讃岐国・金刀比羅宮の狛犬⑪
20210222
所在地:香川県仲多度郡琴平町字川西892番地1金刀比羅宮三穂津姫社前
撮影日:2020年3月23日
「青春18キップの旅2020春」にて金刀比羅宮に参拝したときに撮影した狛犬です。
金刀比羅宮については、既に記事があります。
その記事を見る
金刀比羅宮では、私は12組の狛犬を確認しましたが、今回の狛犬が11番目となります。
本宮から続く南渡殿の南端に三穂津姫社があり、その前に今回の狛犬が居ます。

年代:昭和48年(1973)
材質:青銅製
型式:威嚇型
右側が阿形。タテガミが巻き毛なので獅子。蹲踞している。



角は無い。
タテガミは短めで先端がクルッと巻いている。
耳は伏せ、目をカッと見開き、鼻は高い。
上まぶたや上唇がグワッとたわんで、太く一本の眉が吊り上がる。
ほおヒゲ、あごヒゲは太い毛がたわんで流れ、先端がクルッと巻いている。
口を開き、鋭い牙で威嚇している。
表情は、恐ってこちらを睨みつけている。


左は吽形、タテガミが巻き毛なので獅子。蹲踞している。



角は無い。
タテガミは短めで先端がクルッと巻いている。
耳を立て、目をカッと見開き、鼻は高い。
上まぶたや上唇がグワッとたわんで、太く一本の眉が吊り上がる。
ほおヒゲ、あごヒゲは太い毛がたわんで流れ、先端がクルッと巻いている。
口を閉じ、鋭い牙を見せている。
表情は、怒った顔でジッとこちらを見ている。


真っ直ぐな力強い前足、後足は蹲踞だが勢いが感じられる。
グッと厚い胸を張り、筋骨が強調された力強い身体。
足の指が強調されているが、爪は目立たない。
走り毛は立派で豊か。


年代は昭和48年(1973)。

威嚇型は、官国弊社型、護国型とも呼ばれ、昭和10年代からの国威発揚を狙って作られたものです。
神殿型を模して、さらに堂々とした姿で作られました。
だからとても立派に見えます。
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撮影日:2020年3月23日
「青春18キップの旅2020春」にて金刀比羅宮に参拝したときに撮影した狛犬です。
金刀比羅宮については、既に記事があります。
その記事を見る
金刀比羅宮では、私は12組の狛犬を確認しましたが、今回の狛犬が11番目となります。
本宮から続く南渡殿の南端に三穂津姫社があり、その前に今回の狛犬が居ます。

年代:昭和48年(1973)
材質:青銅製
型式:威嚇型
右側が阿形。タテガミが巻き毛なので獅子。蹲踞している。



角は無い。
タテガミは短めで先端がクルッと巻いている。
耳は伏せ、目をカッと見開き、鼻は高い。
上まぶたや上唇がグワッとたわんで、太く一本の眉が吊り上がる。
ほおヒゲ、あごヒゲは太い毛がたわんで流れ、先端がクルッと巻いている。
口を開き、鋭い牙で威嚇している。
表情は、恐ってこちらを睨みつけている。


左は吽形、タテガミが巻き毛なので獅子。蹲踞している。



角は無い。
タテガミは短めで先端がクルッと巻いている。
耳を立て、目をカッと見開き、鼻は高い。
上まぶたや上唇がグワッとたわんで、太く一本の眉が吊り上がる。
ほおヒゲ、あごヒゲは太い毛がたわんで流れ、先端がクルッと巻いている。
口を閉じ、鋭い牙を見せている。
表情は、怒った顔でジッとこちらを見ている。


真っ直ぐな力強い前足、後足は蹲踞だが勢いが感じられる。
グッと厚い胸を張り、筋骨が強調された力強い身体。
足の指が強調されているが、爪は目立たない。
走り毛は立派で豊か。


年代は昭和48年(1973)。

威嚇型は、官国弊社型、護国型とも呼ばれ、昭和10年代からの国威発揚を狙って作られたものです。
神殿型を模して、さらに堂々とした姿で作られました。
だからとても立派に見えます。
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讃岐国・金刀比羅宮の狛犬⑩
20210209
所在地:香川県仲多度郡琴平町字川西892番地1金刀比羅宮拝殿内
撮影日:2020年3月23日
「青春18キップの旅2020春」にて金刀比羅宮に参拝したときに撮影した狛犬です。
金刀比羅宮については、既に記事があります。
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金刀比羅宮では、私は12組の狛犬を確認しましたが、今回の狛犬が10番目となります。
石段785段を上がってきて、御本宮の前に到着(嬉)

