スペクトラ

20110929

110929spectra.jpg

系統: LCl ラージフラワードクライマー
作出: 1983年 フランス メイアン
花色: 濃い黄色から開花して赤く色づく
花径: 大輪
香り: 中香
開花性: 四季咲き

最初は濃い黄色で、だんだん花弁の先端が赤くなっていく剣弁カップ咲きの品種です。つるバラにしては、花数が少ないがその分、花が大きく、1輪でも見ごたえがあります。

2002年6月 京都植物園にて

余談
「スペクトラ」の意味:
1. スペクトル(光学)、2.(目の)残像、3.〔変動するものの〕連続体; 範囲
色が変化していくところからつけられたみたいですね。

ちなみに、調べていたらスペクトラの名前がついてる商品が沢山ひっかかってきましたね(笑)
繊維、陸上シューズ、ポラロイドカメラ、短機関銃、ニット輪針、光と音のアート(スペクトラナゴヤ)、Xboxゲームの武器、分光分析測定装置の会社名、手袋。
たくさんありますね(笑)




スポンサーサイト

ウィンドウズフォン購入

20110927

auからDMやメールがしつこく入るようになった。
「あなたの使用している携帯は、来年変更する周波数に対応していないので買い替えるように」とのことである。
いままで携帯はほとんど活用していなかった。
なにしろ携帯は受けるものではない、出先から家に連絡するときだけ使用するもの。
といった位置づけである。
これは勝手な言い分で家族からはしばしば攻撃されていたのだが(笑)

で、せっかくだからスマホにしようかなと思っていたら、9月からウィンドウズフォンが発売されたというので、ちょうどいいや、と9/23(金)に購入した。

なにしろ、いままでの携帯とまったく違うので、かなりとまどった(笑)

デザインはまあまあか。
iphonを使っている娘が、「薄いね!」と言っていたので、薄いのは確か。
110926phon01.jpg


スタート画面は、なんでも「メトロデザイン」というコンセプトに基づいており、誰でも目的にたどり着けるように表示された地下鉄の案内板をイメージしているのだとか。次期Windows8やXboxにも採用されるそうです。
「タイル」と名付けられたアイコンが並んでいる。
「タイル」には、未読メール数やスケジュールの件数など、すばやく確認したい情報が表示されるようになっている。
110926phon02.jpg


そこから指で横にはらうと次のページに変って、アプリの一覧になるが、よく使うのはスタート画面に登録できるようになっている。
110926phon03.jpg


基本機能は、「人」から入るイメージ。
「コミュニケーションは、手段で選ばず、人で選ぶ」とのことである。
電話帳に相当する「peopleハブ」で人を選ぶと、その人の連絡先情報と一緒に、その人物の書き込みやつぶやき、投稿写真なども表示される。過去の履歴もわかる。
これはサンプル画像。
110926phon04.jpg


携帯では SMS (ショート メッセージング サービス)、職場では Facebook チャット、自宅では Windows Live メッセンジャーなど。時や場所、場合によって利用できるコミュニケーション ツールが異なることがよくあるが、Windows Phone なら、相手がどのサービスを利用していても同じ画面で会話することが可能。しかも、会話の流れがわかりやすい画面も特長だとのこと。
これはサンプル画像。
110926phon05.jpg


人をグループ化して管理します。グループメンバーの、Windows Live や Facebook に写真や記事などの投稿の最新情報を確認できる。グループは連絡先グループとしても利用できるため、メールの一斉配信も簡単にできる。

私はツィッターもFacebookもやらないので、ほとんど関係ないが、いままでと切り口が違うので新鮮ではある。
その人の新着情報や過去履歴がまとめて表示されるのはいい。

魅力を感じているのは「Officeモバイル」。さすがのMicrosoft純正。
「Windows Live SkyDrive」を利用すれば、PCで作ったものをネットに25Gまで置いておける。
それと同期しておけば、パソコンのようにマイドキュメントからファイルを開ける。
「SkyDrive」に置けば、数秒後にWindows Phoneにそのファイルのアイコンが出来ていて、最初はあっけにとられた(笑)
エクセルやワードの編集も可能とのことだが、私はたぶん閲覧くらいだと思う。
そのときに、エクセルで並び替えやフィルタの適用ができるのはありがたい。


