季節の花

20110831

ウォーキングのついでに、市の「緑化植物園」をのぞいてきました。
まずは、地面にたくさんの赤い球が・・・・・
セイヨウサンザシ
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上を見上げると、びっしりと枝に実がありました。
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温室の前に、ハイビスカス
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温室の中では、フィリクズウコンが咲いていました
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花壇では、「マンデラビラ」というつる性の花が咲いていた。
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今回は、この花を確認できて良かった。
「風の盆恋唄」に出てくる「酔芙蓉」です。
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これは普通の「芙蓉」
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それから秋の気配を感じさせるものが(笑)
綺麗な蔦ですね。名前がわかりません。
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第16番目青不動尊・教学院/関東36不動めぐり

20110829

26日に行ってきました。
田園都市線「三軒茶屋」駅を降りて地上に出ますが、そこの交差点(国道246号、世田谷通り、茶沢通り)に不動明王が上に載った「大山道」の道標があるというので、それを探しました。
立派な道標です。
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そこの案内を読むと、三軒の茶屋のうち「石橋屋」の前に渋谷に向いて立っていたと書かれているので、今の向きは違いますね。
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三軒茶屋には昔、その名前どおり三軒の茶屋がありました。丹沢の大山阿夫利神社、大山不動へお参りに行く「大山道」としてにぎわっていたやがて近道(今の玉川通り・国道246)がつくられ、分岐点に三軒の茶屋「しがらき(後の石橋屋)」「角屋」「田中屋」ができ、大山詣や多摩川行楽の人々の休み処として、いつか三軒茶屋と呼ばれるようになったということです。
石橋屋には、幕末の志士・坂本龍馬の写真が残されており、彼や高杉晋作も三軒茶屋で遊んだのではと想像されます。

駅から歩いて5,6分で目青不動に着きますが、新参詣道から入ることになります。
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旧参詣道は、こんな感じ。
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正面が本堂、右手に不動堂があり、境内は樹に覆われて、暑さを忘れさせてくれます。
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不動堂
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教学院は竹園山教学院最勝寺という。慶長9年(1604)玄応大和尚の開基になり江戸城内紅葉山にあったが、後赤坂三分坂に移転した。更に寛永8年(1631)、第5世法印岸能大和尚のとき青山南町4丁目に移ったが、延享年間と宝暦年問の2度の火災で古記録を失い、その間の詳しいことは明らかではない。
元禄年間までは、麹町山王成琳寺の末寺であったが、貞享4年(1687)旧相州小田原の城主大久保加賀守の菩提寺となって寺運隆盛となり、東叡山輪王寺の直末寺となった。後に大寺の格式となり、比叡山延暦寺の末寺となった。
明治41年、第17世権僧正寛葆大和尚の代に、太子堂町の現在地に移転した。
別堂には不動明王像を安置してあり、これが目青不動尊である。これは目黒不動、目白不動、目赤不動、目黄不動と共に江戸五色不動の一つとして有名である。この像はもと麻布の観行寺の本尊であったが、同寺が廃寺となったので、明治15年青山南町4丁目にあった教学院に移され、青山のお閻魔さまといわれていた。この像の右脇侍は閻魔大王、左脇侍は奪衣婆が安置されているので、この不動堂は一名閻魔堂ともいわれる。
なお、この像の作者は目黒不動尊と同一人といわれている。

本尊の不動明王は秘仏だが、御前立の不動明王は暗がりの中かろうじて拝見できます。
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脇侍の閻魔大王と奪衣婆は、暗くてまったく見えなかった。
閻魔大王像はガイドブックに写真が載っているので、転載しておきます。
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奪衣婆は、俗説では閻魔大王の妻であるという説もあるので、脇侍として並んでいるのでしょう。


ご朱印をいただいた。
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境内を見て回ると、まず「夜叉塚」がある。
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夜叉塚は、この世で悪鬼、夜叉となって死んだ人々を慰めるために建てられたのでしょうか。
夜叉は、仏教では、天界にいて、仏界の守護を司る八部衆のひとつです。インド神話の悪鬼は大日如来によって、夜叉、天、龍、阿修羅、乾闥婆、緊那羅、迦楼羅、摩睺羅伽の八部衆に分けられ、仏の道へと導かれたと伝えられます。
どうも夜叉塚がひっかかりますが、これ以上はわかりません。

立派な石塔があります。
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恵心僧都作の阿弥陀如来と聖徳太子の作といわれる聖観音像を安置している本堂。
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世田谷区の「名木百選」に選ばれた樹木「チシャノキ」。
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根もとに、「空蝉」が。
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拙ホームページ関東36不動トップページ
http://www.lares.dti.ne.jp/~taka-ino/kantou36fudoutop.html






ASIAN SOUL(三軒茶屋)/ドライカレー

20110826

今日は、三軒茶屋にある「目青不動尊」に行ってきました。
例によって、三軒茶屋にあるカレー屋さんを検索して、このお店が良さそうだったので食べてきました。
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入ったのが11時35分だったので、私が今日最初の客だった。
大人っぽいシャレた店内は落ち着きがあってカウンターのみの室内。
(全部で10人くらい)
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カレーの種類は4つ、イエロー、グリーン、レッドにドライカレー。
どちらにもサラダがつきます。

今回はドライカレーをオーダーしました。
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ドライカレーは平なお皿にご飯を平に敷いて、たっぷりの挽肉のカレーが同じように平らに敷きつめ、中央に半分のゆで卵が載っています。
器がとても良かったなあ。やはり器が良いと、とても気分よく食べられる(嬉)

野菜の影は殆ど見えないけど、甘味があるので野菜を使っているのは間違いない。
ピリッと辛さが美味しい。
わりと濃厚なドライカレーで美味しかった。

若い男性が一人でやっていたが、感想を言うと「ありがとうございます」と帰ってきたが、とても感じが良い物腰で好感。

ドライカレーを食したのは初めてかもしれない。事前にネットで調べた際に評判が良かったので食べてみたのだが、美味しかった。
ああいうドライカレーなら、また食べたい。

トマトベースのレッドカレーとココナツの香りがする白いグリーンカレーも美味しそうなので、今度はどれにするか悩みそうだ(笑)


ロング・グッドバイ/レイモンド・チャンドラー/村上春樹訳

20110824

葉山に「マーロウ」というカフェ・レストランがある。
だいぶ前だが、「一個人」という雑誌でここを知り、とても良さそうだったので、鎌倉の友人宅に遊びに行ったとき連れて行ってもらった。
拙ホームページに載せてあります。
http://www.lares.dti.ne.jp/~taka-ino/mitsuboshi.html#marlow

