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横浜の山手散歩(2)/神奈川県横浜市

20220713

所在地:神奈川県横浜市山手地区
撮影日:2022年5月24日

この日、娘も交えて家族で横浜の山手をブラブラしました。
「元町・中華街」駅から歩き始めて、元町通り⇒汐汲坂⇒ベーリックホール⇒エリスマン邸⇒港の見える丘公園⇒フランス山と廻り、元町通りで昼食としました。(前回の記事)

お昼を食べた後、フランス橋を渡って、人形の家に。

人形の家入口前には、日米の平和と親善を願う米国市民から贈られた「青い目の人形」の銅像があります。
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【人形の家】
私は、渋沢栄一記念館で「青い目の人形」とそれに対して日本からも渋沢栄一などが尽力して「答礼人形」を贈った話を学んでいたので、それに関係して出来た施設なのかと思っていたら、まったく違っていた。

横浜人形の家は、昭和53年9月に大野英子氏の人形コレクションが横浜市に寄贈されたことをきっかけに、昭和54年3月に産業貿易センタービル内「横浜国際会議場分室」(当時)に現施設の前身がオープンした。 その後、昭和58年9月には、太田ますい氏から氏のコレクションの寄贈を受ける等、所蔵人形数が増加したことに伴い、これら人形コレクションの散逸を防ぎ、保存展示の充実と、関内・山下地区の活性化などを目的として それまで観光バス駐車場であった現地に昭和61年6月、新たに施設を構えることとなりました。 横浜人形の家は、人形専門の展示施設としては、100か国以上、1万点以上の人形を収蔵する国内唯一の施設です。

「人形の家」入口
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展示室
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「青い目の人形」の返礼として、日本からも市松人形を送ることになりました。渋沢栄一が会長を務める日本国際児童親善会では、この事業を文部省に委託し、準備が進められた。人形は東京と京都で作られ58体の人形が完成。そして揃って横浜の港から米国に旅立った。サンフランシスコ、ニュヘーヨークなど各地で歓迎を受け、その後各州の公共施設に保管された。

「市松人形 平成の濱子」 年代:1991年
横浜人形の家開館5周年を記念し、制作された。答礼人形「ミス横浜」を元に、着物の柄には人形の家の建物や市の花であるバラが描かれている。
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横浜海岸各国商館図
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創作人形「赤いくつの女の子」 昭和62年(1987)
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「横浜開港人形」
昭和2年、関東大震災からの復興が進む中、開港記念に合わせて当時の横浜市長・有吉忠一と日本画家・牛田鶏村と脚本家・山崎紫紅らが考案したもの。
「葉っぱ隊」、「赤隊・楽人」、「港で働く人々」、「西洋夫人・紳士・中国人」、「横浜拳(芸者と中国人)」
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南北アメリカ大陸の人形
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アメリカの人形「カチナドール」
ネイティブアメリカン・ホピ族の人たちがつくる木彫りの人形。カチナとは、ホピ族が信仰する、大地や風、鳥、狼などの精霊のような存在のこと。
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東南アジアの人形
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中国の人形
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「ガルーダ」
ガルーダは。もともとはインドの神話に登場する神鳥で、ヒンズー教ではヴィシュヌ神の乗り物とされている。インドネシアではガルーダと呼ばれるが、仏教に入ると迦楼羅(がるだ)とか金翅鳥(こんじちょう)と呼ばれ、さらに日本では迦楼羅のイメージが天狗(烏天狗)の誕生にも影響しているといわれている。
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スペインの人形
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ガンビアの「三猿」
日本人にとって三猿はわりと身近なものですが、ヨーロッパやアフリカなど世界中に三猿の話は分布しているそう。起源はというとはっきりしていない。日本へは古代エジプトからシルクロードを経由して中国に入り、日本に伝わった。
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ここから、しばらくは日本の各地の人形です。
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岩手県の人形
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富山県の人形
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深大寺(東京)の赤駒
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からくり人形(玉屋庄兵衛)
「茶運び人形、「春駒」、「三番叟」
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御所人形
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市松人形 東玉作
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人間国宝 平田郷陽(ひらたごうよう)作「熟柿」
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ビスク・ドール
19世紀にヨーロッパのブルジョア階級の貴婦人・令嬢たちの間で流行した人形。
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キューピーちゃん
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ワヤン・ゴレ
インドネシアの伝統的な人形芝居の一つ。
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人形の家を見終わって、「世界の広場」を通って、山下公園に向かった。
「世界の広場」というのは、山下公園につくられる大規模駐車場の上を公園として再整備した計画。
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ガウディを思わすような装飾がある大階段を降りて山下公園に。
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山下公園に入る前に、娘の提案で近くにある、パティスリーパブロフ元町本店というカフェで、まったりと休憩。