メールは、いろいろな選択肢があって迷った。
Outlook、Windows Live(Hotmail)の両方ともPCと同じIDを登録すれば、PCと共用ができ、同期される。
私はWindows Liveとして、Hotmail、カレンダー、SkyDriveをPCと共用することにした。
PCはメールソフトに「shuriken」を使っているので、Hotmailは携帯専用となる。

インターネットは「Internet Explorer9」を搭載している。描画が早いのに驚いた。画質も十分。
指で拡大、携帯の方向で横長でも見れるのもありがたい。
110926phon06.jpg


110926phon07.jpg


検索は、本体のボタンを押すと入力画面になり、作業が速いのはありがたい。
110926phon08.jpg


文字入力は、キーボード入力も、携帯のテンキー入力もできる。
テンキー入力は「カーブフリック入力」という独自のもの。
「ぶ」を入力したいとき、「は」にふれると周りに「は行」の文字が出て、濁点もくっついている。
「は」から目的の位置に指をずらしていけば、一発で入力完了というわけだ。
110926phon09.jpg


ということで、いまのところ新しい携帯と遊ぶのが楽しい(笑)


白駒の池

20110925

9月17日、野辺山の大学同級生の山荘に16時集合で同級会。今年は16名の参加です。
バーベキューと雑魚寝で夜を明かし、
18日は、近くの宿で朝食をとって、9時半に解散。
同級生が近くの農家に頼んであって、お土産にとレタスとキャベツを持ち帰りでした。
大半の者が温泉に入ってから帰ると言ってましたが、私は佐久にまわって、両親の墓参り。
途中、以前から行きたかった「白駒の池」に寄ることにしました。

山荘を出て、清里方面に向かって車を走らせていると、八ヶ岳より低く雲がかかっていました。
面白いなと思って車を止めてパチリ。
110918shira01.jpg


清里から佐久に抜ける国道から、国道299号に乗り換えます。
通称「八ヶ岳横断道路」
しばらく走っていくと、白樺の林を抜けて走る気持ちのいい道になります。
この辺を走りたくて入ってくる車が多い。
ここで標高1600mですね。
110918shira02.jpg


110918shira03.jpg


ズンズン上に上がっていくと、白駒の池のちょっと手前で標高2000mの標識がありました。
110918shira04.jpg


高校生のときに、中学の同級生7人で北八ヶ岳に2泊3日でキャンプしに来たことがあります。
その時に、遠くから白駒の池をのぞんで、ルートの関係で、その時は寄れなくて、その眺めが忘れられませんでした。
これはネットで入手した、高見岩から白駒の池を撮った写真ですが、こんな感じでした。
110918shira05.jpg


その後、「八ヶ岳横断道路」ができて、簡単に行けることがわかっていたのですが、なかなか機会がなかった。

三連休の真ん中ということで人が多くて、白駒の池駐車場が私が行ったときは2台分しか空きがなかった。
あぶなかった(笑)

