小生瀬の地蔵桜(こなませのじぞうざくら)/茨城県久慈郡大子町

20160411

所在地:茨城県久慈郡大子町大字小生瀬4050
枝垂桜(江戸彼岸桜)、樹齢約500年(推定)。
撮影日:2016年4月9日

毎年、樹齢何百年という「名桜」を訪ねるのを楽しみにしていますが、今年訪れる予定にしているうちの一つで、この日、同じ大子町にある外大野のしだれ桜を訪ねた後、そこから車で10分ほどでこの桜を訪ねて来ました。

あちこちに設けられた「小生瀬地蔵桜」の案内に従って進み、駐車場に車を停めましたが、そこから小さい丘を上がって下ったところに目的の桜はあった。

案内
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丘を降りていくと、地蔵堂の向こうに桜があった。
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地蔵桜全景
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説明
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私たちが越えて来た、小高い丘に広大な寺屋敷があり、竜骨が秘蔵されたという伝説があるようです。八竜山地福寺の寺跡があります。現在、寺跡に地域有志により子安地蔵堂が祀ってあります。
シダレザクラは、幹周り約4m、推定樹齢500有余年、樹高約15m、幹周りは中央部が朽ち果て無惨な姿でありますが、四方に伸びる枝は隆々とたくましく、地域の有志が支柱を施して管理しているそうです。

中央の幹
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見ると、地蔵堂参道の石段があったのでそこを下りて、下から桜を眺めながら上がりました。
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石段の中間点から。
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参道を左に外れて桜を撮る。
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石段を上がりきる直前に、振り仰ぐ。
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こっち側からの幹。
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石段を上がりきると、桜越しに地蔵堂が見える。
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改めて、桜を撮る。
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伝承に出てくる「竜骨」とは、やはり龍の骨ということだろうか・・・・・・・・・

なんだか聞いたことがあるような気がしたので、家に帰ってから調べると、漢方薬の材料で「竜骨」は存在する。
基原(素材):古代哺乳動物(象・犀・牛など)の骨の化石。中国の北部および四川省に産する。
薬効:鎮静作用、収斂作用、止血作用 
薬理作用:臍(へそ)下の動悸を鎮め、不眠を治す薬として用いられる。
禁 忌:収斂の効能が強いので、湿熱・実邪には禁忌。

材料の「竜骨」の写真もあった。
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秘蔵品の伝承が、「龍の骨」だというほうが、ロマンがあって私は好きだが。

この桜を見てから、続いて「袋田の滝」にカミさんを案内した。


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外大野のしだれ桜/茨城県久慈郡大子町

20160410

所在地:茨城県久慈郡大子町大字外大野
エドヒガンの一種で別名糸桜、樹齢約320年(推定)。茨城県指定天然記念物。
撮影日:2016年4月9日

毎年、樹齢何百年という「名桜」を訪ねるのを楽しみにしていますが、今年訪れる予定にしているうちの一つ、この桜を昨日訪ねて来ました。
この桜を選んだのは、水戸光圀が植えたという伝承の桜だから。
去年から、水戸光圀にかなり惹かれています。
今年の観梅も、そういうわけで偕楽園に行ってきました。

事前に調べた情報では、地元では俗に「下大倉(しもおおくら)の桜」と呼ばれ、伝承によれば、かつて水戸光圀公お手植えの桜といわれ、「他所へ移植されても根付くな」と言う意味の和歌を作られたといいます。今その和歌の記録はありませんが、この木は挿木しても根付かないといわれています。

常磐高速を那珂インターで降りて国道118号線を北上、袋田駅の近くで461号線に乗り換えて、袋田の滝入り口を過ぎてから、「外大野のしだれ桜」の案内を頼りに到着しました。
大子町には有名な桜が多く、あちこちにしっかりと案内板が立っていて、迷わずにすみました。
とても有難かった。

駐車場から入り口の案内のところから斜面を上がります。
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すぐに桜の下の広場に出ました。
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県の説明
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下からの全景
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樹齢300年を越す、堂々とした幹。
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廻りを柵で囲んであり、ぐるっと一周できます。
向かって右の斜面から。
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背後から
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背後からの眺めを少しアップで。
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下に戻ってきて、横の家で接待をしていたので、寄らせていただきました。
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中は桜の写真のギャラリーとなっていた。
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桜の正面には祭壇があり。
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改めて正面から。
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各部のアップ。
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そばに、水芭蕉が少し咲いていた。
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水芭蕉と桜のツーショット。
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良い桜だったので、これで満足して次の桜に会いにいった。

(了)


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サイクリングロードの桜のトンネル

20160402

所在地:埼玉県狭山市柏原

家のすぐ近くに、入間川沿いのサイクリングロードが通っていて、そこに1Kmくらいにわたって桜のトンネルがある。
そろそろ満開だろうと、今日はその下をウォーキングした。
今日は曇りなので、ちょっと花の色は冴えないが「花曇り」そのものだった。

