第20番深川不動堂・成田山新勝寺東京別院/関東36不動めぐり

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ここには、昨日行ってきました。
地下鉄東西線「門前仲町」駅から地上にでると、すぐに入り口の大鳥居があります。
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そこから仲見世が並んでいますが、お店の角に立派な像の置物があるお店があり、「なんだ、これは」と思わず近づいていきました。
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象牙の「根付け」などのお店でした。
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現在、象牙は禁輸となっていますから、貴重なものと言えます。今回はお店の中に入りませんでしたが、近いうちに再訪したいなと思っています。

仲見世を進んでいくと、いよいよ深川不動です。
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香炉のところで、面白い飾り付けになっているな、と思ったのですが客寄せのものでしたね(笑)
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こちらは、現在「旧本堂」となっています。
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ここには「おねがい不動尊」という、大きなお不動さんがおられます。
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江戸時代に成田山信仰が隆盛となり、なかなか成田山までいけない人のために、成田山江戸出開帳がありました。 富岡八幡宮の別当・永代寺の境内にて成田不動の尊像を一時安置して行われたのですね。
これは近くの小名木川が、成田詣での際、日本橋川の鎧の渡しで船に乗り込み、大川を横断して小名木川に入り、中川を渡り、さらに新川に入って行徳河岸に到着、そこから成田街道という、成田詣での道筋になっていたからです。
二ケ月にわたって盛大に執行されましたが、一説に五代将軍徳川綱吉の母・桂昌院が、名高い成田不動尊を江戸にいながらに参詣したいと、時の高僧・隆光 に頼み込んで実現したとも伝えられています。
此の出開帳が終わり、本尊明王が成田山へ御還座なされるや、直ちに御本尊の御分霊を大本山から勧請して、「成田山御旅宿」と称して江戸に置くことになり、人々の参拝を容易にする出張所が設けられた。これが成田山深川不動堂の始まりです。

現在の本堂の外観は凄いです。
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壁面がびっしりと梵字で埋め尽くされています。
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これは、不動明王にお参りする際の真言を表しています。
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私も、不動明王にお参りするときは、この真言を唱えています。

ここの本尊は、「政廣不動」といい、彫刻の大家・澤田政贋(文化勲章受賞)が制作したものです。
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ご朱印もいただきました。
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境内に、いろいろな寄進された碑が並んでいる一画がありますが、そこに「石不動」と「弘法大師石像」があります。
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これは、吉田茂が奉安していたものを、大倉家が保存し、ここに寄進されたもの。

これは祈祷殿の不動明王。
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これは納札場の不動明王。
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これは、「深川龍神」
竜神は、農耕儀礼に結びつきが深く、雲や雨水を司る神として水を扱う多くの人々に崇められています。
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寄進されたもので「勝軍地蔵」がありました。
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境内に「深川開運出世稲荷」があります。
本尊叱枳尼天尊は、大本山成田山新勝寺の境内にある「成田山開運出世稲荷」の御分霊を勧請奉祀したものです。社殿は槍皮茸、総槍造りで向拝及び各部分には見事な迄の彫刻を施した日本建築の粋を凝らした逸作です。
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その入り口のところには、「健脚」を祈るわらじが沢山奉納されていました。
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(了)




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等々力不動尊の龍

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関東36不動めぐりで、等々力不動尊には5月7日に行ってきました。
その時の記事は下記にしてあります。
http://tamtom.blog44.fc2.com/blog-entry-955.html

ここにある龍を紹介します。

手水鉢の龍
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本堂の入り口にも龍の彫刻があります。
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残念ながら中央の龍は、鰐口が邪魔して見えません。可哀想。
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向かって左側の龍
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向かって右側の龍
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下に下りて、等々力渓谷のところにある茶店「雪月花」
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ここの庭先に湧水の落とし口に龍頭がありました。
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「不動尊利剣の瀧」は二条の滝ですが、それぞれが龍頭から出るようになっています。
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向かって左側の滝の龍頭、何か変だぞ?
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横から見てわかりました。先の方が欠けてしまっていますね。
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向かって右側の滝の龍頭。草でかくれんぼです。
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辛うじて、どんな形化はわかりました。
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(了)


第17番・等々力不動尊・明王院/関東36不動めぐり

20120521

ここには、5月7日に行きました。バタバタしていて、やっとアップです。
東急大井町線等々力駅から歩いて650mです。
山門から入ります。
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境内は青々として気持ちのいいところでした。
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本堂
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 当山の不動尊は役の行者の御作になる。役の行者は修験道の開祖で、大和を中心に山岳修験の行を極めていたが、その行の中で不動明王を刻まれた。
以来、大和にあって大きな霊験で尊崇を集めていた。
平安時代の末、真言宗中興の祖、興教大師覚鑁上人の夢にこのお不動様のお告げがあった。「武蔵野国、調布の陵に結縁の地がある。永くその地に留まり衆生を済度せん。」
覚鑁上人は夢のお告げに従い、お不動様を背負って東国へ向かった。やがて武蔵野国に入ると、夢に見たのと同じ渓谷が目の前に広がった。瑞雲がたなびき嶺をおおう正しく霊地である。
覚鎮上人が手に持っていた錫杖で岩を穿つと、そこから清らかな滝が溢れ、その水しぶきの中に金色に輝く三十六童子が現れた。 上人はその中央に、奉持していたお不動様を安置されたのである。

と、由緒には書かれているが、「新編武蔵風土記稿」によると、「字小山にあり、境内満願寺領なり。本尊はなし、今は幣束を立て祭れり。」とあり、どうも役の行者由来の不動明王は失われているようである。
ちなみに「関東36不動霊場公式ガイドブック」には、後述の「不動の瀧」の上の不動明王の写真を載せている。