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もともとは手作りプリンで有名なカフェ。そのときにカミさんが近所の友人にお土産にそのプリンを買って帰った。
そこの娘さんがそれを覚えていて、この間あちらに遊びに行ったからとお土産にそのプリンを頂いた。
そのプリンの容器にも「私立探偵マーロウ」が描かれている。
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それで、そういえばと思い出して「私立探偵マーロウ」の物語を読んだのが、これだ。

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この本は、あの村上春樹さんの訳である。「あとがき」によると再訳とのこと。
最初の訳は、清水俊二氏の手になる翻訳で『長いお別れ』というタイトルで出ている。
村上春樹さんは15、6の時にこれを読み、のちに原書も読み、折にふれて読み返していたという。
早川書房編集部から本書を翻訳してみる気持ちはないかという打診があったときに、引き受けた理由は二つあるそうだ。
一つは、出版されてから50年ちかく経っており、時代が変わると選ばれた言葉や表現の古さがだんだん目につくようになってしまう。村上春樹さんが手がけたものは25年くらいで見直しているそうだ。
二つ目は、『長いお別れ』は「ハヤカワ・ポケット・ミステリー」として発行されたため、かなり細部が省略されている。当時は、まだ研究が進んでいなくて価値あるレイモンド・チャンドラーの独自の文体が尊重されているとは言い難い。そのためレイモンド・チャンドラーが書いたとおりに「完訳」したいと思ったそうだ。
結果として、村上春樹さんが訳した者は533ページという大部な本になった。

たしかに、レイモンド・チャンドラーは饒舌である。そしてそこが面白い。
例としてこの物語には二人の美女が登場するが、一方の女性が登場するとき、「その女は金髪だった」と書いても済むところ、こんな文章となっている。ちと長いです。
*******
女はほっそりとして、ずいぶん背が高かった。高級な仕立ての白い麻の服を着て、自と黒の水玉模様のスカーフを首に巻いていた。髪はおとぎ話に出てくる王女を思わせる淡い金髪だった。小さな帽子をちょこんとかぶり、淡い金髪がそこに巣の中の小鳥のように収まっていた。瞳は矢車草のブルー、あまりない色だ。まつげは長く、見えるか見えないかというくらいのほのかな色をしている。彼女は通路の向かい側のテーブルに行って、肘まで隠れる白い長い手袋をとった。年寄りのウェイターが彼女のために恭しくテーブルを引いた。私がウェイターにそんな立派なテーブルのひき方をされることはきっと死ぬまであるまい。彼女は腰を下ろし、バッグのストラップに手袋をはさみ、ウェイターに微笑みかけ、礼を言った。混じりけのない優しい微笑みで、ウェイターはあやうく全身麻痺に陥りそうになった。ひどく小さな声で彼女は何かをウェイターに告げた。彼は前屈みに急ぎ足で去っていった。重大な使命を与えられた密使のように。 私はじっと見ていた。その視線を彼女が捉えた。でも彼女が一センチばかり視線を上げると、私の姿はその視野からすべり落ちた。しかし何はともあれ、私はとにかく息をのみっぱなしだった。
 世間には金髪女は掃いて捨てるほどいる。昨今では金髪女という言葉が冗談のたねになるくらいだ。どの金髪にもそれぞれ長所がある。ただしメタリックな金髪はべつだ。そんな漂白したズールー族みたいなものを金髪と呼べるかどうかだって怪しいものだし、舗装道路なみにソフトな思いやりしか期待できない。小鳥のように賑やかにさえずる小柄でキュートな金髪女がいる。氷のようなブルーの目で一睨みして男をはねつける、彫像みたいな大柄の金髪女がいる。心をそそる目つきをこちらに送り、素敵な匂いを漂わせ、いかにも気を持たせ、腕に寄りかかるのだが、うちまで送っていくと決まって「とてもとても疲れちゃって」と言い出す金髪女がいる。彼女は大仰に顔をしかめ、ごめんなさいね、なんだか頭が割れそうなのよと言う。こんな女は一発ひっぱたいてやるべきなのだろうが、多くの金と時間と望みを無駄につぎ込む前に、この 「頭痛」体質が判明したことをよしとしなくてはならないだろう。いつだって都合のいいときに頭痛が起こるのだ。しかしわかってはいても、この手が効果を失うことはない。それは刺客の短剣のごとく、ルクレチアの毒薬瓶のごとく、常にしっかりとどめを刺す。
 人当たりが良く、うるさいことを言わず、酒が何より好きな金髪女がいる。彼女たちはそれがミンクでさえあれば、着るものなんてなんでもかまわないし、そこが(スターライト・ルーフ)であり、ドライなシャンパンがふんだんにあれば、どこにでも喜んでついてくる。小柄で元気いっぱいの金髪女がいる。さっぱりした友だちづきあいを好み、勘定は割り勘にしたがる。いつでもどこでも裏がなく明るく、常識が備わっている。柔道に通じており、トラック運転手に背負い投げをくらわせることもできるが、同時に『サタデー・レビュー』の論説を一行もとばさず引用することもできる。もやしみたいな顔色をした、貧血症の金髪女もいる。これは命に関わる病ではないものの、かといって治癒の見込みもない。彼女は物憂げで、いかにもはかなく、蚊の鳴くような声で話す。この手の女にちょっかいを出す男はたぶんいないだろう。まずひとつにはそういう気が起きないからだし、もうひとつには彼女がエリオットの『荒野』や、イタリア語版のダンテ、あるいはカフカやキルケゴールを読み、プロヴァンス語を勉強しているからだ。また音楽にも精通しており、ニューヨーク・フィルハーモニーかヒンデミットを演奏しているときに、六人のベース奏者のうちの誰が、四分の一拍遅れていることを指摘できる。話によればトスカニーニにもそれができるそうだ。そういうことのできる人間が世間には二人もいるわけだ。
 そして最後に、ギャングの親分を三人看取って、そのあとで二人の百万長者(あわせて二百万)と結婚した、うっとりするほどゴージャスな金髪女がいる。今ではアンティーブ岬の淡いバラ色のヴィラに住み、仕切のあるアルファ・ロメオの大型車を持ち、専用運転手と副運転手を雇っている。零落した貴族たちの取り巻きに囲まれているが、彼女はまるで年老いた侯爵が従僕に「おやすみ」を言う程度の思いやりをもって、彼らをあしらっている。
私の筋向かいに座っているその夢のごとき女は、どのタイプとも違っている。それらの女たちが属している世界とは、世界の成り立ちそのものが違っていた。
彼女を分類することは不可能だ。彼女は山間の清水のように遥か遠くにあり、クリアだ。そしてその髪の色合いと同様に捉えがたい。すぐそばで声が聞こえたときにも、私はまだそちらに見とれていた。
*******
たしかに、色々な金髪が居るものだ(笑)