白駒の池入り口から歩き出します。
110918shira06.jpg


道は木道で整備されていますが、周りはこのように鬱蒼とした森。
下が岩盤で根が下にもぐっていけないんですね。根の様相がすごい。
110918shira07.jpg


110918shira08.jpg


道のまわりは、苔で有名なようです。こんな標識が。
110918shira09.jpg


ものすごい数の倒木がそのままになっていて、その上に苔がすごい。
110918shira10.jpg


110918shira11.jpg


110918shira12.jpg


見事な苔と、かわいらしいキノコが。
110918shira13.jpg


杉苔(?)の林の上に枯葉がふんわりと載っている。
110918shira14.jpg


苔の緑がとても鮮やかで気持ちがいい。
110918shira15.jpg


森の再生。倒木から新しい木がたくさん生えています。
110918shira16.jpg


これは切株に生えてきた新しいイノチ。
110918shira17.jpg


道のまわりの苔を楽しんで撮りながら進んでいくと、アッと言う間に(30分くらい)白駒の池に着きました。
110918shira18.jpg


110918shira19.jpg


まだ紅葉には早かった。ちょびっと赤いのを発見。
110918shira20.jpg


倒木が船に変化して、そこに草木が。
110918shira21.jpg


ここにも、ちょっと赤いのがあったので、これで晩夏の感じが出たかな。
110918shira22.jpg


時間の関係で半周しか出来なかった。
意外と広い池なのに吃驚しました。
やっと念願の池に来ることができて満足しました。




八ヶ岳倶楽部

20110921

今日は、ついに関東に台風15号が直撃です。
午後3時ころから風雨が強まり、一時は嵐そのものでしたが、
いまは、もう穏やかになってきています。
我が家は、幸い何の被害もなく無事で、東京で働いている二人の娘も早々に帰宅となったようで、16時ころには自分の住まいに帰った旨連絡がありました。


さて、9/17の清里北澤美術館の続きです。
清里北澤美術館で綺麗な風景の中でコーヒーを楽しむ目論見が外れたので、それじゃあ・・・、と久しぶりに「八ヶ岳倶楽部」でコーヒーを飲もうと向かいました。
途中、東沢大橋(通称赤い橋)を渡りますが、その手前に展望台があるので寄りました。
この日は雨でけぶっていて、よく見えません。
110917yatsu01.jpg

だいぶ昔ですが、天気の良いときに撮った写真がこちら。晴れていればとても良い眺めなんですよ。
110917yatsu02.jpg


八ヶ岳倶楽部に着くと、駐車場が満杯なのに驚きました。
110917yatsu03.jpg

三連休の初日で、しかも雨。こういう場所に人が集まっちゃうんですよね。
レストランも満員で、なんとか席は確保できましたが、のんびりと本を読みながら美味しいコーヒーを、という雰囲気ではなかった(泣)

ここが出来たばかりの頃は、客も少なく、のんびりと過ごせたのになあ・・・・・

八ヶ岳倶楽部は、俳優の柳生博さんが開いたところです。
13歳になったときに、柳生家の伝統のしきたりで、「毛布と歯ブラシ持って1ケ月の旅に出る」ことになり、選んだ場所が八ヶ岳山麓。時には甲斐大泉の駅で寝たり、野宿したりして、この辺を1ケ月放浪したそうです。
1975年ころにここに家族ぐるみ移住して、ここから東京に通って俳優をしていた。
1989年に「八ヶ岳倶楽部」をオープンしました。
奥様が考案したフルーツがまるまる入った大きなガラスのポットの「フルーツティ」が評判でした。
我が家でも、私の友人宅でも、それを真似したものです(笑)

コーヒーを飲み終わり、庭に出ました。
ここに住むようになったとき、柳生博さんが真っ先に作ったという「炉とテラス」がいまでも残されていました。
家族や、林作りなどの師匠の皆さんと団らんする場でした。
110917yatsu04.jpg


林は、随分と深い感じになっていました。
柳生博さんが5000本ほど植えた、自慢の雑木林です。
買ってくるのでなく、近くの山の手入れをして、お礼としてそこの持ち主からもらってきた雑木で作り上げた林です。
110917yatsu05.jpg


林の中のギャラリー。
110917yatsu06.jpg


110917yatsu07.jpg


気持ちのいい林の中を歩きます。
110917yatsu08.jpg


110917yatsu09.jpg


小雨が降っていたので、こんな写真が撮れました。
110917yatsu10.jpg


110917yatsu11.jpg


薪小屋には、薪が満載されていました。蜘蛛の巣のアートが実にいい感じ。
110917yatsu12.jpg


八ヶ岳倶楽部をあとにして、同級生の山荘に向かいました。
だいたい揃ったのが16時ころ。16時半からバーベキューが始まり、みんなよく食べ、よく飲みましたね(笑)
顔を合わせると、あっという間に大學のときの気分に戻るので何を話しても楽しい。
毎年やっているので、ごくごく最近の近況を話し合いながら飲み続けです。
今回は16人集まって、すぐ近くの宿に泊まったのが4人。あとは山荘で雑魚寝でした。