無事に参拝が出来ましたと、拝殿でお参りしていると、内陣に狛犬がおかれているのに気が付きました。
幣殿の前左右を守っています。

年代:不明(御本宮再建の明治11年(1878)と推定)
材質:木造
型式:神殿型
右側が阿形獅子。
むりのむ木の台座の上に載っている。
前足は直立。後足は蹲踞。


たてがみに巻き毛があり獅子。角は無い。
ピンと耳を立てている。鼻ヒゲが少し立っている。顎髭はわかる。
鼻は尖っていて鼻の穴も縦長。眉を怒らせ小さな目を光らせている感じ。
たわみの大きい口を開いて、歯列と舌をのぞかせている。牙は鋭い。
怒った顔でジーッとこちらを注視している感じ。


左が吽形獅子
むりのむ木の台座の上に載っている。
前足は直立。後足は蹲踞。



たてがみに巻き毛があり獅子。角は無い。
ピンと耳を立てている。鼻ヒゲが少し立っている。顎髭はわかる。
鼻は尖っていて鼻の穴も縦長。眉を怒らせ小さな目を光らせている感じ。
たわみの大きい口を閉じ、牙は見せている。
怒った顔でジーッとこちらを注視している感じ。


尾はよく見えないが、一度背中に付いてから勢いよく立ち上がっている炎状。

典型的な神殿型の形である。
ただ、神殿型は吽形に角があるが、ここでは阿吽両方とも角がない。
木製なので、造作が細かくて、とても勢いのある狛犬になっている。
広い拝殿の暗い奥に置かれていて、拝殿という場所柄ジックリと撮ることができず、
撮った写真もブレていたのが残念だった。
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撮影日:2020年3月23日
「青春18キップの旅2020春」にて金刀比羅宮に参拝したときに撮影した狛犬です。
金刀比羅宮については、既に記事があります。
その記事を見る
金刀比羅宮では、私は12組の狛犬を確認しましたが、今回の狛犬が10番目となります。
石段785段を上がってきて、御本宮の前に到着(嬉)

無事に参拝が出来ましたと、拝殿でお参りしていると、内陣に狛犬がおかれているのに気が付きました。
幣殿の前左右を守っています。

年代:不明(御本宮再建の明治11年(1878)と推定)
材質:木造
型式:神殿型
右側が阿形獅子。
むりのむ木の台座の上に載っている。
前足は直立。後足は蹲踞。


たてがみに巻き毛があり獅子。角は無い。
ピンと耳を立てている。鼻ヒゲが少し立っている。顎髭はわかる。
鼻は尖っていて鼻の穴も縦長。眉を怒らせ小さな目を光らせている感じ。
たわみの大きい口を開いて、歯列と舌をのぞかせている。牙は鋭い。
怒った顔でジーッとこちらを注視している感じ。


左が吽形獅子
むりのむ木の台座の上に載っている。
前足は直立。後足は蹲踞。



たてがみに巻き毛があり獅子。角は無い。
ピンと耳を立てている。鼻ヒゲが少し立っている。顎髭はわかる。
鼻は尖っていて鼻の穴も縦長。眉を怒らせ小さな目を光らせている感じ。
たわみの大きい口を閉じ、牙は見せている。
怒った顔でジーッとこちらを注視している感じ。


尾はよく見えないが、一度背中に付いてから勢いよく立ち上がっている炎状。

典型的な神殿型の形である。
ただ、神殿型は吽形に角があるが、ここでは阿吽両方とも角がない。
木製なので、造作が細かくて、とても勢いのある狛犬になっている。
広い拝殿の暗い奥に置かれていて、拝殿という場所柄ジックリと撮ることができず、
撮った写真もブレていたのが残念だった。
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讃岐国・金刀比羅宮の狛犬⑨
20210130
所在地:香川県仲多度郡琴平町字川西892番地1金刀比羅宮真須賀神社
撮影日:2020年3月23日
「青春18キップの旅2020春」にて金刀比羅宮に参拝したときに撮影した狛犬です。
金刀比羅宮については、既に記事があります。
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金刀比羅宮では、私は12組の狛犬を確認しましたが、今回の狛犬が9番目となります。
連籬橋(れんりばし)を渡って、突き当りのところに真須賀神社があり、その前を左に曲がると「御前四段坂」になりますが、その真須賀神社に居る狛犬です。

