ダ・ヴィンチの白鳥たち/カレン・エセックス/那波かおり訳

20111229

davinchi01.jpg


davinchi02.jpg


久しぶりに、読んでいてわくわする面白い小説に出会った。

アマゾンのキャッチコピーはこうなっています。
あの日、マントヴァからの求婚の使者が少しでも遅れていたら、あるいはミラノからの使者の馬が駿馬であったなら、世界地図はまったく違った色に塗り替えられていたかもしれない…。15世紀、ルネサンスのイタリアを舞台に、歴史に翻弄される、イザベラ・デステとその妹ベアトリーチェの美しき姉妹の愛憎と数奇な運命とを描く、歴史ロマン超大作。

~主な登場人物~
イザベラ・デステ:エステ家姉妹の姉。マントヴァ候妃。
ベアトリーチェ・デステ:イザベラの妹。ミラノ公の摂政の妻。のちのミラノ公妃。
フランチェスコ・ゴンザーガ:マントヴァ候。イザベラの夫。
ルドヴィーコ・スフォルツァ(イル・モーロ):ミラノ公の摂政。のちのミラノ公。ベアトリーチェの夫。
チェチリア・ガッレラーニ:ルドヴィーコの愛人。
ルクレツィア・クリヴェッリ:ベアトリーチェの女官。ルドヴィーコの愛人。
ジャンガレアッツォ・スフォルツァ:ミラノ公。ルドヴィーコの甥。
“アラゴンのイザベラ”:ミラノ公妃。ナポリ王アルフォンソ2世の娘。エステ家姉妹のいとこ。
フェルディナンド1世:ナポリ王。アルフォンソ2世の父。娘のエレオノーラはイザベラとベアトリーチェの母。
シャルル8世:フランス王。ナポリ王国を征服。
オルレアン公ルイ:シャルル8世の死後、フランス王ルイ12世となる。ミラノ公国を征服。

なんといっても、本の題名のように、レオナルド・ダ・ヴィンチに密接に関係のあったイザベラとベアトリーチェの物語である。ベアトリーチェが嫁いだのがルドヴィーコであり、彼がレオナルド・ダ・ヴィンチのパトロンである。ベアトリーチェはレオナルドに描かれるのに消極的だったのだが、姉のイザベラはチェチリア・ガッレラーニを描いたダ・ヴィンチの画を見て歯噛みする。前述のキャツチコピーのように、イザベラがミラノ公妃となり、思うようにダ・ヴィンチに自分を描かせたことになっていたのかも知れないはずなのだから。

ルドヴィーコとベアトリーチェの住まいが、ミラノのスフォルツェスコ城であり、この物語の中心的な舞台となっているのも、嬉しい。
ここを訪ねたのは2005年の10月。
http://www.lares.dti.ne.jp/~taka-ino/milanosforzesco.html

「ダ・ヴィンチ・コード」は読んでいたので、それにかかわる場所は楽しめたのだが、この本も読んでいたなら、もっと楽しめたのにと、ちと残念。

題名の「白鳥たち」というのは、イザベラ、ベアトリーチェ、チェチリア、ルクレツィアをさしている。
そして、それぞれレオナルド・ダ・ヴィンチによる絵が残っているのだ。