二人の美女が登場すると書いたので、もう一人もどうやって登場してくるのか紹介しておこう。
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〈ヴィクターズ〉の店内はずいぶんひっそりして、ドアの中に入ると、温度が下がる音さえ聞こえそうだった。バー・スツールには、黒いテーラーメイドの服を着た女性が一人座っていた。こんな季節に着ていられるのだから、オーロンだかなんだかそういう化学繊維で作られたものなのだろう。彼女は淡い緑色をした飲物を前に置き、長い翡翠のシガレット・ホールダーで煙草を吸っていた。細部までくっきり締まった顔だちだった。それは神経症のしるしかもしれないし、性的飢餓のしるしかもしれないし、あるいはただ極端な食事療法をとっているというだけかもしれない。私は彼女から二つ離れたスツールに腰を下ろした。バーテンダーは私に向かって肯いたが、微笑みはしなかった。
「ギムレット」と私は言った。「ビターは抜きで」彼は小さなナプキンを私の前に置き、私の顔をしげしげと見ていた。「実はですね」と彼は愉しげな声で言った。「この前の夜、あなたとお友だちが話されているのを耳にはさみまして、ローズのライム・ジュースを一本仕入れておいたんですよ。ところがそれ以来お二人ともお見えにならず、たまたま今日そいつを開けたところだったんです」
「私の友だちはもうこの街にはいないんだよ」と私は言った。「よかったらダブルでもらえるかな。気をきかせてくれてどうもありがとう」
 彼は向こうに行った。黒い服の女はちらりと私を見た。それから自分のグラスの中をのぞき込んだ。「このへんではそんなもの頼む人はあまりいないようね」と彼女は言った。とても小さな声だったので、最初のうち、私に話しかけているとわからなかったくらいだ。それからまた彼女はこちらを見た。ひどく大きな黒い瞳だ。爪を驚くほど真っ赤に塗っていた。気易く拾える女には見えなかったし、その声には誘いかける響きもなかった。
「ギムレットのことだけど」
「友だちが味を教えてくれたものでね」と私は言った。
「その人はきっと英国人でしょう」
「どうして?」
「そのライム・ジュース。英国独特のものよ。煮魚料理と同じようにね。コックが血をこぼしたみたいな色あいの、おっかないアンチョビ・ソースがかかった煮魚料理。だから彼らはライミ一つて呼ばれるわけ。英国人のことよ。魚じゃなくって」
「どちらかというと、南洋の飲み物かと思っていました。どこか暑い気候のところ。マラヤとかそのあたりの」
「あなたが正しいかもしれない」と彼女は言って、また向こうを向いた。
 バーテンダーは私の前に飲み物を置いた。ライム・ジュースのおかげでそれは、緑色と黄色が淡くかかった靄のような色をしていた。味わってみた。甘くもあり、また鋭くもある。黒い服を着た女性は私を見ていた。それから自分のグラスをこちらに向かって上げた。私たちはそれぞれの飲み物を飲んだ。彼女が手にしているのが私と同じ飲み物であることに、そのとき気づいた。
 定石どおりの行動をとるのは、好むところではない。だから私は席を移らなかった。「彼は英国人ではなかった」と少し間をおいて言った。「戦争中にそこにいたのだと思います。我々はときどきこの店に来ていました。ちょうどこれくらいの、夕暮れに近い頃合に。店が混みあって騒がしくなる前に」
「気持ちのいい時刻ね」と彼女は言った。「バーでははとんど唯一の気持ちのいい時刻」。彼女は酒を飲み干した。「あなたのお友だちを知っているかもしれない。なんていうお名前?」
 私はすぐには返事をしなかった。自分の煙草に火をつけ、女が翡翠のホールダーをとんとんと叩いて吸い殻を落とし、新しい煙草をそこに入れるのを見ていた。私はライターを差し出して、それに火をつけた。「レノックス」と私は言った。
 彼女は火をつけてもらった礼を言い、それから私に短い、探るような一瞥を投げた。それから肯いた。「ええ、彼のことはよく知っているわ。たぶん知りすぎたと言っていいくらいに」
 バーテンダーがふらりとやってきて、私のグラスをちらりと見た。「同じものをふたつ」と私は言った。「ブース席に移るよ」
 私はスツールから降りて、そこで彼女を待った。彼女は誘いを無視するかもしれないし、しないかもしれない。べつにどちらでもいい。このセックスのことしか頭にない国にあっても、ときには色事とは無縁に、男女がただ顔を合わせて会話をすることはできるはずだ。こちらとしてはそのつもりでいた。しかし彼女は私か口説きにかかっているだけだと思うかもしれない。好きにすればいい。
 女は躊躇したが、それほど長くではなかった。彼女は黒い手袋と、金のフレームのついた黒いスエードのバッグを手に取り、それをぱちんと閉め、角のブース席まで歩いてきてそこに座った。そのあいだずっと無言だった。小さなテーブルを挟んで私たちは座った。
「マーロウと言います」
「私はリンダ・ローリング」と彼女は静かに言った。「あなたには少しばかりセンチメンタルなところがあるようね、ミスタ・マ一ロウ」
「ここに来てギムレットを飲んでいるから? じやあ、あなたはどうなんです?」
「ただギムレットが好きなだけかもしれないわよ」
「私だってそれは同じかもしれない。しかしこれは、偶然というにはいささか出来過ぎているようですね」
 彼女は漠然とした微笑みを浮かべて私を見た。彼女はエメラルドの耳飾りをつけ、エメラルドの襟ピンをつけていた。カットを見ると、本物の石のようだった。平らで、はす縁が入っている。バーの貧弱な明かりの中でも、その輝きには深みがうかがえた。
「あなたが例の人なのね」 と彼女は言った。
 ウェイターが飲み物を持ってきて我々の前に置いた。彼が行ってしまうと、私は言った。「私はテリー・レノックスと知り合いで、彼に好意を抱いていた。ときどき一緒に酒を飲んだ。それだけです。つきあいというほどのものでもない。ちょっとした偶然で知り合ったというだけです。彼の家に行ったこともないし、奥さんも知らない。一度駐車場で顔を合わせたことはありますが」
「でもそれだけではないでしょう」
 彼女はグラスに手を伸ばした。見事な指輪だ。ダイアモンドをちりばめた台にエメラルドが収まっている。その隣にある結婚指輪は、彼女が人妻であることを告げていた。こちらは薄いプラチナだ。三十代の後半、それもたぶん後半に入ったばかりだと私は踏んだ。
*******