年代:文化7年(1810)
材質:石造
型式:浪花型
右側が阿形。タテガミが巻き毛なので獅子。蹲踞している。



タテガミは巻き毛から直毛になり肩の下まで広がっている。
ほおヒゲは巻き毛、あごヒゲは波状に流れている。
耳は横に立て下がって聞き耳をしている感じ。眉は小さな巻き毛が横に並ぶ。
ドンクリ眼で、鼻は扁平。
唇のたわみは大きく、二重に縁どられている。
口を開き、上に歯列と舌をのぞかせている。牙は目立たない。
横に平べったい顔で、人間くさい表情で笑いかけている感じ。


左は吽形、タテガミが巻き毛なので獅子。角がある。蹲踞している。


頭に角がある。
タテガミは巻き毛から直毛になり肩の下まで広がっている。
ほおヒゲは巻き毛、あごヒゲは短い直毛が横に並ぶ。
耳は横に立て下がって聞き耳をしている感じ。右の耳は失われている。
眉は小さな巻き毛が横に並ぶ。ドンクリ眼で、鼻は扁平。
唇のたわみは大きく、二重に縁どられている。
口を閉じ、小さな牙だけをのぞかせている。
横に平べったい顔で、人間くさい表情で笑いかけている感じ。


短い前足を直立。
前足と後足の指と爪は、身体に比較してバカでかい。
前足首、前足の付け根、後足首には巻き毛から炎上に伸びる毛がしっかり表現されている。
小ぶりで全体的に丸く滑らかな体型をしていて、親密感あり。


尾は立ち尾で、炎が巻き上がるような尾をしています。


江戸時代、威勢のいい江戸狛犬に対して、関西で多く作られた小ぶりの可愛い狛犬です。
吽形には、ちゃんと角がある。
唇のたわみは大きく、二重に縁どられている。
人間くさい表情で笑っている、実に愛嬌のある狛犬です。
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撮影日:2020年3月23日
「青春18キップの旅2020春」にて金刀比羅宮に参拝したときに撮影した狛犬です。
金刀比羅宮については、既に記事があります。
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金刀比羅宮では、私は12組の狛犬を確認しましたが、今回の狛犬が9番目となります。
連籬橋(れんりばし)を渡って、突き当りのところに真須賀神社があり、その前を左に曲がると「御前四段坂」になりますが、その真須賀神社に居る狛犬です。

年代:文化7年(1810)
材質:石造
型式:浪花型
右側が阿形。タテガミが巻き毛なので獅子。蹲踞している。



タテガミは巻き毛から直毛になり肩の下まで広がっている。
ほおヒゲは巻き毛、あごヒゲは波状に流れている。
耳は横に立て下がって聞き耳をしている感じ。眉は小さな巻き毛が横に並ぶ。
ドンクリ眼で、鼻は扁平。
唇のたわみは大きく、二重に縁どられている。
口を開き、上に歯列と舌をのぞかせている。牙は目立たない。
横に平べったい顔で、人間くさい表情で笑いかけている感じ。


左は吽形、タテガミが巻き毛なので獅子。角がある。蹲踞している。


頭に角がある。
タテガミは巻き毛から直毛になり肩の下まで広がっている。
ほおヒゲは巻き毛、あごヒゲは短い直毛が横に並ぶ。
耳は横に立て下がって聞き耳をしている感じ。右の耳は失われている。
眉は小さな巻き毛が横に並ぶ。ドンクリ眼で、鼻は扁平。
唇のたわみは大きく、二重に縁どられている。
口を閉じ、小さな牙だけをのぞかせている。
横に平べったい顔で、人間くさい表情で笑いかけている感じ。


短い前足を直立。
前足と後足の指と爪は、身体に比較してバカでかい。
前足首、前足の付け根、後足首には巻き毛から炎上に伸びる毛がしっかり表現されている。
小ぶりで全体的に丸く滑らかな体型をしていて、親密感あり。


尾は立ち尾で、炎が巻き上がるような尾をしています。


江戸時代、威勢のいい江戸狛犬に対して、関西で多く作られた小ぶりの可愛い狛犬です。
吽形には、ちゃんと角がある。
唇のたわみは大きく、二重に縁どられている。
人間くさい表情で笑っている、実に愛嬌のある狛犬です。
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讃岐国・金刀比羅宮の狛犬⑧
20210125
所在地:香川県仲多度郡琴平町字川西892番地1金刀比羅宮遥拝所
撮影日:2020年3月23日
「青春18キップの旅2020春」にて金刀比羅宮に参拝したときに撮影した狛犬です。
金刀比羅宮については、既に記事があります。
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金刀比羅宮では、私は12組の狛犬を確認しましたが、今回の狛犬が8番目となります。
今回の狛犬は、賢木門をくぐった先、石段653段右側に遙拝所があります。
遙拝所とは、皇廟(伊勢の神宮)や皇陵を遙拝する所です。流造・銅板葺の神籬殿と、切妻造・銅板葺の拜殿からなります。ともに明治13年(1880)の建築です。