次回は、翌日訪ねた「白駒の池」を報告します。


清里北澤美術館

20110919

9/17、18は、大学同級会に出てきた。
毎年いまごろに野辺山にある同級生の山荘で、一泊の同級会を開いている。
だいたい20人くらいの参加がある。
17日(土)は山荘に16時集合なので、その前に少し遊んでから行こうと家を8:30に出た。
清里に着いたのが11時。
今回、清里の渓流沿いに歩きたかったのだが、あいにくの雨(泣)
久しぶりに、この美術館に行くことにした。

北澤美術館は、諏訪と清里にあり、エミール・ガレなどアール・ヌーヴォのガラス美術品のコレクションで知られている。
清里駅からちょっと上がったところにある。
道路からのアプローチ。
110917kita01.jpg


110917kita02.jpg


110917kita03.jpg


ここの美術館の魅力は、窓から見えるこの景色。
110917kita04.jpg


チケットに印刷されている、ジョルジュ・デプレラ・ヴァーグ作「波」がやはり展示室の入り口に飾られていた。
女性を取り囲む波がゆるやかにうねる曲線の美しさは、アール・ヌーヴォー時代に特有の美意識を反映したものであり、表面から光を当てた眺めと、背面からの透過光による眺めの両方を楽しめるようになっている。
110917kita05.jpg


アール・ヌーヴォのほうから先に見た。
私の好きなものを、図録やポスト・カードで紹介する。
エミール・ガレ「昆虫文水差し」
110917kita06.jpg


ヴィクトール・アマルリック・ワルター「蜻蛉文小物入れ」
これは青いガラスだが、緑のガラスのも一緒に展示されていた。
110917kita07.jpg


ドーム「花畠文鶴頸花瓶」
110917kita08.jpg


ドーム「春草文エマイユ彩花瓶」
110917kita09.jpg


ドーム「チューリップ文花瓶」
110917kita10.jpg


佐藤透という作家の展示をしていた。
110917kita11.jpg


110917kita12.jpg


カップ
110917kita13.jpg


蓋物
110917kita14.jpg


香水瓶
110917kita15.jpg


残念だったのは、周りの実に見事な林を眺めながらコーヒーを楽しめる喫茶室が以前はあったのだが、無くなってしまったこと。
それを楽しみにしていたのに、アテが外れてしまった。
小さい休憩室で作家佐藤透さんの作業をビデオで見られるようになっていて、そこに飲み物の自動販売機があるのみ。
110917kita16.jpg


好きなガラス美術品をのんびりと見て、周りの美しい林を見て休み、とても気持ちのいい時間だった。
ショップも洒落たガラス製品で充実しており、とてもお気に入りの場所だ。


ズブニール・ ド・セントアンズ

20110913

110913souveniele.jpg

作出:フランス
作出年:1843年

生田緑地バラ苑のプレートにはこうありますが、ネットでは1850年イギリスというものが多い。
ブルボン系に分類されるクォーターロゼット咲きの「スブニール・ド・ラ・マルメゾン」の枝変わりとなっていて、「マルメゾン」が1843年フランス作出なので、生田緑地バラ苑のプレートは、これに拠っているのかな。

それから、これは「ズブニール」となっているんですが、誤植?
マルメゾンのほうは「スブニール」です。
souvenir de st.annes
フランス語ならもっとソレっぽく「スヴニール ドゥ サンタンス」としたいところです。
英語読みだと、「サービニー」になるようだしね。


ティ香を含む甘い香り。
オールドローズにしては珍しい四季咲き。
なんともいえない、ピンクがかわいらしいですねえ。


2011年5月25日 生田緑地ばら苑にて

御殿場でテニス合宿

20110910

8日、9日と御殿場でテニスの合宿をしてきました。
今年は自動車関係の人が7~9月、土日が休みでなく木金が休みになった関係で一緒にテニスできないため、この日に企画しました。
参加人数が心配だったのですが、それでも9名参加ということで、まずまずでした。

場所は御殿場の「時の栖」というリゾートです。
施設内に3つのホテルがあり、各種スポーツが楽しめます。
110910gotenba01.jpg


12時からテニスを始め、3時間楽しみました。
110910gotenba02.jpg


110910gotenba03.jpg


この日は富士も全身が綺麗に見えて最高な眺め。
110910gotenba04.jpg


コート脇からの眺め。いかにも御殿場からの富士、といったところです。
110910gotenba05.jpg


ホテルに戻って、温泉で汗を流しました。
サッカー関係の合宿が多いようで、ホールにはサッカー関係の掲示が多かった。
ワールドカップ優勝「なでしこ」メンバーのサインです。
110910gotenba06.jpg