本当は、この日家族を大さん橋に連れて行きたかったのだが、なんといことか、この日は「終日貸し切り」という表現で、入れなかった。

仕方なしに、ホテルニューグランドのロビーをちょっと覗いてから、象の鼻まで行き、そこから「横浜三塔」に家族を案内してから、帰途についた。

「横浜三塔」は、歴史クラブの活動で少し前に来て、記事はアップしてあるので、ここでは省略します。


「横浜三塔」の記事を見る


(了)


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横浜の山手散歩(1)/神奈川県横浜市

20220706

所在地:神奈川県横浜市山手地区
撮影日:2022年5月24日

この日、娘も交えて家族で横浜の山手をブラブラしました。
コースは結果的に、「元町・中華街」駅⇒元町通り⇒汐汲坂⇒ベーリックホール⇒エリスマン邸⇒港の見える丘公園⇒フランス山⇒元町通りで昼食⇒人形の家⇒山下公園⇒横浜三塔となりました。
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みなとみらい線の「元町・中華街」駅を降りて元町通りに。
ここは、大昔若かったころ、ここにあるポンパドオールというパン屋さんが珍しかった時代で、デートスポットでしたね。
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そのポンパドオールの本社の前から、急な「汐汲坂」を上がるとフェリスの横で、ここから山手を楽しみます。

【ベーリックホール】
イギリス人貿易商ベーリック氏の邸宅として、モーガン氏の設計で昭和5年に建てられた。スパニッシュスタイルを基調としている。
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二階から先に見た。
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子供用寝室
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客用寝室の照明
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客用寝室のバスタブ
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夫人寝室
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サンポーチのスタンドの柱が洒落ている。
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一階の居間
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パームルーム
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パームルームには、壁泉が設置されている。
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【エリスマン邸】
日本の建築界に大きな影響を与えた、レーモンド氏の設計。大きな生糸貿易商シーベルヘグナー紹介の支配人エリスマン氏の私邸として、大正15年に建てられた。
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応接室
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サンルーム
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二階
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エリスマン邸を出ると、元町公園の前で、ここが気持ち良くてちねいつもちょっと休憩するポイント。
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ここには「自働電話」と書かれた、瀟洒な電話ボックスあり。
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そこからちょっと歩くと「外人墓地」の前だが、ここでアテが外れたのは、外人墓地の向かいのお店でランチしようかと思っていたのだが、お店が休んでいた(泣)
仕方ないので、港の見える丘公園、フランス山を見てから下に降りて、元町通りで昼食をすることにした。

【港の見える丘公園】
港の見える丘公園からの眺めは素晴らしい。

横浜ベイブリッジ
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大さん橋の方向
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インクリッシュローズの庭では、まだ薔薇が綺麗に咲いていたので、空腹を我慢してバラの香りを楽しんだ。
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【フランス山】
幕末の横浜開港直後、生麦事件をはじめとする外国人殺傷事件を背景に、自国民保護のためにフランス軍が駐留、フランス山と呼ばれるように。明治29年にはフランス領事館が置かれ、現在フランス領事館跡にはその遺構が残されています。そこには井戸水を汲み上げるために風車が設置されていました。
現在、フランス領事館遺構の横に設置されている風車は、かつてのフランス山を偲ぶモニュメントとして設置されたもの。風車の形は、同時代に使われていた「フェリス女学院の赤い風車」や「ヴィラ・サクソニアの風車」の写真から、多翼型の風車が再現されている。
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フランス山を降ります。
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結局、間違いがないということで、元町通りに戻り、焼き肉店でランチを食べました。
美味しかった。

その後、家族が希望したので「人形の家」に向かいました。
(次回の記事とします)

(続く)


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横浜三塔物語/神奈川県横浜市

20220607

所在地:神奈川県横浜市中区
撮影日:2022年4月22日

この日は所属する歴史クラブのグループ活動で、神奈川県立歴史博物館、横浜ユーラシア文化館を見たあと自由行動となり、私は「横浜三塔物語」の写真撮りました。
少し前に「美の巨人たち」というテレビ番組で「横浜三塔物語」というのを見て、私も写真を撮りに行きたいと思いましたが、コロナ禍で横浜に行けずにおりました。
コロナ禍も収まってきて、今回撮ることができたというわけです。
三塔のそれぞれのニックネームは、横浜港を目指す外国人船員たちが、手にしていたトランプに例えて名付けたとのことです。
「キングの塔」~神奈川県庁本庁舎、全長49m、1928年(昭和3年)完成
「クイーンの塔」~横浜税関庁舎、全長51m、1934年(昭和9年)完成
「ジャックの塔」~横浜市開港記念会館、全長36m、1917年(大正6年)完成