この中に、今回の狛犬が居ます。
中には入れないため、限られた方向からしか見ることは出来ません。
年代:天明元年(1781)
材質:石造
型式:出雲・丸台座型
この狛犬の特徴は、台座が円盤であること。
これが、ありそうで無いのですね。
出雲発祥で、出雲以外では私は奈良東大寺の近くの氷室神社で一つ発見しただけで、ここ金刀比羅宮に2組もあるとは(驚)
金刀比羅宮では黄銅鳥居のところのものに続き2例目、出雲地方以外では3例目となります。
出雲地方の狛犬は、ほとんどが「来待石(きまちいし)」という凝灰質砂岩が使われています。
砂岩故に風化が激しく、また水分を含みやすいため苔が多く付着しています。
右側が阿形獅子。
円盤の台座の上に乗っている。
前足は直立。後足は蹲踞。


たてがみに巻き毛があり獅子。
伏せた耳が長い。鼻ヒゲが横に長く流れている。
鼻は扁平で大きい。鼻の穴も扁平。目はかなりの奥目。
口の部分は欠落しているようだ。
風化が激しく苔むしているが、表情は穏やかな感じ。


左が吽形獅子
円盤の台座の上に乗っている。
前足は直立。後足は蹲踞。


たてがみに巻き毛があり獅子。
伏せた耳が長い。
鼻は扁平で大きい。鼻の穴も扁平。目はかなりの奥目。
閉じた口の感じは推定できるが、下アゴや顎髭は欠落しているみたいだ。
風化が激しく苔むしているが、表情は穏やかな感じ。

尾はよく見えないが、背中に沿って扁平な感じで、丸尾とは違うようだ。

私が出雲地方で撮ってきたものと比較しても、建立年代が一番古いので、珍しい丸台座型と相まって、とても貴重な狛犬である。
モロい来待石のため欠落もみられるので、人の近づけない遥拝所の中に避難させたのかなとも思う。
おかげで大事に守られているので、よかった。
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撮影日:2020年3月23日
「青春18キップの旅2020春」にて金刀比羅宮に参拝したときに撮影した狛犬です。
金刀比羅宮については、既に記事があります。
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金刀比羅宮では、私は12組の狛犬を確認しましたが、今回の狛犬が8番目となります。
今回の狛犬は、賢木門をくぐった先、石段653段右側に遙拝所があります。
遙拝所とは、皇廟(伊勢の神宮)や皇陵を遙拝する所です。流造・銅板葺の神籬殿と、切妻造・銅板葺の拜殿からなります。ともに明治13年(1880)の建築です。

この中に、今回の狛犬が居ます。
中には入れないため、限られた方向からしか見ることは出来ません。
年代:天明元年(1781)
材質:石造
型式:出雲・丸台座型
この狛犬の特徴は、台座が円盤であること。
これが、ありそうで無いのですね。
出雲発祥で、出雲以外では私は奈良東大寺の近くの氷室神社で一つ発見しただけで、ここ金刀比羅宮に2組もあるとは(驚)
金刀比羅宮では黄銅鳥居のところのものに続き2例目、出雲地方以外では3例目となります。
出雲地方の狛犬は、ほとんどが「来待石(きまちいし)」という凝灰質砂岩が使われています。
砂岩故に風化が激しく、また水分を含みやすいため苔が多く付着しています。
右側が阿形獅子。
円盤の台座の上に乗っている。
前足は直立。後足は蹲踞。


たてがみに巻き毛があり獅子。
伏せた耳が長い。鼻ヒゲが横に長く流れている。
鼻は扁平で大きい。鼻の穴も扁平。目はかなりの奥目。
口の部分は欠落しているようだ。
風化が激しく苔むしているが、表情は穏やかな感じ。


左が吽形獅子
円盤の台座の上に乗っている。
前足は直立。後足は蹲踞。


たてがみに巻き毛があり獅子。
伏せた耳が長い。
鼻は扁平で大きい。鼻の穴も扁平。目はかなりの奥目。
閉じた口の感じは推定できるが、下アゴや顎髭は欠落しているみたいだ。
風化が激しく苔むしているが、表情は穏やかな感じ。