部屋からの富士。サイコー!
110910gotenba07.jpg


汗を流した後は、当然宴会!
施設内のバイキングレストランで
110910gotenba08.jpg


「御殿場高原ビール」で乾杯! 料理がすごく美味しかった。
110910gotenba09.jpg


宴会後、園内を散歩。すでに酔いつぶれて歩けない人もいましたが・・・・・
「ユニバーサル技能五輪記念噴水」の前で、イエーイ!
110910gotenba10.jpg


綺麗な噴水です。
110910gotenba11.jpg


キャンドルイルミネーションが100mくらい続いていて、幻想的で見事でした。
一緒に歩いているのが「恋人」でなくて残念(笑)
110910gotenba12.jpg


「バレリーナの誘惑」という噴水ショーの、この日最終回に辛うじて間に合いました。
110910gotenba13.jpg


会場では、星の王子さまがお出迎え。
110910gotenba14.jpg


ショーのはじまり、はじまり
写真ではなかなか素晴らしさが伝えられないのですが、切り取った映像をどうぞ。
110910gotenba15.jpg


110910gotenba16.jpg


110910gotenba17.jpg


110910gotenba18.jpg


110910gotenba19.jpg


部屋に戻って、当然二次会です
寝たのは1時ころですね。

眠りが深かったのでしょう、早く目が覚めてしまい、6時から園内を散歩しました。
残念ながら、雲にスッポリ覆われ「朝焼けの富士」は見えず。
もしかして撮れればいいなと思っていたんですがね(泣)

「二度とない人生だから」の碑
110910gotenba20.jpg


110910gotenba21.jpg


「日本を愛す」の碑
110910gotenba22.jpg


昨夜の噴水ショー会場の下に、コティージ群が広がっていました。
今回はホテルに泊まったが、コティージも良いなと思った。
110910gotenba23.jpg


110910gotenba24.jpg


美味しい朝食で満足した後、9時~12時テニスを楽しんだ。
けっこう雲が多かったが、10時ころから富士が姿を見せてくれた。
110910gotenba25.jpg


温泉で汗を流し、園内のレストランで昼食、おみやげを買って、今回の合宿は解散。
とても楽しい二日間だった(嬉)




戦争の嵐/ハーマン・ウォーク/邦高忠二訳

20110906

110906windofwar.jpg

この本は1975年に購入し、その頃何度か読み返した。
最近になって、また引っ張り出して読み始めた。
細かい字で、1ページに二段に書かれていて、400ページくらいのが3巻という長編だ。

物語は第二次世界大戦が舞台。
開戦当時ベルリン駐在のアメリカ海軍武官夫妻とその二人の息子と娘が主人公となって物語が展開していく。

ドイツがポーランドに侵入して、第二次世界大戦が始まるが、ヴィクター・ヘンリー中佐はベルリンに海軍武官として駐在していた。
開戦翌日に、ヴィクター・ヘンリーがちょっと以前に提出していた「ドイツの軍備状況に関する報告書」が大統領の目に留まり、ベルリンから特別機でワシントンに呼び出される。
それからヨーロッパに戦火が拡大していき、ついにアメリカが参戦するまでのアメリカ政府の行動が、ヴィクター・ヘンリーの視線を通して語られていく。
同時に、ベルリンに駐在しているヴィクター・ヘンリーと妻ローダの視線を通して、ヒトラー以下ドイツの将軍ゲーリングたちや開戦当時のドイツの「気分」、ユダヤ人のまだ楽観的な見通しの気分などが描かれ、またイギリスやフランスの関係者も描かれる。