しかし、村上春樹さんは、チャンドラーは女性の書き方が下手だと言うのである。
男の書き方のほうが評判が良いようだ。
探偵フィリップ・マーロウのライバルは刑事とか警官だ。タフな彼らとしょっちゅうやりあうことになる。
本書に登場するのは、こんな奴らだ。
たとえば殺人課課長グレゴリアスの描写。
「煉瓦みたいにつるつるに禿げて、中年期にさしかかった筋肉質の人間の常として、胴まわりにたっぷり贅肉が付き始めていた。目は魚を思わせる灰色で、切れた毛細血管が大きな鼻に網模様を描いていた。彼は大きな音を立ててコーヒーを飲んでいた。無骨なたくましい両手の甲には黒い剛毛が密生し、耳の穴からは白髪まじりの毛の房が突き出している」
カーン機関のジョージ・ピーターズの描写。
「無骨な動きをする脚の長い男で、顔は骨張って、髪がいくぶん後退している。肌はごわごわとしてひからびていた。ことあるごとに外に出て全天候型の仕事をしている男の肌だ。目はくぼんでいて、上唇が鼻とほとんど同じくらい前に突き出している。にやりと笑うと、顔の下半分は、鼻の穴から大きな口の両端にかけて生まれる二つの巨大な溝の中に消えてしまう」
警部補バーニー・オールズの描写。
「オールズはがっしりした体格の中背の男で、淡く色褪せた金髪を短く刈り込んでいた。青い瞳もやはり淡く色褪せていた。眉は白くごわごわしている。今は帽子をかぶっていないが、以前は彼が帽子を取ると、思わぬ大きな頭が現われるのでみんな驚いたものだ。人生を厳しく眺める厳しくタフな警官であったが、その内側には筋の通った誠実な人柄があった」

単なる脇役の描写も、このとおりだ。実にレイモンド・チャンドラーの描写は楽しい。

探偵フィリップ・マーロウの名せりふもそこかしこに出てくる。
一番気に入ったものを紹介しておく。
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朝になって私が起きてコーヒーを作っているとき、彼女はまだ眠っていた。私はシャワーを浴びて髭を剃り、服を着た。そのころに彼女は目を覚ました。我々は朝食をともにした。私はタクシーを呼び、旅行鞄を階段の下まで運んだ。
 さよならを言った。タクシーが去っていくのを私は見まもっていた。階段を上がって家に戻り、ベッドルームに行ってシーツをそっくりはがし、セットしなおした。枕のひとつに長い黒髪が一本残っていた。みぞおちに鉛のかたまりのようなものがあった。
 フランス人はこんな場にふさわしいひとことを持っている。フランス人というのはいかなるときも場にふさわしいひとことを持っており、どれもがうまくつぼにはまる。
“ さよならを言うのは、少しだけ死ぬことだ ”
*******

いろいろと細かい部分を紹介したが、肝心のミスリーの筋はどうか・・・・超一流の出来栄えだ。
村上春樹さんのいうとおり、何回も読み返したい本だ。




ステファニー・ド・モナコ

20110822

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系 統: HT(ハイブリッドティ )
作出年: 1971年  
作出国: フランス
作出者: Mailland,
花 色: ローズピンクのグラデーション
花 径: 大輪
香 り: 強香
開花性: 四季咲き

中心から外弁へ向かって変化する桃色の色彩が美しく、
香りも楽しめます。


モナコ公国の第二王女にささげられた薔薇です。
ステファニー・マリー・エリザベートといいますが、レーニエ3世とグレース・ケリーの次女で、兄にアルベール2世、姉にカロリーヌがいる。

かなり自由に生きている人で、モナコ公室のボディーガードであったダニエル・デュクリュエとの間に未婚のまま2子をもうけた。ダニエルとは1995年に結婚したが、翌年に離婚。
1998年には未婚のまま第3子カミーユを出産した。カミーユの父親とはその後も結婚することはなく、非嫡出子のため、兄姉とは異なりモナコの公位継承権を持たない。
2003年にサーカス団員のアダン・ロペス・ペレスと再婚したが、翌年に離婚している。

エピソード:
・全身各所に刺青がある。
・1982年、母の運転する車に同乗中、転落事故に遭遇した。母は亡くなるが、ステファニーは一命を取り留めた。
・母の死から3年後に歌手としてデビュー。
・フランスの俳優ジャン・ポール・ベルモンドの息子で元F1ドライバーのポール・ベルモンドなど、数々の男性との関係が報じられた。
・マイケル・ジャクソンの「イン・ザ・クローゼット」でコーラスとして共演。


空海と密教美術展/国立博物館

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8月17日に行きました。
空海こと弘法大師は、関東36不動めぐりを始めてから、行く先々でお目にかかり、とても気になる存在になって来ていたので、とても楽しく見ることができました。
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朝10時ころですが、わりと人が多かった。
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大日如来坐像
金剛峯寺、高さ98.5cm
空海のもたらした密教においては、宇宙の真理を人格化した根本仏。
全ての仏は大日如来の化身とされる。釈迦もまた大日如来の化身と位置付けられる。
いままで、大日如来をきちんと拝したことが無かったので、嬉しかった。
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三鈷杵(飛行三鈷杵)
金剛峯寺
中国で学び、帰国を決意した空海が「密教を広めるにふさわしい地を教えたまえ」と念じ、明州の港から日本へと三鈷杵を投げたとされる。雲の中を飛んで行った三鈷杵は、後に高野山の松の木にみつかり、そこに金剛峯寺が建立された。
弘法大師の偉大な足跡を思うと、半分は信じたくなる話である。
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胎蔵界曼荼羅(血曼荼羅)
金剛峯寺、縦4.24m×横3.94mと大きなもの。
密教で、深玄な教えを視覚的に伝えるため、諸仏諸尊の位置関係などを曼荼羅で説明するが、いままで曼荼羅を真剣に見たことが無かった。
特にこれは、両界曼荼羅のうち、胎蔵界で、平清盛が大日如来の宝冠に自らの頭の血をまぜて彩色したと伝承のあるもの。
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兜跋(とばつ)毘沙門天立像
京都・東寺、高さ2.21m
地天女の掌の上に立つ形式のものを、兜跋毘沙門天という。
今まさに地中から毘沙門天が姿を現した瞬間の像である。
これは中国で造られたと考えられている。
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実は、東北にこの像が多いことを知り、2006年に花巻で宮沢賢治したときに、新幹線花巻駅近くの寺に見に行く計画をしたが、そのときは時間が足りなくなって果たせなかった。
それで、今回同じ姿のものを見れて嬉しかった。
東北では、この像に征夷大将軍坂上田村麻呂を重ねて崇拝されているとのことだった。
その時に見る計画をしていたのが、「成島毘沙門堂の兜跋毘沙門天」
東寺のよりは、ずっと荒々しく「荒ぶる神」という印象。
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業用虚空蔵菩薩坐像
京都・神護寺、高さ99cm
五大虚空蔵菩薩のうち、二体出展のうちの一つ。