尾はよく見えないが、背中に沿って扁平な感じで、丸尾とは違うようだ。

私が出雲地方で撮ってきたものと比較しても、建立年代が一番古いので、珍しい丸台座型と相まって、とても貴重な狛犬である。
モロい来待石のため欠落もみられるので、人の近づけない遥拝所の中に避難させたのかなとも思う。
おかげで大事に守られているので、よかった。
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讃岐国・金刀比羅宮の狛犬⑦
20210114
所在地:香川県仲多度郡琴平町字川西892番地1金刀比羅宮賢木門
撮影日:2020年3月23日
「青春18キップの旅2020春」にて金刀比羅宮に参拝したときに撮影した狛犬です。
金刀比羅宮については、既に記事があります。
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金刀比羅宮では、私は12組の狛犬を確認しましたが、今回の狛犬が7番目となります。
今回の狛犬は、黄銅鳥居からちょっと上がって石段642段のところに、賢木門があり、そこに居ます。

年代:昭和47年(1972)
材質:石造
型式:岡崎型
右側が阿形。タテガミが巻き毛なので獅子。蹲踞している。



タテガミは大きな巻き毛がたくさん肩の下まで広がっている。
ほおヒゲは巻き毛、あごヒゲは房状に下がっている。
大きな耳は横に広がり、眉は大きな巻き毛が横に並ぶ。
小さな奥目はまん丸に開かれ睨んでいる。大きな鼻の穴が目立つ。
唇のたわみは大きく、二重に縁どられている。
口を開き、歯列をむき出している。牙は大きい。
口の中が赤く塗られているため迫力がある。
表情は怒っている。


左は吽形、タテガミが巻き毛なので獅子。角は無い、蹲踞している。



タテガミは大きな巻き毛がたくさん肩の下まで広がっている。
ほおヒゲは巻き毛、あごヒゲは房状に下がっている。
大きな耳は横に広がり、眉は大きな巻き毛が横に並ぶ。
小さな奥目はまん丸に開かれ睨んでいる。大きな鼻の穴が目立つ。
唇のたわみは大きく、二重に縁どられている。
口を閉じ、太く鋭い牙をむき出している。
口の中が赤く塗られているため迫力がある。
表情はジッと睨んでいる。


短い前足を直立。前足の関節を強調している。
前足、後足の爪を鋭く強調。
前足、後足の走り毛はデザイン的に強調されている。
綿毛と筋肉が強調され、小ぶりだが躍動感がある。


尾は立ち尾で、根本は扇状に大きな巻き毛が広がる。
中央に鋭い感じに炎状に波打って立ち上がっている。


この狛犬は、典型的な岡崎型。
大きさがほどほどなので、威圧感は無いが、躍動感がある。
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撮影日:2020年3月23日
「青春18キップの旅2020春」にて金刀比羅宮に参拝したときに撮影した狛犬です。
金刀比羅宮については、既に記事があります。
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金刀比羅宮では、私は12組の狛犬を確認しましたが、今回の狛犬が7番目となります。
今回の狛犬は、黄銅鳥居からちょっと上がって石段642段のところに、賢木門があり、そこに居ます。

年代:昭和47年(1972)
材質:石造
型式:岡崎型
右側が阿形。タテガミが巻き毛なので獅子。蹲踞している。



タテガミは大きな巻き毛がたくさん肩の下まで広がっている。
ほおヒゲは巻き毛、あごヒゲは房状に下がっている。
大きな耳は横に広がり、眉は大きな巻き毛が横に並ぶ。
小さな奥目はまん丸に開かれ睨んでいる。大きな鼻の穴が目立つ。
唇のたわみは大きく、二重に縁どられている。
口を開き、歯列をむき出している。牙は大きい。
口の中が赤く塗られているため迫力がある。
表情は怒っている。


左は吽形、タテガミが巻き毛なので獅子。角は無い、蹲踞している。



タテガミは大きな巻き毛がたくさん肩の下まで広がっている。
ほおヒゲは巻き毛、あごヒゲは房状に下がっている。
大きな耳は横に広がり、眉は大きな巻き毛が横に並ぶ。
小さな奥目はまん丸に開かれ睨んでいる。大きな鼻の穴が目立つ。
唇のたわみは大きく、二重に縁どられている。
口を閉じ、太く鋭い牙をむき出している。
口の中が赤く塗られているため迫力がある。
表情はジッと睨んでいる。


短い前足を直立。前足の関節を強調している。
前足、後足の爪を鋭く強調。
前足、後足の走り毛はデザイン的に強調されている。
綿毛と筋肉が強調され、小ぶりだが躍動感がある。


尾は立ち尾で、根本は扇状に大きな巻き毛が広がる。
中央に鋭い感じに炎状に波打って立ち上がっている。


この狛犬は、典型的な岡崎型。
大きさがほどほどなので、威圧感は無いが、躍動感がある。
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