イザベラ・デステ
戦争と政変に明け暮れる激動の時代をみごとに生きぬいた。宗教改革の初期 - 名だたる大国が栄えては衰え、世界には不穏な空気がただよっていた。彼女の弟アルフォンソと結婚したルクレツィア・ボルジアとの張り合いはあまりに有名だ。またイザベラは歴史に名を残す芸術家たちのパトロンであり、美術品の蒐集家でもあった。生涯に八人の子を産み、夫フランチェスコの死後も長く生きた。教皇や各国の皇帝や王、ペルジーノ、ラファエロ、ペリーニ、ティツィアーノなどの美の巨匠たちとも親交を結んだ。1527年、神聖ローマ帝国がローマを襲ったとき、イザベラはローマにいて神聖ローマ帝国軍兵士たちが暴虐の限りを尽くしたサッコ・ディ・ローマ - 口ーマ略奪を目の当たりにした。自分が宿にしていたコロンナ宮殿におよそ二千人の友人たちをかくまい、彼らの安全のために、敵とも味方とも交渉した。イザベラはひと筋縄ではいかない女だった。その大胆さと勇気、そして情け深さが、夫の不貞の黙認はもちろん、世間の耳目を奪うような思いきった行動を生んだ。1539年、65歳でこの世を去った。最期に遺した言葉は、「わたしは男たちの世界で生きるすべを学んだ女」だったという。
レオナルドが描いたイザベラの素描は、現在ル-ヴル美術館にある。レオナルドは約束の油彩の肖像をついに仕上げなかった。
レオナルド・ダ・ヴィンチ《イザベラ・デステ》(ルーヴル美術館蔵)
davinchi03.jpg


ベアトリーチェ・デステ
彼女の肖像は、ミラノのサンタ・マリア・デレ・ダラツィエ教会。ダ・ヴインチの「最後の晩餐」は、この教会の修道院食堂の北の壁に描かれているのだが、その向かいの壁に、ほぼ同時期に画家モントルファーノによって描かれた「十字架上のキリスト」がある。
世紀の傑作と向き合う磔刑図の片隅に、修道女たちに護られるようにして祈りを捧げる女性の姿。壁画のほかの部分は良い状態に保たれているのに、この女性の部分だけ絵の具が剥げ落ちて、謎めいた影絵のようになっている。この女性が、権勢を誇ったミラノ大公ルドヴィーコの妻、ベアトリーチェ・デステであり、描いたのはレオナルド・ダ・ヴインチである。
クリストフォロ・ロマーノが制作したベアトリーチェの美しい胸像はルーヴル美術館にある。また、ルドヴィーコとベアトリーチェが横たわる像を頂く大理石の石棺は、いまはパヴィアのチェルトーザ修道院に安置されている。
モントルファーノの壁画「磔刑図」
davinchi04.jpg


davinchi04a.jpg

残念ながら、ベアトリーチェの胸像の写真は、ネットで探したが見つからなかった。

チェチリア・ガツレラーニ
レオナルドが描いたチェテリアの肖像画〝白貂(てん)を抱く婦人″は、ポーランド、クラクフのチャルトリスキ美術館に所蔵されている。 
レオナルド・ダ・ヴィンチ《白貂を抱く貴婦人》(チャルトリスキ美術館蔵)
davinchi05.jpg


ルクレツィア・クリヴエツリ
レオナルドがルクレツィアを描いたといわれる肖像画〝ベル・フェロニエール〃-本来は〝金物商の妻″の意だが、やがてこの絵の女性がつけているひたい飾りが〝フェロニール〃と呼ばれるようになる-と、ルクレツィアが聖母マリアのモデルだとされる〝岩窟の聖母〃は、ともにルーヴル美術館にある(〝岩窟の聖母″については、ほぼ同じ構図の作品がもう一点あり、こちらはロンドンのナショナル・ギャラリーに所蔵されている)。
レオナルド・ダ・ヴィンチ《ラ・ベル・フェロニエール》(ルーヴル美術館蔵)
davinchi06.jpg



訳者のあとがきの言葉を借りれば、「わたしたちは登場人物を視線を重ね合わせることで、それらの作品が、画集や美術館ではなく、五百年前の画家の工房に無造作に立てかけてあるところを見ているような気持ちになれる。これこそフィクションの醍醐味というものだろう。」