このうち最も歴史の古い横浜市開港記念会館は、横浜港開港50周年を記念して、市民からの寄付を募って建てられ、残る二塔は、関東大震災の復興事業によって、市と国によって建築されました。一面がれきの山となった震災後の横浜にあって、この三塔は、復興のシンボルとして特に目立った存在だったと思われます。

今では、さまざまな建物が三塔を覆うように立ち並び、その姿を同時に見ることのできる場所は限られてくるようになりました。そしていつしか、それを可能にする3カ所のポイントを全て回ると「願いがかなう」という都市伝説が生まれたそうです。俗に言う、「横浜三塔物語」です。
Webで調べてみると、赤レンガパーク、日本大通り、大さん橋の3カ所です。その場所には、市によってサインが置かれています。(実際は、下を向いてサインを探すのは大変で、景色を見ながら移動して探したほうが早い)

更に、以下のように条件付きであることがわかりました。
「赤レンガパーク」から
海の方から、「みなと大通り」の開口部を通して見るので、当分は確実に見える。
「日本大通り」から
日本大通りの、県庁本庁舎前正面の向いにある神奈川県分庁舎(東庁舎)の前がビューポイントとなっている。
イチョウが葉をつけている季節は、視界を遮りジャックの塔を見ることができない。冬のみ可能。
「大さん橋」から
巨大客船が停泊しているときには、遮られてしまう。
実際、今回私が行ったときも巨大客船「飛鳥」が停泊していて、見られなかった。

ということで、何時でも確実に見られるのは「赤レンガパーク」からのみ、ということがわかりました。私も、その日撮れたのは「赤レンガパーク」からの一枚だけでした。

まずは、三塔を見てまわります。
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【キンクの塔(神奈川県庁本庁舎)】

正面(日本大通り側)
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正面の前の通り(日本大通り)は花で一杯。
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時計と反対周りで県庁を眺める。
海の方向へ。遠くに大さん橋の巨大客船「飛鳥」が見える。
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角の辺からのキングの塔
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海側からの県庁
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象の鼻からの県庁
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県庁の背面(みなと大通り側)
新庁舎・県議会との連絡橋がある。
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ジャックの塔下からの眺め。
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山側からの眺め。
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【クイーンの塔(横浜税関庁舎)】

県庁側からの眺め。
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バーバパパの車がやってきた。
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象の鼻からの眺め。
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右の方にずれていくと、キングの塔が一緒に見える。
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クイーンの塔
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【ジャックの塔(横浜市開港記念会館)】

県庁の山側からの眺め。
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海側からの眺め。
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玄関
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角から見上げる。
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馬車道側から見上げる。
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三塔を撮り終わったので、赤レンガパークに行くため、県庁本庁舎正面側から海に出る。
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象の鼻から大さん橋を眺める。
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【横浜三塔物語(赤レンガパークから)】

横浜三塔を同時に眺めるために、新港橋梁を渡って赤レンガパークに行く。

大正元年に建造された「新港橋梁」
当時、赤レンガ倉庫の向こうにあった税関からの鉄道のレールが、橋の上だけに残されている。
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新港橋梁を渡ったらすぐに右に折れ、岸壁沿いに対岸を見ながら、横浜三塔が揃って見えるポイントまで歩いていく。
ああ、この辺だなと思ったら、足元にサインがあった。
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三塔揃い踏み!!
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この場所は、赤レンガパークの先端なので、大さん橋に停泊している巨大客船「飛鳥」がよく見えた。
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大黒大橋までよく見える。
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一応、これで終了とし、赤レンガ倉庫で休憩し、買い物もして帰途についた。
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(了)


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「野菊の墓」文学碑・国府台合戦古戦場と矢切の渡し

20190708

この日:2019年6月28日に、所属する歴史クラブの「博物館に行こう」グループで訪問しました。この日の企画した行程は、市川市立歴史館・考古博物館・堀之内貝塚⇒矢切の渡し⇒寅さん記念館⇒柴又帝釈天です。

この日の早朝まで、関東には台風が襲来していたので、たぶん矢切の渡しは運航していないだろうと思っていたが、市川市立歴史館に居る時に電話してみたら、「大丈夫、運航してますよ」という返事だったので、喜んで市川市立歴史館・考古博物館・堀之内貝塚を見学してから、北総線で矢切駅に移動、駅の近くのファミレスで昼食・休憩の後、歩いて10分ほどの「野菊の墓」文学碑に向かいました。

【「野菊の墓」文学碑・国府台合戦古戦場
所在地:千葉県松戸市下矢切261
矢切を舞台にしている伊藤左千夫の純愛小説「野菊の墓」を記念して昭和40年に建立された文学碑で、伊藤左千夫の門人土屋文明の筆により、「野菊の墓」の 一節が刻まれています。