五大力菩薩像のうち、雷電吼菩薩と無畏十力吼菩薩
和歌山・普賢院、高さ3.17m
大きな像で、すこぶる躍動感があって、気に入った。
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今回の呼び物は、東寺の「立体曼荼羅」を構成する21像のうち、8像が展示されていること。
私は、2007年に東寺を訪れたことがある。そのころはまったく弘法大師については意識がなかったが、この「立体曼荼羅」には、衝撃を受けた。
大きな講堂の端から端まで、大きな仏像が並んでいて、ものすごい迫力だった。
当時の絵葉書から。
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反対側からの眺め。一番手前に帝釈天、増長天、軍茶利明王、不動明王と続く。
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今回出展されていた像は、間隔を開けて四方八方から眺められるようになっており、十分に観察でき、とても見ごたえがあった。
まずは、降三世明王立像
京都・東寺、高さ2.21m
顔が4つ、腕が八本。
踏みつけているのは、「大自在天王(シヴァ神)」とその妃「烏摩」、煩悩や欲望の象徴。
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大威徳明王騎牛像
京都・東寺、高さ1.66m
頭上の三つの面を含め6つの面。六本の腕、六本の足。
座している水牛は、ヒンドゥー教の死の神ヤマを表し、その上に大威徳明王が座るということは調伏を意味する。
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帝釈天騎象像
京都・東寺、高さ2.10m
お顔が非常に端正で、人気のある仏像である。
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ショップで、非常にたくさんのグッズを販売していて、迷ったが珍しかったのが、そして有難いと思ったのがフィギュアである。
どれにしようかなと思ったが、結局帝釈天にした。
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見終わって帰り道、表慶館の前に赤と白の百日紅が綺麗に咲いていた。
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デリー(上野)/ベンガルカレー

20110817

今日は上野に「空海と密教美術展」を見に行ってきました。
その報告は、明日あたりすることにして、
例によって、上野のへんで美味しいカレー屋さんを調べました。

「デリー」が評判が良いので、ここで食べることにしました。
場所は上野広小路、松坂屋の近くです。
着いたのが12時20分。
時間が時間で、並んでます(汗)
8人並んでますね。
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仕方ない、待ちましょう・・・・・・
炎天下、並ぶのはつらかったですが、幸い15分くらいで入れました。
自分が入る直前数えてみたら、私の後ろに16人並んでましたね。

デリーの創業者は、戦前、創業者は商社マンとしてインド、パキスタン、スリランカに長年駐在していたので、インドから取り寄せたスパイスを使い、当時食べていたカレーを再現するために試作を重ね、昭和31年、デリーを創業したそうです。
現上野店が最初のお店とのこと。その後、銀座、六本木にもお店が出来ています。
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お店に入ります。狭い!!(汗)
カウンター席・テーブル席合わせても17席しかない小さいお店です。
お店のHPから借りた写真
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これで、満席だからキッチキチでした(笑)

ただ、銀座店なんかは、ゆったりとしているようですよ。


こんな人形も居ましたね。
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メニューには、
デリーカレー(中辛)
カシミールカレー(激辛)
コルマカレー(辛口)
ベンガルカレー(中辛)

とありましたが、頼んだのは「ベンガルカレー」。
ベンガルカレーの由来は、インド東部のベンガル湾からきていて、シーフードにあうトマトをベースに味わい深いカレーとのこと。
あまり辛いのは苦手で、トマト大好きなので(笑)

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あまり辛くなくて、トマトベースで爽やかな酸味を感じる、サラサラのカレーでした。
具材は海老、ジャガイモ、ニンジン、玉ねぎ、オクラ、ナス・・・
けっこう大きいのが入っていて美味しい。
スープは、大量の玉ねぎの甘さが感じられました。
とても食べやすくて、美味しかった。

単品で950円というのは、高いほうだと思いますが、そのかわり美味しかった。
納得です。


ミレニアム3「眠れる女と狂卓の騎士」/スティーグ・ラーソン

20110816

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第一部(『ドラゴン・タトゥーの女』)はオーソドックスな密室もののミステリだった。
第二部(『火と戯れる女』)は警察小説・サスペンスだった。
そして第三部(本書『眠れる女と狂卓の騎士』)である。

『火と戯れる女』で宿敵に挑み、頭を撃たれ、土中に埋められた状態から這い上がったリスベット・サランデル。しかし彼女の試練はまだ終わらない。闘いの場は、国家機関の内部、政治の中枢にまで広がっていく。さらに大きく、さらに不気味な敵が、彼女を待ち受けている。
 リスベットは、旧ソ連の元スパイ、アレクサンデル・ザラチエンコ(ザラ)とともに病院に運ばれ、一命をとりとめる。が、現場に到着した刑事は、リスベットの無実を主張するミカエル・ブルムクヴィストの言葉を信じようとしない。金髪の巨人ことロナルド・ニーダーマンは、自分を連行しようとした警察官を殺害して逃走する。ザラチエンコは警察の事情聴取に応じたが、自分は何もしていない、すべてニ-ダーマンという男のしわざだ、サランデルは自分を殺そうとした、の一点張りだ。ストックホルムで三人が殺害された事件に関するリスベットの容疑はやがて晴れたものの、警察内でも一部の刑事しか真相を把握していない状況で、彼女はさまざまな容疑をかけられ、病院で裁判を待つ身となる。
 そんな混沌とした状況の中で、事件に危機感を抱いたザラチエンコの庇護着たちが動きだす。ザラチエンコの秘密が明るみに出れば、彼らは犯罪者として裁かれることになるかもしれないのだ。そこで彼らは隠蔽作戦を立てはじめる。1991年の極秘捜査資料を回収し、この資料は捏造であるとの情報を広めること。リスベットを起訴する検事を抱き込むこと。ザラチエンコの口封じを試みること。サランデルをふたたび精神病院に入れること。
 もちろんミカエル・ブルムクヴィストも黙ってはいない。ミルトン・セキュリティーのドラガン・アルマンスキー、リスベットの元後見人ホルゲル・パルムグレン、リスベットの弁護を引き受けることになったミカエルの妹アニカ・ジャンニーニ弁護士、『ミレニアム』 のスタッフたちを集めて、リスベットのために立ち上がる。こうして、両陣営の情報戦、知恵比べが始まった……。

リスベットがいかに巨大な敵とたったひとりで闘ってきたか、その全体像がはっきりと見えてくる。そんなリスベットのために、何人もの騎士たちが、言うまでもないことだが女騎士たちも立ち上がる。彼ら〝狂卓の騎士〟 (アーサー王伝説の 〝円卓の騎士″ のもじりだろう) たちの活躍を楽しむことになる。

『ミレニアム』三部作を貫く通奏低音、女性に対する差別や暴力というテーマは、第三部において、とりわけ強く響きわたっている。スポットライトが当たっているのは、差別や暴力に屈することをよしとせず、各章の冒頭に配された女戦士たちに関する記述そのままに、頭脳や弁論を武器に、ときには実際に武器をとって戦う女たちだ。彼女たちは組織を、殺人犯を、ストーカーを、権力を相手に、さまざまな場面で果敢に闘いを挑んでいく。