この本の中で、レオナルドの工房でたくさんの「レダと白鳥」のデッサンを姉妹は目にするのだが、レオナルドが描いた「レダと白鳥」は現存していなくて、残っているのはレオナルドのデッサンをもとに弟子が描いたものだという。
最初に掲げた、装丁家の片岡忠彦氏による美しい表紙は、ボルゲーゼ美術館所蔵の、レオナルド派の画家ソドマによる(といわれる)模写作品をもとに構成されている。
面白いのは、アメリカで出版された本の表紙が同じ素材なのに、全然イメージが違う。
davinchi07.jpg


本の表紙の基になった絵「レオナルド・ダ・ヴィンチ(模写)《レダ》(ボルゲーゼ美術館蔵)」
davinchi08.jpg


チェザーレ・ダ・セスト(レオナルドの弟子)と思われる《レダと白鳥》(ウィルトン・ハウス蔵)、 《レダ》のもうひとつの有名な模写作品。あしもとの子供(ゼウスが化身した白鳥とレダの子供)が異なる。
卵から生まれるんだね(笑)
davinchi09.jpg



(了)
スポンサーサイト

サントリー美術館/広重 東海道五十三次 展

20111226

12月21日に行ったのですが、いろいろあってバタバタしてたのでアップするのが今日になりました。
広重の五十三次の画が一挙に見られるというので楽しみにしてました。

サントリー美術館は、六本木の「東京ミッドタウン」の中にあります。
ミッドタウンのガレリアという建物にある。
111226santory01.jpg

入っていくと、クリスマスツリーがお出迎え。たくさんのサンタで出来ていた。
111226santory02.jpg

ガレリアの中には、たくさんのショップがあって、買い物、食事にいいところですね。
111226santory03.jpg

サントリー美術館の横の壁がとてもいい感じだった。
111226santory04.jpg


111226santory05.jpg

サントリー美術館の入り口
111226santory06.jpg


「広重 東海道五十三次 展」は、1月15日まで開催してます。
111226santory07.jpg


展示されているのは、「保永堂版」と、それの変わり図があればそれも、それと「隷書版」の三種が全部一堂に公開されていました。
「隷書版」というのは、寿鶴堂から出版されたもので、画中の題が隷書て゜書かれているため、こう呼ばれるのが一般的だそうです。

まずは日本橋です。
このあいだ日本橋の写真を撮ってきたばかりです。
http://tamtom.blog44.fc2.com/blog-entry-836.html

まずは、保永堂版「日本橋 朝の景」
早朝開けられたばかりの町の木戸から、参勤交代の大名行列が橋を渡って国元に帰るところ。橋のたもとでは、魚河岸で仕入れたばかりの魚を担ぐ男たちが行列に道をあける。その後ろに見えるのは高札場で、幕府が発したお触れが掲げられていた。右手に犬が見えるが、その奥には罪人の晒場があった。現在は警察の派出所が建っている。
111226santory08.jpg

拡大
111226santory09.jpg

変わり図、「日本橋 行烈振出」
 本国は前図の変わり図である。版木の異なる後版が存在する理由について、初版があまりに売れて板が摩耗したため、新しく版をおこしたのだろうとか、火事で板が燃えてしまい作り直したのだろうとか、さまざまな推測がされているが判然としない。異版は「行烈振出」と題が変わるが、初版と同じょうに日本橋を大名行列が通る様子が描かれる。画面右手にいた二疋の犬は中央に移され、前景の人数も増えて木戸のところまで広がり、初版に登場する魚売りや野菜売りのほかに住吉踊、小僧、花売り、お高祖頭巾の女性、貸本屋、読売などが加わって賑やかになっている。
111226santory10.jpg

隷書版、「日本橋」
こちらには、富士山と江戸城が描かれている。橋の南側にはたくさんの蔵が建ち並び、それぞれに商標が記されているが、よく見ると「新板五十三次芝丸清板」と読め、芝神明前の版元、丸屋清次郎が手がけたこの新しい五十三次の揃物の発行を祝ってのものとわかる。
111226santory11.jpg