ご朱印をいただいた。
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大師堂
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懸崖造りの舞台がある。
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弁天堂
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不動尊利剣の瀧、等々力渓谷に下りていく。
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途中に、神変窟がある。
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役行者を祀っている「神変窟」
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「神変窟」の上に奉納された不動明王が安置されている。
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下まで降りると、茶店「雪月花」があり、喉の渇きを癒やした。
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「不動尊利剣の瀧」の手前にお地蔵さんと観音さまがあった。いずれも綺麗なお姿であった。
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「不動尊利剣の瀧」
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二条の不動滝があり、今も行者が朝夕白衣を着て滝にうたれている姿を見かけるという。
普は相当な水量があったらしく爆音が轟いたので「トドロキ」の地名が生まれたとの伝説がある。

瀧の上に不動明王が安置されている。
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不動尊利剣の瀧の横に、「稲荷祠」と「不動祠」がある。
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等々力渓谷にかかる橋が、こちら側からの参道の始まりとなる。
正面に「不動尊利剣の瀧」、その横に、「稲荷祠」と「不動祠」
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川をはさんで、等々力不動の反対側に「稚児大師」が安置されている。
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のんびりと、等々力渓谷沿いに歩いた。
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湧水が豊富で、このようにしているところがあった。
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整備されているので野趣は無いが、実に歩いていて気持ちのいい場所だった。
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(了)


目黒不動尊の龍

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関東36不動めぐりで、目黒不動尊には4月10日に行ってきました。
その時の記事は下記にしてあります。
http://tamtom.blog44.fc2.com/blog-entry-930.html

ところが、ここにある龍を全部撮ってないことがわかり、今日「等々力不動」にお参りする前に目黒不動に寄って撮りなおしてきました。

まずは「独鈷の滝」です。ここには三つの龍が居ます。
「水かけ不動」の前の手水舎の龍
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独鈷の滝は、二つの龍頭から水を落としています。
一つは三本爪の龍
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もう一つは玉を掴んだ龍
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男坂を上がりきった右手に納札場があります。
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その中央の塔の屋根に龍が居ます。
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大本堂前の手水舎の龍
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大本堂の大提灯の前に4つの龍の飾りがある。
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左から
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下から仰ぐとこんな感じ
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大本堂の天井に、川端龍子が描いた龍があります。
本堂の外から、かろうじて撮れました。
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絵馬に、この絵が描かれています。
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(了)




第18番目黒不動尊・瀧泉寺/関東36不動めぐり

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目黒不動には、4月10日に行ってきたのですが、櫻の写真アップなどの関係で延び延びののアップとなりました。
順番を後回しにして、目黒川の桜を楽しみながらの参拝としました。
JR目黒駅から「行人坂」を下って、太鼓橋を渡っていき、駅から約1Kmのところにあります。

門前には、歌舞伎や芝居で有名な「白井権八」と彼が処刑された後彼の墓前で後追い心中した「遊女小紫」の比翼塚があります。
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目黒不動の開基は、天台座主第三祖・慈覚大師円仁です。大同三年(808)大師がまだ十五歳の時、師の広智阿閣梨に伴われて比叡山へ登る途中、目黒の地に立寄り、その夜に不動明王の霊夢を感じ、自らその尊像を彫刻して安置したのに始まります。
 大師は比叡山へ登って伝教大師最澄の弟子となり天台の教義を研究されていたが、承和五年(838)唐に渡り求法の旅を続けること十年。或る日、長安の青龍寺に詣でて本尊の不動明王の尊像を拝すると、かつて目黒の霊夢に現れた御姿に酷似しているのに驚き、不思議な奇瑞に感涙咽んだという。
帰朝して伝灯大法師位を授けられ、天台座主第三祖となったが、その後再び目黒の地に下り、堂宇の建設に着手しました。
 大師はまず堂宇建設の敷地を定めるに当たり、所持の独鈷を投じた。すると、落ちた処に瀧泉が忽ち湧き出し、大師はこれを「独鈷の滝」と称しました。

仁王門
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仁王さんは、頑丈な針金のため、よく姿がわからない。
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仁王さんの裏側には「唐犬」がいます。
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仁王門をくぐると、「男坂」の階段ですが、その横に「鷹居の松」があります。
ある時、徳川三代将軍家光公が、この地で鷹狩りをした際、その鷹が行方知らずになり、不動尊に祈念したところ、たちまち鷹が飛び帰り、この松にとまった。家光はその威力を深く尊信する。現在は二代目の「鷹居の松」が植えられています。
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「男坂」の階段を上りきると、狛犬が居ます。
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本堂
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本尊の不動明王(秘仏として十二年に一度、酉年御開帳)
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いただいたご朱印
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本堂の裏に大日如来が鎮座してます。
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境内には、本尊のほかにも色々なお不動さんがあります。
「前不動堂」
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「独鈷の滝」
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今なお千百有余年絶えず湧出しており、数十日も旱天が続いても、滝の水は滑れることなく、開山以来、満々と漲り落ちて不動行者の洗心浄魂の場とされている。現在、この滝場に、身代わりとなって水を浴びて下さる「水かけ不動明王」が勧請されています。
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「石不動」
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「山不動(腰立不動)」
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「護衛不動尊」
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納経所
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青木昆陽(甘藷先生)の碑
この寺の墓地に、さつまいもを広めた青木昆陽の墓があり、境内には記念碑が立っている。
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「十五夜お月さん」「赤とんぼ」などの作曲家「本居長世」の碑
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大きな鈴懸の樹(プラタナス)がありました。櫻と一緒に。
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プロフィール

四季歩

Author:四季歩
とにかく歴史好きです。そして旅も好き。
写真が趣味なので、いきおい記事は写真が中心になります。

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