終盤になると、今度はリーガル・スリラーの側面が強まる。殺人未遂容疑そのはか様々な罪をきせられたリスベットの裁判がはじまり、ミカエルの妹の弁護士アニカ・ジャンニーニが法廷に立ち、検察側と丁々発止とやりあっていく。絶対不利な被告のリスベット側がいかにして得点をあげ、裁判を有利に進めていくのかが詳細に語られていく。少女時代からの宿敵ともいっていい悪徳精神科医との対決も用意されていて、読者は息をつめながら読むことになる。


『ミレニアム』三部作には、ミステリのジャンルのすべてが注ぎ込まれている。本格ミステリ、ハードボイルド、ノワール、警察小説、サイコ・スリラー、スパイ小説、そしてリーガル・スリラーと各ジャンルを味わうことができる。しかもそのレベルは極めて高く、ひとつひとつか意外性と迫力に富んでいるからすごい。
 しかも、国家をくいものにする資本主義の矛盾、ジャーナリズムの正当性、女性への暴力、人身売買、強制売春といった社会的なテーマを正面から捉えつつ、物語の昂奮をたっぷり味わうことができるから、なおのこと読み応えがある。


『ミレニアム』シリーズは第四弾も用意されていた。作者の急逝で草稿という形で遺されているだけのようだが、ぜひとも読みたいと思ってしまう。

莫大な額にのぼる『ミレニアム』三部作の売上げをめぐっては、スティーグ・ラーソンの通産相続権を有する本人の父親および弟と、ラーソンの長年の伴侶であった女性、エヴァ・ガブリエルソンとのあいだの対立が明らかになっている。(スティーグ・ラーソンとエヴァ・ガブリエルソンは入籍していなかったのだ)
その最大の争点が、未完のままラーソンのラップトップコンピュータに入っているといわれる、『ミレニアム』第四部の原稿だ。
 ラーソンの遺産はすべて彼の父親と弟が相続することになったが、エヴァ・ガブリエルソンは、ラップトップは雑誌『EXPO』からの支給で、ラーソン本人の財産ではないと主張して、ラーソンの親族への引き渡しを拒んでいる。未完の原稿をそのまま、あるいは他人が勝手に終わらせるといった形で出版を強行するのは、ラーソンの遺志に反し、彼の著作権を侵害する行為である、というのがガブリエルソンの主張である。親族に引き渡してしまうとラーソンの著作権が侵害されかねない、と考えているわけだ。
 その後、第四部以降はいっさい出版しないとの方針で、当事者たちが合意に達したとされる。にもかかわらず、親族が出版に前向きとのコメントを出した、ガブリエルソンがいずれ続きを書くつもりだと表明した、などといった報道があとを絶たない。
スエーデン人口の三分の一が、この「ミレニアム」を読んでいるというから、その期待の証しであろう。


入籍していなかったために、ラーソンの長年の伴侶であった女性、エヴァ・ガブリエルソンは悲劇を味わったわけだが、私の親しい友人からこんな話を聞いたことがある。
私の友人の娘さんが、ハワイの大学で知り合いスエーデンの男性と結婚した。その際にそのスエーデン人は「入籍」のことを聞いて、面白がって関心を持ち、調べて納得して「入籍」することになった、というのである。
日本人の親からすれば、結婚=入籍は当たり前の感覚だが、スエーデンではそうではないらしい。
しかし、著者ラーソンの長年の伴侶であった女性、エヴァ・ガブリエルソンの悲劇を見ると、スエーデンでも権利は戸籍によって裏付けられる現実らしいのだ。


『ミレニアム』三部作は、すべて映画化されている。
DVDで入手して、一部読み終わると、その映画も見てきた。
映画は時間の制約から、どうしても「サイドストーリー」は捨てられてしまうことになる。
例えば、「ミレニアム」の編集長エリカ・ペルジェとミカエルは、長年のパートナー。セックスにおいても。しかしエリカ・ペルジェは結婚しており、その夫とエリカ・ペルジェとミカエルの三人が「ミレニアム」の共同経営者なのである。
この三角関係の、各人の気持ちの襞。これは本を読まないとわからない。

この第三部においても、大きなサイド・ストーリーとして、「ミレニアム」の編集長エリカ・ペルジェが、巨大な新聞社の編集長としてヘッドハンティングされる。
編集の仕事に携わってきたエリカ・ペルジェにとって、こんな栄誉なことはない。
そのエリカ・ペルジェが、新しい職場で味わったものは・・・・・・・
このサイド・ストーリーは、映画ではまったく触れられていない。
だから、映画だけで「ミレニアム」をわかった気持ちにならないで、ぜひとも本も読んでもらいたい。

映画は、やはり映像の持つ力があり、ものすごく面白い。
本を読んでも、やはり映画も見て欲しい。
ものすごいインパクトのある面白い映画だから。



8月15日

20110815

またまた、次期首相に名が挙がっている人がポロリと本音を口にした。
野田代議士が「復興は、千載一遇のチャンス」だと。
国民の痛みよりも、ゼニ勘定のほうが大事らしい。
国政の、国とはイコール国民だと、私は思うのだが、
国民よりも利権とかゼニ勘定のほうが大事な「政治屋」ばかりが国会を埋めている現実である。
だから、国民があれだけ放射能でひどい目に合っても、本音は原発推進の議員ばかりなのだ。
原爆で、あれだけ国民が辛い思いに合っても・・・・
国民のことより、原発、電力の利権のほうが大事なセンセイばかり。
金のかかる選挙を変えないと、こういう輩ばかりが代議士になっていく。

話は変わって、昨日ニュース番組で、進藤兼人監督の映画「一枚のハガキ」の特集を見た。
98歳にして、自分の体験を映画にして、遺言としようという訳らしい。
進藤兼人監督は32歳で召集されて、配属された部隊60名のうち54名が戦争で亡くなっているそうだ。
その54名の命を肩にずっと背負ってこられたそうだ。

私は、戦後生まれたのでもちろん戦争は知らない。
しかし、私の父親は、たまたま通信兵として内地に残ったが、部隊が乗った船は全部沈められ全滅したそうだ。たまたま生き延びたに過ぎない。
その話をボソッとしてくれたことがある。
結婚したカミさんの父親は、私が結婚する頃にはほとんど入院していて、3年後には亡くなった。
戦争で体を壊して、ずっと病気がちだったという。
カミさんの実家に帰郷していた時、たまたま地域の共同作業に私が出たときに、隣のご主人がカミさんの父親と同年代だったが、父親の戦争体験を聞いていて私に教えてくれた。
ボルネオなど南方の戦線に行っていたそうだ。
終戦のころには悲惨な状況になっており、みんな衰弱していて、食糧調達の元気もなく全員座り込んでいた。
座り込んでいる手の届く範囲に、トカゲとか蝶々がやってくると、それが食料となったという悲惨な話であった。
カミさんも母親も、そんな話はまったく聞いていなかったそうで、大変驚いていた。