富士を入れた画が多いが、私はこれが一番好きだ。
保永堂版、「原 朝之富士」
副題に「朝之富士」とあるように、東雲の空に富士の高嶺を望む。空が朝焼けで鮮やかな紅色に染まる様子を、画面上部の一文字ぼかしや、富士の右側の山肌にはどこされた淡いぼかしによって表現している。富士山の手前に描かれる山塊は愛鷹連山。その裾野に広がる湿地帯は「浮島が原」と呼ばれ、「原」の地名の由来となっている。両掛を担いだ、女性の供の男性は、広重の「ヒロ」を意匠化した模様の半纏を着ている。
111226santory12.jpg


隷書版では、このような図になります。
次の吉原宿との問にある一本松立場付近であろう。この辺りからの富士の眺めは東海道随一との聞えが高かった。壮大に描かれた富士山が、画面の上半分を占めている。前図では、その大きさを強調するため、山頂部分が画の枠線を突き破っているが、本図ではそのような処理は敢えてせずに、山頂を枠線で切り取るように隠している。
111226santory13.jpg


保永堂版、「蒲原 夜之雪」
広重生涯の代表作としてあまりにも有名な図ですね。
静寂に包まれた雪の蒲原。山も地面も家々の屋根もやわらかな雪に覆われている。坂道を上る者と下る者が擦れ違い、遠ざかる。登場人物は三人。右端の中間風の男性は、剥き出しの脚が雪に埋もれる。すぐ後ろには農夫風の男性が、うつむきながら家路を辿る。すぼめた唐傘に頭を隠した左端の人物は、杖をつきながらそろりと歩く。彼らの雪を踏む足音と、かすかな息遣いだけが開こえるようである。
111226santory14.jpg


保永堂版、「丸子 名物茶店」
東海道中最小の宿駅丸子は、芭蕉の「梅若菜丸子の宿のとろろ汁」 の句で名高い。本図にはその名物とろろ汁の茶店が描かれる。軒下の縁台には旅人二人が腰を掛ける。一人はとろろ汁であろう、丼鉢をかき込む。もう一人は、燗用の酒器から直に注ぎ酒。赤子を背負った女性が肴を運ぷ。この光景は、『東海道中膝栗毛』 の丸子のくだりを描いているというのが通説である。ただし『膝栗毛』では、店の亭主と女房が喧嘩をしてとろろ汁をぷちまけてしまい、弥次・喜多は食べずじまいであった。

そして驚くことに、このお店が今でもあるんですね。1年くらい前だったかテレビで見ました。すごいですよね、ちゃんと守り続けてる人が居るんです。
111226santory15.jpg


保永堂版、「四日市 三重垂川」
これも有名な絵である。
合羽が飛ばされないように手で押さえながら板橋を渡る奥の旅人と、菅笠を風で飛ばされ、必死で追いかける手前の男が対比的に描かれる。手前の男の困った顔がユーモラスで、強い印象を残す。
111226santory16.jpg


同じ「四日市」の、隷書版である。
四日市宿の西にある日永の追分を描く。この地で左が伊勢路、右が東海道に分かれるため、伊勢神宮へと向かう人々は、この日永の追分から東海道を外れた。本図はその伊勢路の入口である。鳥居の下を通る三人の子供は「抜け参り」の一団である。抜参りとは、主人や親の許しも無く、また往来手形や旅費も持たずに参詣することで、柄杓を差し出し、金品を受けて取って目的地までたどり着いた。
111226santory17.jpg


鳥居の下には犬の伊勢参り姿も見える。犬の伊勢参りとは、事情があって伊勢参りに行けない主人の代わりに代参した犬のことで、首にお賽銭などを付け、旅人や宿場の人間が面倒を見ながら伊勢神宮までたどり着き、参詣を終えると無事に主人のもとへと帰った。本図では、旅人がこの犬に名物の饅頭を与えている。
111226santory18.jpg


