墨田区・牛島神社の狛犬

20170429

所在地:東京都墨田区向島 牛島神社の拝殿前
参拝日:2016年11月3日

年代:享保14年(1729)
材質:石造
型式:はじめ型

牛島神社については、既に記事にしています。

その記事を読む


右側の阿形獅子
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左側の吽形獅子
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特徴:
・右側が阿形、たてがみが巻き毛であり獅子。
・左側は吽形、たてがみが巻き毛であり獅子。
・珍しいことに右側阿形の頭に角がある。
・伏せ耳、目玉が大きく、口もバカでかく、表情たっぷりで、笑いを誘う
・前足は、前に出し気味に、ピーンと真っ直ぐ。。
・後足は蹲踞。脚の間を彫っていないが、これが「はじめ型」の特徴だと言われている。
・尾は、天狗の羽団扇型の付き尾。

年号は、享保14年(1729)
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尾は、天狗の羽団扇型の付き尾。
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「はじめ型」の特徴だと言われているが、脚の間を彫っていない。
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京都・上御霊神社の狛犬

20170422

所在地:京都市上京区上御霊神社拝殿内
撮影日:2017年3月22日

年代:推定享保18年(1733)
材質:木製
型式:神殿型

青春18キップの旅のサブテーマ「出雲族の痕跡を求める」で、京都・上御霊神社に参拝したが、この狛犬を発見したことが一番嬉しかったと言ってもいいくらいである。

賀茂別雷神社(上賀茂神社)、賀茂御祖神社(下鴨神社)、春日大社にこういう狛犬が居ることは、テレビの特集番組で見ているが、肉眼で見ることを叶えていない。
そのため、ここでそれを発見したことは、小躍りするほど嬉しかった。

平安時代に確立された、官国弊社の狛犬の基準は「獅子は金箔を押し、毛髪には緑青を塗り、金の毛描きを施す。狛犬は、銀箔を押し、毛髪には群青を塗り、銀の毛描きを施す。」とある。
ここのは、獅子狛犬とも金箔だが、色は守られている。
この姿のものを、遠いのでズームしたカメラを通してだが、肉眼で見られたのは、とても嬉しかった。

拝殿内の幣殿に随身が侍り、狛犬が侍る。
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右側に阿形獅子
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左側に吽形狛犬
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特徴:
・右側が阿形、たてがみが巻き毛であり獅子。身体は金箔、毛髪には緑青を塗ってある。
・左側は吽形、たてがみが流れているので狛犬。身体は金箔、毛髪には群青を塗ってある
・左側吽形の頭には立派な角がある。
・伏せ耳、眉はつり上がり、顎鬚は中央で分かれて、歯は犬歯が目立つ。
・あまり顔がデフォルメされていなくて、上品な顔だ。
・前足は、真っ直ぐ。脛に羽のような毛が生えている。
・後足は蹲踞。
・尾は、残念ながら見えていないため不明。



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京都・河合神社の狛犬

20170416

所在地:京都府京都市左京区下鴨泉川町59
撮影日:2017年3月22日

年代:延宝7年(1679)
材質:木製
型式:神殿型

河合神社については、既に記事にしています。

その記事を読む


拝殿
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本殿の回廊に居ました。
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右側の阿形獅子
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左側の吽形狛犬
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特徴:
・身体が茶色、たてがみ・眉・顎鬚・尾は白に彩色されている。
・右側が阿形、たてがみが巻き毛なので獅子。
・左側は吽形、たてがみが流れているので狛犬。
・左側吽形の頭には角がある。角に節様のものがあり独特。
・顔は、眉&顎鬚がたてがみと同様白く塗られていて目立つ。
・眼は玉眼
・表情は厳めしいが、あまり顔がデフォルメされていないので、すっきりした印象。
・前足は、やや前方に出して真っ直ぐ。
・後足は蹲踞。
・尾は、やや炎様に扇形に広がって立っている。

尾は、やや炎様に扇形に広がって立っている。
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河合神社の境内社・貴布禰神社にも、狛犬が居た。

社殿の回廊に居た。
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年代:不明
材質:木製
型式:神殿型

右側の阿形狛犬
この角度でしか撮れなかった。
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左側の吽形狛犬
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特徴:
・身体が茶色、たてがみ・眉・顎鬚・尾は白に彩色されている。
・右側が阿形、たてがみが流れていて狛犬。
・左側は吽形、たてがみが流れているので狛犬。
・左側吽形の頭には角がある。
・眉&顎鬚がたてがみと同様白く塗られている。
・眼は玉眼
・あまり顔がデフォルメされていなくて、表情もおとなしい。
・前足は、やや前方に出して真っ直ぐ。
・後足は蹲踞。
・尾は、一筋背中に沿って長く付いている。