戦争でひどい目にあった人は、たいてい黙して語らず。

私はたまたま、そういう親の体験を聞いたせいで、戦争はとにかくしてはいけないと、ずっと思ってきた。娘二人にも「お祖父ちゃんは、こうだった」という話はしてあげた。

戦争はすべきでない。
だから9.11は確かに悲惨な出来事だったが、
それに続く、米軍のアフガン侵略、イラク侵略は、私は肯定することはできない。
あえて、侵略と言わせてもらう。

ベトナム戦争と言う、いい教訓もあった。

今日のニュースで、戦争体験者が高齢化して、その思いが引き継がれていくのか心配と、言われていた。
だから、また聞きだが、自分の両方の父親の体験を書いておこうと思った。


金沢(2)

20110813

8月7日の続き。
金沢城石川門から広坂通りに戻ってくると、金沢の名産店を2軒のぞいた。
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九谷焼、加賀友禅、加賀水引など。
私は九谷焼の風鈴を探したのだが、無くて焦った。


休みたくなったので、輪島塗のお店「能作」に入り、4Fにある甘味処「漆の実」で一服。
今年は写真を撮らなかったので、去年の写真です。
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器がほとんど輪島塗で、とてもいい感じです。
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元気が出たところで、去年ぶらぶらしている時に「こんなのが出来ている」と気が付いていた、「金沢能楽美術館」に入りました。
能面、能衣装などを展示しています。
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能舞台の再現
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もちろん、色々な能面が展示してあり面白かった。
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この時は花をテーマにした能衣装が展示されていた。
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これで、広坂通りの散策は切り上げ、ホテルにカミさんと娘を降ろして、私はレンタカーを返しに金沢駅の近くに。
ホテルは、4,5年ずっと、香林坊にある「東急エクセルホテル金沢」。なんといっても地の利が良いので他のホテルには泊まれなくなった。
歩いて行けるところに、武家屋敷町、尾山神社、広坂通り、文学館、二十一世紀美術館、県立美術館、兼六園、金沢城など。
頼んでおくと、ツインルーム2部屋を、間のドアを開放して、つなげて利用できるようになっているのもありがたい。
家族はホテルで一服したあと、すぐ近くの大和デパートの地下で土産物の買い出し。
私はレンタカーを返した後、金沢駅でタクシーに乗る前に駅ビルの中の土産物店街で九谷焼の風鈴を探して、ようよう見つかりゲット(嬉)
土産物の買い出しをしている家族に合流して私も欲しいものを。
今年は、お土産に能登名物の「いしる」で漬けた魚を買って帰りました。美味しかった(嬉)

ホテルに戻って休んだ後、近江町市場がある「武蔵が辻」の近くにある加賀懐石のお店「壽屋」で夕食。
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部屋は「群青の間」の小部屋でした。壁が群青に塗られていて、落ち着いていてよかった。
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加賀懐石も創作料理風で新鮮な感じがした。
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とても美味しかったので、満足して帰ろうとすると、玄関に涼しい風が吹いていた。
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武蔵が辻の壽屋で美味しい加賀懐石を満喫したあと、タクシーでホテルに帰る途中、思いついて尾山神社の前で降りてお参りした。
ここのステンドグラスを夜に見たかったので。
この神社は、前田利家と「まつ」の夫妻を祀っているもので、当初金沢城の東に卯辰八幡社を建て、ここに合祀したが、幕末には荒廃してしまっていた。
それを明治6年に改めて創建し、社号を尾山神社としたもの。ステンドグラスを設けた神門は重要文化財。

神門
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神門の注連縄をくぐって本殿に
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本殿にお参り
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お参りしたあと、神門から帰る前にステンドグラスをパチリ
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これで、今回の金沢の旅は終わり。
翌日8/8は、16時に介護施設にショートステイしていたカミさんの母親を引き取らないといけないので、
ホテルで朝食後、金沢駅で買いそこねた土産物を買って、10時に特急「はくたか」に乗り、新幹線を乗り継いで帰るだけなのだ。

今年も、同じような場所を歩き回ったが、2ケ所新しいところも見たし、美味しいものを沢山食べたので満足でしたね。


私のホームページの「北陸の都・金沢」も御覧ください。
http://www.lares.dti.ne.jp/~taka-ino/kanazawa.html





金沢(1)

20110811

8月7日、井波の瑞泉寺から車で1時間で金沢の香林坊地下駐車場に着きました。
もちろん砺波インターから北陸高速を使用して。

香林坊地下駐車場から地上に出て、「二十一世紀美術館」を目指します。
歩いて5、6分。
近道に、広坂通り沿いにある、旧制四高の建物で、現文学館の庭を突っ切ります。
旧制四高出身の作家は、鈴木大拙、中野重治、谷口吉郎、井上靖、高橋治など。
金沢の作家は、ほかに泉鏡花、室生犀星など。
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井上靖の文学碑「流氷」の前を通った。
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今回、二十一世紀美術館では、カフェレストラン "Fusion21"だけがお目当て。
家族全員が気に入っているし、夕食は「加賀懐石」に決まっているので、お昼は洋食となれば、ここしか無い(笑)

二十一世紀美術館の全景(絵葉書から)
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外周のガラス壁が軽やかで、いいですね。
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カフェレストラン "Fusion21"
ここが家族のお気に入りで、結局毎年ここで食べてます。加賀野菜を使ったフレンチで、白がベースですっきりとしたイメージの店内。
「フュージョンランチ」というのがあって、前菜はビュッフェで好きなものをパレットに載せてきて食べます。前菜が50種類くらい並んでて、おかわり自由。たいてい載せ過ぎて、全部食べるのに四苦八苦(笑)
前菜、パスタ、ドリンク、デザートがセットになっています。
人気があるので、30分待ちくらい。