『野菊の墓』(のぎくのはか)は、伊藤左千夫の小説。1906年1月、雑誌「ホトトギス」に発表。
15歳の少年・斎藤政夫と2歳年上の従姉・民子との淡い恋を描く。夏目漱石が絶賛。左千夫の最初の小説である。

 『野菊の墓』は、10年余りがたったのちの政夫の回想で語られる物語。旧家の息子・政夫と手伝いにきた民子の間に生まれた幼い恋。
二人は親によって離される。政夫が寮に入れられ、その間に民子は周りに勧められた意に沿わぬ結婚をして、苦労の果てに亡くなってしまう。

私は、子供の頃モノクロの映画で見た記憶がある。「家」が中心で生きていた時代があったのだという証明のような作品だ。

「矢切駅」から住宅街を10分ほど歩いていくと、江戸川の河岸段丘の上に文学碑はあった。
道から上に上がる。
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「野菊の墓」文学碑
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文学碑の脇に、以前からこの辺にあったのであろう石仏も置かれていた。
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野菊って、具体的に何?
というような説明も(笑)
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また、「国府台合戦」の折に、ここが大変な激戦地であったという説明もあった。
こちらに興味津々であった。
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文学碑のある上から、江戸川の河岸段丘を降りて江戸川に向かう。
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手前の小川ににかかるあたりで、スカイツリーが見えた。
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小川に架かる橋の欄干とスカイツリー。
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反対側で、欄干のレリーフと川がベストマッチング。
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小川の橋のたもとに、「野菊のような人」の碑があり。
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江戸川の手前、柴又側に大きなタワーマンションが建っていて吃驚。
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江戸川の堤防に到着。
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堤防の上から、文学碑のあった河岸段丘を望む。
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河原はゴルフ場になっていて、その間を矢切の渡しに向かう。
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【矢切の渡し】
江戸川を挟んで矢切と東京都葛飾区柴又を結んでおり、現在も渡し舟が運航されている。
「房総の魅力500選」に選定されている[9]ほか、柴又帝釈天界隈とともに環境省の「日本の音風景100選」に選定されている。

この渡しは江戸時代初期に江戸幕府が地元民のために設けた利根川水系河川15ヶ所の渡し場のうちの一つであり、観光用途に設けられたものではない。かつては官営だったが、その後は民営となり、明治初期から杉浦家が船頭を務めて運営している。

この渡しが日本全国に有名になったのは、明治時代の伊藤左千夫の小説『野菊の墓』(1906年)によるところが大きい。現在、矢切にはこの小説の文学碑が建立されている。また、矢切の対岸の柴又を舞台とする映画『男はつらいよ』シリーズの作中にも、第一作で寅次郎が帰郷のため乗船する場面以降しばしば登場する。

運よく、ちょうど舟がこちらにやってきた。
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皆乗り込んで、さあ出発。
しばらくは手漕ぎである。
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真っ直ぐ対岸に向かえば、アッという間に着いてしまうが、しばらく上流に向かってから下り、或る程度舟に乗っている気分を味あわせてくれる、サービス満点。
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金町浄水場の取水塔近くまで行ってくれた。
右側のトンガリ帽子のほうは、昭和16年に建設された。
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その上流の橋は、水戸街道である。
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ここから下りに転じた。
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スカイツリーが見える。
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柴又側の渡し場とスカイツリー。
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柴又側の渡し場に接岸。
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私たちが上陸すると、入れ替わりに松戸側に渡る人が乗っていく。
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ここから私たちは、「寅さん記念館」に向かった。


「寅さん記念館」の記事を見る



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荒波押し寄せる神磯の鳥居

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所在地:茨城県東茨城郡大洗町磯浜町 大洗磯前神社
撮影日:2018年3月1日

昨日は、歴史クラブの見学会の下見で、「大洗磯前(いそさき)神社」を訪れました。

「大洗磯前(いそさき)神社」については、既に記事にしています。

その記事を見る


この神社の聖地としては、ご祭神が降臨したという「神磯」があります。

また、その場所は日の出が素晴らしい名所でもあります。
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2014年6月27日に参拝したときの状態は、こうでした。
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ところが昨日は、前夜から朝にかけて爆弾低気圧が通過した関係で、私たちが行ったのは午後だったので、空には青空が広がっていましたが、まだ海は荒れていて、聖地「神磯の鳥居」には荒波が押し寄せていました。
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その様子がすごかったので、動画で撮影してきました。
下の「その動画を見る」をクリックすれば見ることが出来ます。

その動画を見る



その後、「神磯」から続く正面の大鳥居から石段を上がり、大洗磯前神社に参拝しました。
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(了)


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プロフィール

四季歩

Author:四季歩
とにかく歴史好きです。そして旅も好き。
写真が趣味なので、いきおい記事は写真が中心になります。

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