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富岡八幡宮の狛犬

20170405

所在地:東京都江東区富岡一丁目20番3号 富岡八幡宮の参道
参拝日:2013年2月3日

年代:享保12年(1727)
材質:石造
型式:江戸付き尾型

富岡八幡宮については、既に記事にしています。

その記事を読む


右側に阿形獅子
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左側に吽形獅子
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特徴:
・右側が阿形、左側が吽形で、両方ともたてがみが巻き毛なので獅子。
・顔は、前髪&眉がカールして中央分け、顎髭も豊かで前髪と同様にカールしている、唐獅子のスタイル。
・伏せ耳が割と大きく目立つ。
・鼻、牙が大きく強調されている。
・表情は親しみやすい笑顔。
・前足は、前方に出して真っ直ぐ。
・後足は蹲踞。足の付け根に炎様の巻き毛あり。
・尾は、やや炎様に扇形に広がって背中に付いている。


奉納年号
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尾は、やや炎様に扇形に広がって背中に付いている。
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日吉大社の狛犬

20170330

所在地:滋賀県大津市坂本5−1−1
撮影日:2017年3月22日

青春18キップで旅をした際に撮影した、日吉大社の狛犬です。
本殿の回廊に置かれた狛犬は、他にも上賀茂神社、下鴨神社、春日大社などありますが、ほとんど見ることが出来ない状況です。
そのなかで、ここ日吉大社は本殿の回廊に近づけるため、間近に見ることができる貴重な場所となっています。

日吉大社については、既に記事にしています。

その記事を見る


日吉大社には、東本宮、西本宮、樹下宮、宇佐宮、白山宮と5つのお宮があり、それぞれの本殿の回廊に狛犬が居ます。
この記事で、一挙に5組の狛犬を紹介します。

【西本宮】
年代:天正14年(1586)
材質:木製
型式:神殿型

本殿
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本殿の回廊に置かれている。
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右の阿形獅子
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左の吽形狛犬
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特徴:
・右側が阿形、たてがみが巻き毛であるので獅子。
・左側が吽形、たてがみが流れているので狛犬。頭に角を備える。
・眼は玉眼、顔はいかめしいが親しみやすい表情をしている。
・前足はたくましく、翼のような毛を持つ。
・後足は蹲踞。
・尾は、阿形獅子のは先端が巻き毛の太い毛が扇状に広がっていて、吽形狛犬のは真っ直ぐの太い毛が扇状に広がっている。


【東本宮】
年代:文禄4年(1595)
材質:木製
型式:神殿型

本殿
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本殿の回廊に置かれている。
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右の阿形獅子
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左の吽形狛犬
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特徴:
・右側が阿形、たてがみが巻き毛であるので獅子。
・左側が吽形、たてがみが流れているので狛犬。頭に角を備える。
・眼は玉眼、顔は丸くて、眼が中央に寄り目で、人なつこい表情をしている。
・前足はたくましく、翼のような毛を持つ。
・後足は蹲踞。
・尾は、先が丸く太い棒状の毛が扇状に広がっている。


【樹下宮】
年代:文禄4年(1595)
材質:木製
型式:神殿型

本殿
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本殿の回廊に置かれている。
灯篭が下がっていて、灯篭が邪魔して正面からの狛犬を撮れない。辛うじて顔を撮れただけ。

右の阿形獅子
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左の吽形狛犬
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特徴:
・右側が阿形、たてがみが巻き毛であるので獅子。
・左側が吽形、たてがみが流れているので狛犬。頭に角を備える。
・眼は玉眼、顔は四角くて、いかめしい。獅子舞の獅子にこの顔が多い。
・前足はたくましく、延びている毛の先端が巻き毛。
・後足は蹲踞。
・尾は、中央に剣状に毛がスックと立ち、そこから他の毛が枝分かれして植物状に広がっている。


【宇佐宮】
年代:慶長3年(1598)
材質:木製
型式:神殿型

本殿の回廊に置かれている。
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右の阿形獅子
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左の吽形狛犬
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特徴:
・右側が阿形、たてがみが巻き毛であるので獅子。
・左側が吽形、たてがみが流れているので狛犬。頭に角を備える。
・眼は玉眼、顔は比較的獰猛な顔。
・前足はたくましく、延びている毛は剣のように鋭い。
・後足は蹲踞。
・尾は、扇状に広がって、背中に付いている。


【白山宮】
年代:慶長3年(1598)
材質:木製
型式:神殿型

本殿
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本殿の回廊に置かれている。
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右の阿形獅子
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左の吽形狛犬
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特徴:
・右側が阿形、たてがみが巻き毛であるので獅子。
・左側が吽形、たてがみが流れているので狛犬。頭に角を備える。
・眼は玉眼、顔は四角くて、いかめしい。
・前足はたくましい。
・後足は蹲踞。
・尾は、阿形獅子は扇状に広がって立ち、吽形狛犬は扇状に広がって背中に付いている。


彩色がほとんど剥げているのは残念だが、このように本殿の回廊に置かれた状態で、間近に見ることが出来るのはとても貴重なこと。
間近に見える位置に置かれているせいか、いずれも人なつこい姿である。
風雨にさらされているので、大変だが、いつまでも元気で居てほしい。

(了)

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プロフィール

四季歩

Author:四季歩
とにかく歴史好きです。そして旅も好き。
写真が趣味なので、いきおい記事は写真が中心になります。

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