「犬の伊勢参り」には驚いた。犬好きのカミさんには「大うけ」であった(笑)
それにしても、今ではとても考えられないことである。交通事情から無理だという話はさておいて、現代の人情が薄れた環境ではとてもとても無理ではないかと思われる。


紹介はこれくらいにするが、とにもかくにも以前から広重の「東海道五十三次」を通しで全部欲しいと思っていたが、出展のものを全部納めた図録が手に入ったので、大喜びである。



クリスマス

20111224

クリスマスといっても、なんら普段と変わらない日である(苦笑)
娘二人は、別々に過ごしているから、昔のように子供にプレゼントを考える楽しみもなくなった。

今年、出会ったクリスマスの飾りでも披露しよう。
いずれも通りすがりに、撮っておいたものだ。
まずは、12月21日にサントリー美術館に「広重 東海道53次」展を見に行ったときに、美術館のある東京ミッドタウンの飾り付け。
大きなサンタのブーツ
111224chrithmas01.jpg

ホールにあったツリー
111224chrithmas02.jpg

これが、沢山のかわいいサンタの人形で出来ていた。
111224chrithmas03.jpg

吹き抜けのデコレーション
111224chrithmas04.jpg


次いで、12月10日にN響コンサートを聴きにいったあと、食事をした表参道のイルミネーション。
111224chrithmas05.jpg


111224chrithmas06.jpg



私がいままで経験したイルミネーションで一番好きなのは、やはり東京タワー。
2006年に撮ったものです。
東京タワーの「ライトダウン伝説」は今でも生きているのでは?
『午前0時、東京タワーのライトアップが消える瞬間を一緒に見つめたカップルは永遠の幸せを手に入れる・・・』
毎晩0時になると、たくさんのカップルが東京タワーの下に集まり、東京タワーを見上げていたそうです。
そんな恋人達の神話がこの年、素敵なライティングショーになり、この年の12月、東京タワーでは毎晩20時にライトダウンを行いました。
それを撮りに行ったんですよね。
カップルではなく、一人で(笑)
東京タワーのHPで確認したら、今年もやっているようです。

東京タワーの下の可愛いミニタワー
111224chrithmas07.jpg


ライトダウンで、ライトアップが消えてハートマークだけになった東京タワー。
111224chrithmas08.jpg


再びライトアップした、ハートマーク付の東京タワー。
111224chrithmas09.jpg


くも膜下出血から10年

20111223

今日、大学の同級生でクラブの同窓会幹事をやってくれていたTくんが無事退院したとの連絡があり、ホッとした。
心臓と腎臓に問題をかかえていたのだが、肺に水がたまり呼吸困難となり緊急入院となってから、約1ケ月入院していた。
入院していたので、足腰が弱ってしまい、リハビリが必要とのことで、自分が入院していたときのことを思い出した。

もう、あれから10年経ったのだ。
ちょうど10年前の12月14日に「くも膜下出血」で倒れた。
翌15日に手術。
拙ホームページに、その時のことを書いてある。
http://www.lares.dti.ne.jp/~taka-ino/essay-020105.html


幸い、私の場合は「稀有の幸運」と言っていいほどで、まったく後遺症が残らず、今でもピンピンとしてテニスで走り回っている。
それでも入院した夜、手術を控えて痛みを抑える薬で朦朧としながら、死を覚悟し「良くて車椅子」かと震えていたのだ。

やはり、あれから人生観が変わったというところもある。

退院後は、何をやっても嬉しく、感謝の念でいっぱいだった。
どうせ「おつりの人生」と思い切ったことも考えられたものだ。

かなりそういう気持ちも薄らいできてしまったが、「生かされていることへの感謝」は忘れることはない。



モティ(六本木)/インドカレー

20111221

今日は、六本木のサントリー美術館に「広重 東海道五十三次」展を見にいきました。
例によって、あの辺で美味しそうなカレー店を、とネットで調べ、ここが良さそうだと食べてきました。
地下鉄「六本木」駅から地上に出て、六本木交差点から六本木ヒルズに向かって歩き、麻布警察の隣のビルにありました。
一階が「ポンパドール」、2階が「椿屋珈琲店」、3階が「モティ」です。
111221moty01.jpg