ヴィクター・ヘンリーの長男ウォレン・ヘンリー中尉は開戦当時航空母艦のパイロットであった。
彼は海軍の中でエリートの道を進むべく努力していた。
そのウォレンは戦争が開始された夜、ニューヨークで国会議員の娘ジャニス・ラクチュアとダンスを踊っていた。
ジャニスは、ワシントンで思慮深く冷静な娘に成長した。大學で経済学とアメリカ史を専攻し、下院議員、上院議員、知事とかと結婚するつもりでいた。運が良ければ大統領の夫人になりたいと。
そんなジャニスがウォレンと恋に落ちた。
ジャニスの父親アイザック・ラクチュア国会議員は実業家であり、いずれはウォレンに実業家になって跡継ぎとなって欲しいと、ワシントンに出てきていたヴィクター・ヘンリーに希望を伝える。

ヴィクター・ヘンリーの二男バイロン・ヘンリーは、軍関係の進路に進まずコロンビア大学で美術を専攻し、フィレンツェ大学で大学院生として、ユダヤ人の教授アーロン・ジャストロウ教授に師事していた。
アーロン・ジャストロウ教授の研究を手伝っていた姪のナタリー・ジャストロウはアメリカ国籍を持ち、両親の故郷を訪ねたいとの気持ちを抑えられず、バイロン・ヘンリーが同行するならとアーロンの許可を取り付け、ポーランドに二人で旅立つ。
バイロンとナタリーがワルシャワ近郊の村(両親の故郷)に滞在している時、ドイツ軍がポーランドに攻め込む。
開戦の初日に、ドイツ戦闘機の機銃掃射で、二人の周りの人がバタバタと死んでいき、バイロンもかすり傷ながら頭を負傷するが、二人は辛うじてワルシャワのアメリカ大使館に逃げ込むことができる。
ナタリーは教会の救護所でけが人を介抱し、バイロンはドイツ軍の空襲のなか荷車で大使館の水補給を続ける。
中立国アメリカ人は、ワルシャワからベルリンに脱出できることになるが、その脱出行でもその中に含まれるユダヤ人のアメリカ人は、途中ドイツ軍の「ユダヤ人分別」の検閲で試練を受けるが、なんとか全員の協力でナタリー他ユダヤ人は無事に脱出できる。
ナタリーのほうが年上でもあり、弟のように思っていたバイロンだが、危機的状況の中で勇敢に、機転を効かした行動を見ていて、いつしか二人は恋に落ちる。
ベルリンでバイロンは両親に再会し、ナタリーはひとまずアメリカ人大部分と共にストックホルムに移動した。

ヴィクター・ヘンリーの娘マドリンは、学生だが学業に身に入らず、「働く女性」にあこがれていた。
3カ月だけアルバイトする許可を親から得たマドリンは、ヨーロッパで開戦した日、ニューヨークのテレビ局を訪ねる。
運よく、朝のモーニングショーの司会をしているヒュー・クリーヴランドのアシスタントに雇ってもらう。
その日、それまでアシスタントをしていた女性が、ヨーロッパの開戦のため報道部門に引っ張られてしまい、クリーヴランドは困り果てていたのである。
マドリンは育ちの良さ、機転の利いた行動でヒュー・クリーヴランドに気に入られ、マドリンは「大人の」クリーヴランドに夢中になってしまう。

そして、ハーマン・ウォークが小説の合間に作家として登場する。
何をするかというと、ヒトラーの「わが闘争」や、アーミン・フォン・ルーン(作家の創作人物)の筆による軍事評論「世界帝国の敗北」を掲載して、ドイツ人の専門家の見解を掲載するのである。


ヴィクター・ヘンリー夫妻と三人の子供の計5人、そしてその恋人たちも追加した、その視線によって、色々な階層、世界の人々が描かれていく壮大な物語だ。

冒険あり、恋愛あり、悲劇あり・・・・・・
登場人物が多いので、誰に感情移入するかも、読む人により違うだろう。
その時々私も違ってきた。

面白いです。


ストロベリーアイス

20110904

110904strawbery.jpg

系統:F フロリバンダ
作出:1973年 Bees イギリス
花色:白にピンクの覆輪
香り:微香
四季咲き

それにしても、いい名前です。
そして、ピンクのフリフリが何とも可愛いくて、存在感のある美しいバラですね。

同名で、配合親も同じ、花もそっくりの同一品種がフランス デルバーから1975年でも登録されているとのことです。
更に、デルバーのストロベリーアイスはカナダで 「ボーダーローズ」という名で1980年に商標登録されたそうで、この名前も同じ薔薇ということになります。
こういうケースは珍しいんじゃないかと思います。