ほぼ満開
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けっこう大きくなった樹もある。
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ほんとうに桜のトンネルで、毎年ここを歩くのを楽しみにしている。
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幹のあちこちから花が咲いている。
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七分咲きくらいかな。
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自転車で楽しむ人。
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気持ちよさそうにランニングする人。
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のんびりと歩く人
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横でグラウンドゴルフを楽しんでいた。
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なんと結婚式の写真を撮っている人も(笑)
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ラッパ水仙と
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何の花?
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桜の花だった(笑)
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ムラサキサギゴケの花のところにも
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ムラサキサギゴケもずいぶん咲いていました。
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土筆を発見!
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花桃もきれいだ。
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道路をはさんで反対側に、純白の花桃があった。
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これは素晴らしい!!
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満足して、振り返りながら帰途についた。
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(了)


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高麗神社の枝垂桜

20160328

昨日27日((日)に、高麗神社で高麗郡建郡1300年を記念して、高麗神社オリジナルの舞楽が奉納されるということで、高麗神社に行きました。

有名な樹齢400年の枝垂れ桜は、五分咲きくらいでした。
これが私の、今年の「初桜」となりました。

高麗家住宅は、高麗神社の宮司を代々務めた高麗氏の旧住宅で、1596年建築のもので、国指定重要文化財となっています。
この高麗家住宅との取り合わせがとてもいい。
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2014年12月に訪ねたときには、ちょうど高麗家住宅は修復中で見ることが出来なかった。
修復して間もないということで、屋根の曲線などがとても美しい。
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高麗神社については、既に記事にしています。

その記事を読む


高麗神社の二本の樹齢400年の桜についても既に記事にしています。

その記事を読む



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御代田一里塚のしだれ桜

20150424

所在地:長野県北佐久郡御代田町御代田字一里塚
枝垂れ桜
樹齢:不明(300年くらい)
撮影日:2015年4月23日

江戸幕府が江戸日本橋を基点として築かせた一里塚。その中山道41番目がこの御代田一里塚で、西塚、東塚が対をなし、西塚に桜の巨木が植えられている。
昔は東塚と西塚の間に旧中山道があったのでしょうが、中山道は寛永12(1635)年に改修されて、道が東に移ったとのことです。

昨年、この桜の事を知り5月4日に訪ねました。
ネットで下調べの時に混同したのは、「御代田の一里塚」と「馬瀬口の一里塚」が登場したのだが、馬瀬口も御代田町の中なので、同じものを違う呼び方をしているのだと思ってしまい、馬瀬口の一里塚の地図を用意してしまって、ここにたどり着くのに大変な思いをしました。
信濃追分の「追分分け去れ」で北国街道と中山道が分かれた直後なので、同じ御代田町に一里塚が二か所にあるんですね。
中山道にあるのが「御代田の一里塚」、北国街道にあるのが「馬瀬口の一里塚」であった(笑)

しかも、昨年訪ねたときには、既に花が散ったあとでした。
それで今年は、もっと早目に来たのですが、5分咲きくらいと、ちょっと早すぎました(泣)
遠い場所の桜を訪ねるのは難しいです。

近くに車を置いて、南から入っていきます。ちょうど向う側に浅間山が見えます。
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一里塚の説明
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まずは全景を、南側から。
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東側からだと完全に逆光です。
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西側から
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南側からの幹
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西側からの幹
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ふり仰ぎます。
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南側に伸びた枝が勢いがいい。
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勢いよく延びる枝
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五分咲きくらいで、まだつぼみも目立ちます。
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枝垂れらしい枝
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浅間山と
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塚の廻りに色々な花を植えている。
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桜に満足して、帰りがてら、近くの旧御代田駅跡を見た。
桜が満開だった。
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そこには、一両のデゴイチが置かれています。
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旧御代田駅はスイッチバックの駅として有名で、私は小学生のときに遠足で一時間くらい歩いて、スイッチバックを見にきました。
群馬県側の横川駅から、アブト式(歯車を利用した滑り止め)で一気に長野県側の軽井沢まで上り、そこから再び碓氷峠ほど急勾配でないにしろ、結構な勾配を小諸に向けて駆け下りてくるのです。昔の重たい蒸気機関車では止まっていられない勾配というわけで、スイッチバック方式で駅を設けました。
この駅に停車する列車は、水平に設置された分岐レールによって駅に入っていき停車しました。
東京からきた列車は駅に入っていき停車し、客が乗降後バックで発車していき、本線に乗ったら停車。そののち小諸方向に走っていったのです。

現在は複線化され、電車・機関車の性能も向上した為に、スイッチバックは廃止。駅も本線上に移設されました。
元の駅やホームは撤去され、スイッチバックの跡も消えてしまいました。
しばらく前までは、それでも元の駅の場所まで引き込み線のレールが残っていたようです。

いまは、引き込み線のレールはありませんが、痕跡を探していたら、なんと分岐ポイントだけは残してありました(嬉)
かなり急カーブに見えるのは、望遠で撮っているため遠近方向のみ圧縮されているからです。
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http://www.lares.dti.ne.jp/~taka-ino/sakuratop.html


プロフィール

四季歩

Author:四季歩
とにかく歴史好きです。そして旅も好き。
写真が趣味なので、いきおい記事は写真が中心になります。

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