代々木八幡宮の狛犬

20171017

所在地:東京都渋谷区代々木5丁目1-1 代々木八幡宮参道
撮影日:2017年7月27日

この神社については既に記事にしています。

その記事を見る


代々木八幡宮入り口
171017yoyogi01.jpg


入り口のの石段を上がり、参道が直角に折れてしばらく行くとこの狛犬が居ます。
171017yoyogi02.jpg


171017yoyogi03.jpg


年代:天明5年(1785)
材質:石造
型式:はじめ型(尾立ち)

この年代から言えば、「江戸尾立ち」としたいところですが無理があり、「はじめ型」の方がしっくりきます。

狛犬愛好家の間では「おやじ狛犬」として親しまれています(笑)

右側は阿形獅子
171017yoyogi04.jpg


171017yoyogi05.jpg


171017yoyogi06.jpg


「おやじ狛犬」の愛称がぴったりな愛嬌ある顔。
171017yoyogi07.jpg


171017yoyogi08.jpg


左側の吽形獅子
本当に愛嬌ある顔です。
171017yoyogi09.jpg


171017yoyogi10.jpg


171017yoyogi11.jpg


171017yoyogi12.jpg


171017yoyogi13.jpg


171017yoyogi14.jpg


特徴:
・右は阿形、たてがみが巻き毛で獅子。
・左は吽形、こちらもたてがみが巻き毛で獅子。角なし。
・顔は、ユーモラスな笑い顔だが、口が極端に大きい。
・阿形は舌ものぞかせている。吽形は閉じた大きな口が波打ち、牙が大きく出ている。
・耳は横に開き、鼻はそれほど大きくない。眉は大きく目が引っ込み江戸狛の特徴が出てきている。顎鬚も目立つ。
・表情は完全に笑っている感じ。
・前足は、ちょっと前に出し直立。後足は蹲踞、間は彫っていない。
・四肢に翼のように伸びた巻き毛がある。
・尾は立っていて、筋の細かいヘチマ瓜状。側面に巻き毛あり。

前足
171017yoyogi15.jpg


171017yoyogi16.jpg


後足
171017yoyogi17.jpg



171017yoyogi18.jpg


171017yoyogi19.jpg


年代は天明5年(1785)。
171017yoyogi20.jpg



この年代で「はじめ型」かと驚くが、この年代の「尾立ち型」でしかも「はじめ型」の特徴を好む石工さんが製作したのだろう。
「おやじ狛犬」と呼ばれるような、こういう作風は私も大好きである。


狛犬の記事一覧を見る



スポンサーサイト

文京区・白山神社の狛犬

20171010

所在地:文京区白山5-31-26
撮影日:2014年10月7日

この神社には、「東京十社めぐり」で参拝したのが初めてです。
171010hakusan01.jpg


この神社については既に記事にしています。

その記事を見る


年代:安永9年(1780)
材質:石造
型式:宝珠・角型

右が阿形獅子、頭に宝珠を載せている。
171010hakusan02.jpg


171010hakusan03.jpg


171010hakusan04.jpg


171010hakusan05.jpg


171010hakusan06.jpg


左が、吽形獅子。頭に角あり。
171010hakusan07.jpg


171010hakusan08.jpg


171010hakusan09.jpg


171010hakusan10.jpg


特徴:
・右は口を開き阿形、たてがみが巻き毛で獅子。頭に宝珠を載せている。
・左は吽形、たてがみが巻き毛で獅子。頭に角がある。
・耳は垂れ、眉と顎鬚が巻き毛で目は金色に塗られていて目立つ。
・口は、阿形は大きく開き舌が赤く塗られて目立つ。吽形は噛み締めた口が波打っていて、牙が目立つ。
・前足は、爪が大きく爪で立っている。足首の前にきれいな巻き毛の表現。付け根に炎のような立派な巻き毛の表現。
・後足は蹲踞。膝横に炎のような立派な巻き毛。爪先まで毛が覆っている。
・尾は、立っていて、根元に大きく三つの巻き毛。そこから大きく炎が立っている。

前後の足の表現
171010hakusan11.jpg


171010hakusan12.jpg


尾の表現
171010hakusan13.jpg



狛犬の記事一覧を見る



築土神社の狛犬

20171006

所在地:東京都千代田区九段北1丁目14−21 築土神社参道
撮影日:2017年5月31日

この神社は、平将門を祀る神社です。
この神社の記事は、別途アップしてあります

その記事を見る


築土神社入り口
171006tukudo01.jpg


参道の、手水舎手前に居ます。
171006tukudo02.jpg


年代:安永9年(1780)
材質:石造
型式:宝珠・角型

右に阿形獅子。頭に角あり。
壁の近くに置かれているため、横からの写真は社殿側からとなる。
171006tukudo03.jpg


171006tukudo04.jpg


171006tukudo05.jpg


ほとんどが阿形に宝珠だが、ここの狛犬は阿形が角を持つ。
171006tukudo06.jpg


171006tukudo07.jpg


左が吽形獅子。頭に宝珠を載せている。
壁と手水舎に挟まれていて、横からは難しく、斜めからしか撮れなかった。
171006tukudo08.jpg


171006tukudo09.jpg


171006tukudo10.jpg


171006tukudo11.jpg


特徴:
・かなり良い石を使っていて、保存状態が良好。とても綺麗である。
・右は口を開き阿形、たてがみが巻き毛で獅子。通常と異なりこちらが角を持っている。
・左は吽形、たてがみが巻き毛で獅子。頭に宝珠を載せている。
・耳は垂れ、眉と顎鬚が巻き毛で目は埋もれている。
・口は、阿形は大きく開き、吽形は噛み締めた歯と牙が目立つ。
・首を前に伸ばし、かなり威嚇的な表情。
・前足は、爪が大きく立派。足首の前にきれいな巻き毛の表現。付け根に炎のような立派な巻き毛の表現。
・後足は蹲踞。膝横に炎のような立派な巻き毛。爪先まで毛が覆っている。
・後足の間は彫っていない。
・尾は、立っていて、根元に大きく三つの巻き毛。そこから大きく炎が立っている。