2002年6月 京都植物園にて




越中八尾・風の盆

20110901

110901owara01.jpg

今日から三日三晩踊り明かす「越中おわら風の盆」が始まった。
今夜も、八尾では盛んに「おわら」を踊っていることだろう。
昔、富山県に住んでいたときには、毎年見に行っていた。
関東で暮らすようになって、見たくてたまらずに飛んでいったことがあった。

その時の記事が、拙ホームページのこれです。
http://www.lares.dti.ne.jp/~taka-ino/owara.html


だから、私は「津軽海峡冬景色」以来の石川さゆりさんのファンだが、「風の盆恋歌」が一番好きなのだ。
このあいだ石川さゆりさんの「私のうたの道」という番組を見ていたら、
「津軽海峡冬景色」が阿久悠さんの、「天城越え」は吉岡治さんの、そして「風の盆恋歌」がなかにし礼さんの代表作ということで、ベストスリーに「風の盆恋歌」が入っていて嬉しかった。

Youtubeの中でも、これは「越中おわら」と石川さゆりさんの「風の盆恋歌」が一緒に楽しめるすぐれもの。
http://www.youtube.com/watch?v=1Zfhgr4a8tE


今は、全国的に有名になって観光客が押し寄せるため、町踊りの会場でも写真を撮るのさえ難しくなりました。

私が初めて行ったのは、地元の人に連れて行ってもらったのですが、まだそんなに人出がなくて、深夜路上で町内の唄い手、胡弓とかのはやし方、踊り手が静かにあでやかに踊っているのは、幽艶な情趣に満ちていて、幻想的この上ないものでしたね。

「越中おわら」の歌詞

(長囃子・前囃子)
   越中で立山 加賀では白山
   駿河の富士山 三国一だよ
(囃子)
   唄われよ わしゃ囃す
(歌)
   八尾よいとこ おわらの本場
   二百十日を オワラ 出て踊る

(囃子)
   唄われよ わしゃ囃す
(歌)
   唄の町だよ 八尾の町は
   唄で糸とる オワラ 桑もつむ
(長囃子)
   三千世界の 松の木ァ 枯れても
   あんたと添わなきゃ 娑婆に出た甲斐がない
(囃子)
   唄われよ わしゃ囃す
(歌)
   竹になりたや
   茶の湯座敷の ひしゃくの柄の竹に
   いとし殿御に持たれて 汲まれて
   一口 オワラ 呑まれたや

(囃子)
   春風吹こうが 秋風吹こうが
   おわらの恋風 身についてならない
(歌)
(春)
   ゆらぐ釣橋 手に手を取りて
   渡る井田川 オワラ 春の風
(夏)
   富山あたりか あの燈火(ともしび)は
   飛んでゆきたや オワラ 灯(ひ)とり虫
 
 (長囃子)
   見送りましょうか 峠の茶屋まで
   人目がなければ あなたのへやまで
 (歌)
 (秋)
   八尾坂道 わかれて来れば
   露か時雨か オワラ はらはらと
 (冬)
   若(も)しや来るかと 窓押しあけて
   見れば立山 オワラ 雪ばかり
 
(長囃子)
   唄われよ わしゃ囃す
(歌)
   見たさ逢いたさ 思いがつのる
   恋の八尾は オワラ 雪の中
(長囃子)
   手打ちにされても 八尾のそばだよ
   ちっとやそっとで なかなか切れない
(囃子)
   唄われよ わしゃ囃す
(歌)
   おりて行きやれ 夫婦の雁よ
   越中田もよし オワラ 水もよし
(長囃子・後囃子)
   浮いたか瓢箪(ひょうたん) かるそに流るる
   行先ァ知らねど あの身になりたや


プロフィール

四季歩

Author:四季歩
とにかく歴史好きです。そして旅も好き。
写真が趣味なので、いきおい記事は写真が中心になります。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
FC2カウンター
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード

Pagetop