店内
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トレイがパレットというのが洒落てます。前菜を一回目載せてきました。
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金沢城(石川門)
娘たちが金沢城の中に入ったことが無いと言うので、二十一世紀美術館から石川門まで歩きました。
真夏の暑いさなかなので、下図の赤線を往復しただけです。「金沢城石垣めぐり」の案内図をゲットしたので、いつか全部を歩きたい。
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広坂交差点からすぐの「いもり堀」と「鯉喉(りこう)櫓台」 
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「辰巳櫓跡」の石垣。この階段からは現在は入れない。見事な幾何線美だ。
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長い石垣の下を歩く。樹が多くて日陰なのがありがたかった(笑)
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やがて石川門が見えた(嬉) 実にきれいだ。
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兼六園入り口と石川門を結ぶ陸橋から入ります。
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石川門の櫓のきれいなこと。言うことなし。
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石川門をくぐります。
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石川門をくぐると、すぐに休憩所。
休憩所の前が「三の丸北園地」。馬場の跡でしょうか。広い。塀の向こうは急な斜面で、塀に「矢狭間」が並んでいる。
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その横に見えているのが、河北門と三の丸広場。盛んに工事が行われていた。すごくきれいになった。
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私は、もうちょっと金沢城の中を散策したかったのだが、暑さゆえ、カミさんと娘二人が休憩所から動こうとせず(笑)
で、仕方なく広坂に帰ることにしました。
広坂通りでは買い物が待っているので、帰路はみんな足取りが軽かった(笑)

残りの報告は、次回に。


私のホームページの「北陸の都・金沢」も御覧ください。
http://www.lares.dti.ne.jp/~taka-ino/kanazawa.html





富山に帰省

20110809

8月6日から8日、富山に帰省して、金沢などで遊びました。
帰省はいつものルート。大宮→上越新幹線→越後湯沢→特急「はくたか」→高岡。
ところが!
かなり以前に切符を取っておいて安心していたら、6日に大宮で新幹線に乗ったときに、越後湯沢からの特急「はくたか」が、7/30の豪雨で六日町で不通となっている旨アナウンスがあり、真っ青(汗)!?
幸い、特急「はくたか」が長岡始発に変更されているので、そのまま新幹線で長岡まで乗っていけば、特急「はくたか」が待っているから、と車掌の説明でホッとした。
高岡に25分遅れで15:20に到着。長岡経由と大回りになったが、さほどの遅れでなくて良かった。
が、帰りは確保しておいた新幹線には間に合わないため、高岡駅で8日帰りの新幹線、長岡からのキップを取りなおした。
直後の新幹線は、既に満席。次の新幹線が席は飛び飛びだが確保できて助かった。

高岡駅前で、レンタカーを借りて、まずは高岡で「おばあちゃん子」だったカミさんの祖母の墓参り。
それから福光の実家に向かう。

この辺は、「散居村落」
富山県のパンフレットから。
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左が我が家。「かいにょ」と言って大きな樹で周りを囲んであり、夏でも庭は日陰なため、わりと涼しく過ごせます。
散居村落のため、隣の家が100mくらい先。
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無住にしているので、まずは家の無事を確かめる。
親戚が会席料理に使用したいというので、半分を貸していて、そのため普段も家に風は通っているのでまあまあ大丈夫です。
で、そのあと家の墓参りをして、この日は終了。
カミさんの母親のショートステイに預ける時間が10時で、それから出て来るので、一日目は移動と墓参りだけで終わります。

家に泊まろうとすると、掃除が大変なので、家には泊まらず(汗)
ホテルに泊まるんです(笑)


二日目、8月7日。
まず、久しぶりに瑞泉寺に行きたいという娘の希望で、車で20分ほどの井波に。

瑞泉寺は、真宗大谷派の寺院で、東本願寺の「井波別院」です。
明徳元年(1390)本願寺第5代綽如上人が後小松天皇勅願所として開基しました。

戦国時代には、上杉謙信、織田信長も手を焼いた、加賀、越中一向一揆の本陣となったため、伽藍は堅牢な石垣に囲まれています。
また、瑞泉寺の建物の彫刻は、瑞泉寺が立てられる際京都から彫刻師を呼び、その指導で各所の彫刻は井波の職人が彫刻したため、木彫刻工業が盛んな街になっています。

入り口の堅牢な石垣
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勅使門があり、格式の高さがわかります。
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勅使門の有名な彫刻、「子落としの獅子」
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山門もデカイ
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山門の、竜の彫刻
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仙人の彫刻
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山門の二階(絵葉書から)
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本堂も大きい
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境内は広くて落ち着いています。
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本堂の回廊
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向背手挟の彫刻
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大蟇股の彫刻「牡丹に獅子」
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本堂と太子堂の間
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太子堂の回廊。太子堂も大きい。
夏の伝統行事として、聖徳太子絵伝の絵解き説法で有名です。
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「獏」の彫刻
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この日は、いい空でした。
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門前の町を散策
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彫刻師のお店が並びます。
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立派な看板
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若い職人さんが「菅原道真公」を彫っていました。
5月の節句に飾ります。
また室内に、彫刻作品が並んでいます。
ここには、彫刻の日展作家が沢山いるのです。
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この看板もいい
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至る所に、彫刻が飾られている。
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このお店も良い感じですね。骨董品のお店でした。
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珍しくて、きれいな紫陽花が飾ってありました。
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これで、井波の散策は終わり、車で金沢に移動しました。

(次回は金沢を報告)





三日間留守にします

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明日から、家族で帰省を兼ねて三日間北陸に行ってきます。
ほとんどは金沢で過ごす予定です。

北陸の美味しいものを食べて過ごします(嬉)
帰ってきたら、北陸の写真を披露しますので、
楽しみにしてください。



スカーレットメィディランド

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分類: S(修景用バラ)
作出年:1985年
作出国:フランス
作出者:メイアン
花形:半剣弁平咲き
芳香:微香
咲き方:一季咲き

1990年ドイツ・フランクフルト国際コンクール金賞受賞

たしか、バラ園に入ってすぐの生垣だったと思います。
深紅の壁に圧倒されたのを覚えています。
真紅の薔薇は情熱の赤といったところですが、小ぶりの花なので、キュートな感じでいいですね。

2006年6月 神代植物園にて

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スーパースター

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作出年 :1960年
作出国 :ドイツ
作出者 :タンタウ
花 色 :鮮やかな赤みオレンジ
花 形 :剣弁高芯咲き
芳 香 :中香 フルーツ系の香り
開花期 :四季咲き
分 類 :ハイブリッド・ティ・ローズ

名前に負けない豪華なバラです。
名前はフランスの女優 ブリジッド・バルドーに由来するそうです。
うう~~む??!!
ベベというのは、不思議な女優だったが・・・・・・??
作出者にとっては、スーパースターだったんでしょうね。

別名「トロピカーナ」とも呼ばれています。

赤というよりは、朱色なんですね。緋色(ひいろ)にみえなくもない。
微妙な色なんですよね。
不思議な色だけどとてもきれいな色で、大好きですね
色の名前サイトでひっかかったのが「スカーレット」。これが気に入ったかな。

フルーツのようなとても良い香りを持っています。
この点でも好きですね。

2001年5月 向ヶ丘遊園にて

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プロフィール

四季歩

Author:四季歩
とにかく歴史好きです。そして旅も好き。
写真が趣味なので、いきおい記事は写真が中心になります。

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