前足と後足
171006tukudo12.jpg


171006tukudo13.jpg


尾の表現
171006tukudo14.jpg


171006tukudo15.jpg



狛犬の記事一覧を見る



江島神社境内社・八坂神社の狛犬

20171002

所在地:神奈川県藤沢市江の島2-3-8江島神社の境内社・八坂神社前
撮影日:2016年9月15日

この日は、江島(えのしま)神社全てを半日かけて撮影しました。
辺津宮から始めて、展望台を経て中津宮に向かいましたが、八坂神社は辺津宮を出てすぐのところにありました。

その辺についての記事は既に載せてあります。

その記事を見る


八坂神社
171002yasaka01.jpg


先の写真には写っていませんが、狛犬は道路沿いに入り口のところに居ます。

年代:安永7年(1778)
材質:石造
型式:宝珠・角型

右は、阿形獅子。頭に宝珠だったと思われるものを載せている。
171002yasaka02.jpg


171002yasaka03.jpg


171002yasaka04.jpg


171002yasaka05.jpg


左は、吽形獅子。頭に角あり。
171002yasaka06.jpg


171002yasaka07.jpg


頭には二又に分かれた角あり。
171002yasaka08.jpg


171002yasaka09.jpg


特徴:
・潮風のせいで、石に含まれる鉄のため赤い錆が出ている。
・右は口を開き阿形、たてがみが巻き毛で獅子。頭に宝珠だったと思われるものを載せている。
・左は吽形、たてがみが巻き毛で獅子。頭に二又に分かれた角あり。
・耳は垂れ、目に眉がかぶさり、口は大きく、顎髭は短く垂れ、一部が巻き毛。
・牙は目立たない、いかつい顔だが、愛嬌のある、江戸狛犬の典型的な顔。
・前足は、爪が大きく立派。爪先近くまで豊かな毛の表現。付け根に翼のような立派な巻き毛の表現。
・後足は蹲踞。横から見て幅の広い、詰めの大きな立派な脚。
・後足の間は彫っていない。
・尾は、立っていて、タケノコ型。横に豊かな巻き毛あり。

前足と後足
171002yasaka10.jpg


尾は、立っていて、タケノコ型。横に豊かな巻き毛あり。
171002yasaka11.jpg


171002yasaka12.jpg


年代は、安永7年(1778)。
171002yasaka13.jpg



狛犬の記事一覧を見る



阿彌神社の狛犬

20170927

所在地:茨城県稲敷郡阿見町竹来1366 阿彌神社拝殿前
撮影日:2014年6月27日

ここには、常陸国の式内社を巡拝していたときに参拝しました。
阿彌神社については、記事があります。

その記事を見る


年代:安永6年(1777)
材質:石造
型式:宝珠・角型

拝殿前に、その狛犬は居ます。
170927ami01.jpg


これは最初からなのか、途中からそうなったのか不明だが、阿吽の位置が通常と反対となっている。

右が、通常と異なり吽形獅子。頭頂には角があったと思われる痕跡あり。
170927ami02.jpg


170927ami03.jpg


170927ami04.jpg


170927ami05.jpg


170927ami06.jpg


左が阿形獅子。頭に宝珠を載せている。
170927ami07.jpg


170927ami08.jpg


170927ami09.jpg


170927ami10.jpg


特徴:
・阿吽の位置が通常と反対となっている。
・右は吽形、たてがみが巻き毛で獅子。頭に角があったと思われる痕跡あり。
・左は口を開き阿形、たてがみが巻き毛で獅子。頭に宝珠を載せている。
・耳は大きく、垂れている。口は大きく半開き、顎髭は短く垂れている。
・牙は見当たらない。いかつい顔だが、愛嬌のある表情。
・前足は、前方に出して真っ直ぐ。全長にわたり炎のような毛が立って、付け根に巻き毛。
・後足は蹲踞。脚の間は彫られていない。脚に腹の毛が覆いかぶさっている。
・尾は、立っていて、タケノコ型。巻き毛は見当たらない。


吽形の頭に角があったと思われる痕跡あり。
170927ami11.jpg


前足は、前方に出して真っ直ぐ。全長にわたり炎のような毛が立って、付け根に巻き毛。
170927ami12.jpg


後足は蹲踞。脚の間は彫られていない。脚に腹の毛が覆いかぶさっている。
170927ami13.jpg


尾は、立っていて、タケノコ型。巻き毛は見当たらない。
170927ami14.jpg




狛犬の記事一覧を見る



プロフィール

四季歩

Author:四季歩
とにかく歴史好きです。そして旅も好き。
写真が趣味なので、いきおい記事は写真が中心になります。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
FC2カウンター
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード

Pagetop