宝八庚申年八月四日」と、
右下に「二世安楽深沢村」、左下に施主名が刻まれている。
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塔身:駒形
主尊:一面六臂青面金剛像
日月:なし
主尊の特徴:一面六臂、邪鬼を踏んで立つ。
本手:剣と索縄
他の手が持つ法具:法輪、弓、矢、鎌(?)
脇侍:邪鬼、三猿
造立年代:延宝8年(1680)
高さ:100cm

青面金剛全身
邪鬼を踏んで立つ。
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頭の前面に、もしや髑髏?と思わせるような跡があるが不明瞭。
顔の下半分が磨滅していて、表情はよくわからない。
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本手は剣と索縄。
他の手が持つ法具は、右側が上は磨滅しているが法輪らしい、下は弓。
左側は上が鎌を逆手に持っているように見える、下は矢。
通常の三叉矛に対して、鎌(?)なのが珍しい。
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青面金剛に踏まれている邪鬼は、もう観念してあきらめてしまったのか、実にのんびりした顔をしている。
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岩に刻まれた三猿は、風化が進んて表情などはよく判らなくなっているが、右から「見ざる、聞かざる、言わざる、」であることはわかる。
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この庚申塔の特徴は:
・日月が刻まれていないこと。
・本手が通常の「剣とショケラ」ではなくて「剣と索縄」。
・他の手が持つ法具が、通常は「法輪、弓、矢、三叉矛」なのに対して、三叉矛に替わって、鎌のようなものを持っている。これは初めて見た。
・踏まれている邪鬼が、実にのんびりした顔をしている。


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稲城市・青渭神社の狛犬

20190201

所在地: 東京都稲城市東長沼1054 青渭神社参道
撮影日:2015年7月26日(日)

青渭(あおい)神社については、既に記事があります。

その記事を見る


狛犬は2組並んでいて、手前の狛犬は明治16年造立であり、今回の狛犬は拝殿に近い方のものです。
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この狛犬は、両方とも頭に大きな皿があり、形状から「カッパ狛犬」である。
品川の寄木神社のカッパ狛犬は、海苔漁をするときに灯明を灯して場所がわかるようにした、という伝承がある。
こちらの狛犬は、どうであろうか。
この地は多摩川の氾濫原であり、長く沼地であった。その為、かつては大沼明神、青沼大明神などとも呼ばれていた。水に関わりが深い土地であり、青渭神は水神であると考えられている。
水神とカッパは近い感じはするが、どうだろうか。
お皿に灯明を灯していたのか、頭にいつも水を溜めていたのか、だろう。

年代:文政13年(1830)
材質:石造
型式:カッパ型

右側の阿形獅子。蹲踞している。
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口を開いており、たてがみが巻き毛なので獅子。
頭には大きな皿がある。
風化が激しいので、細部はよくわからない。
後ろから見て、たてがみは短い。耳を伏せている。
頬の横に巻き毛が多い。顎鬚は控えめ。
歯や牙はわからない。
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左側の吽形獅子。蹲踞している。
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吽形の方は、それほど風化していなくて様子がよくわかる。
口を閉じており、たてがみが巻き毛なので獅子。
頭には大きな皿があり、たてがみは短い。
耳を伏せ、目はまん丸。眉は左右に大きな巻き毛。
頬髭は巻き毛が多い。顎鬚も巻き毛。
口を閉じ、歯列は見せない、牙をちょっと見せている。
丸っこい顔で、表情はほんやりと見つめている感じ。
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前足は直立、後足は蹲踞。両足の走り毛や甲にかぶさる毛があり、毛深い感じにしている。
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尾は中央に太く立ち、脇に大きな巻き毛が一つ、他が前に流れて前足の付け根に達している。
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年代は文政13年(1830)。
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阿形のほうの風化がすごいが、吽形のほうがさほどでなく様子がよくわかるので良かった。
頭が皿になっている狛犬は、燈明を灯していたのか、頭にいつも水を溜めていたのか、どちらにしても一生懸命神様に奉仕している感があり、小型で可愛らしい狛犬であることもあり、愛すべき存在である。



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プロフィール

四季歩

Author:四季歩
とにかく歴史好きです。そして旅も好き。
写真が趣味なので、いきおい記事は写真が中心になります。

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