111221moty02.jpg


エレベーターを使って3階に上がり、店内に入ると、内装はよかったですね。
六本木の目抜き通りで商売してるんだから、当然か(笑)
11:45くらいに入ったときは、写真を撮ったこっち側は空いていたが、12時を過ぎると周りのサラリーマン(&ウィメン)が続々と入ってきて満員に。
111221moty03.jpg


店員さんは全員インド人。ただし、日本語はかなりいけるみたいですね。隣の客がかなり辛さについて難しいことを言っていたが、ちゃんと対応していた。

ランチセットでは、チキン、マトン、エビ、野菜のカレーとなっていた。
具によって辛さが違うみたいだった。
私はエビカレーで、ナン。
ドリンクはラッシーをチョイス。

来ました。
ナンがデカい!
111221moty04.jpg


全部食べられるか心配になったが、美味しかったので完食。
カレーはクリーミーなスープで、辛さの程度は甘口だった。
身の大きなエビが数個と、マッシュルームが入っていて美味しかった。



鎌倉街道散歩/日高(女影)地区

20111214


12月7日に、ここを散歩してきました。
いろいろ忙しくて、なかなかまとめられませんでしたが、今日拙ホームページのほうにアップしました。
http://www.lares.dti.ne.jp/~taka-ino/hidaka.html

これで、嵐山の菅谷館から狭山市の七曲の井、または堀兼の井までの区間を
すべて踏破したことになります。

これからは、更に北の方は高崎まで、南は鎌倉まで攻めていくつもりです。
まだまだ数年かかるかも知れませんが、絶対に高崎~鎌倉の「上道」すべてを
踏破するつもりです。

拙ホームページ「鎌倉街道散歩」トップページ
http://www.lares.dti.ne.jp/~taka-ino/kamakurakaidoutop.html




ソリドール

20111213

111213solidor.jpg

英名: Solidor
系統: HT ハイブリットティーローズ
作出者: Meilland
 (メイアン) フランス
作出年度: 1985
香り: 微香
※イタリア・モンツァ国際コンクールで、金賞を受賞。

2011年5月 狭山市緑化植物園にて

香りは微香なんですが、黄色がとても素晴らしい品種です。
花びらが波打っているのも特徴です。

黄色のバラを私は好きなんですが、花言葉が、「君のすべてが可憐」「嫉妬」「薄れ行く愛」「美」などがあり、良い意味でないのがあることは知っていました。
でも、こんなに色々な方向であるとは(笑)

花言葉は各民族の歴史,風習,神話や伝説から生まれ、当然宗教的な事も関わっています。特に花は美しく各民族による思い入れは深く、心を象徴する「象徴言語」的な役割をはたしてきたわけです。
だから、同じ花が異なった地域によって違ってくるわけです。
日本はと言うと無宗教的国民性と情報過多の時代が重なって、花言葉の起源(語源)はグチャグチャ状態になってしまっています。
ネットで、そういうサイトを歩いてみると、それがよくわかります。

で、私は良い意味の、私が良いなと思う花言葉を採用するわけですが(笑)

そんな中で、父の日の花に「黄色いバラ」が花屋の定番だそうです。
これはいいですね(嬉)
私は黄色いバラが好きだし。
黄色は昔イギリスで「身を守る色」で、開拓時代アメリカに渡って「黄色いリボン」を身に付けるようになりました。
映画でもありましたねえ。
大切な人の無事を祈る・・・という意味で父の日のシンボルとなった黄色いリボン。幸福や希望の色であり、風水では裕福の象徴でもある黄色は、頼りがいのある父親の姿を想像させるというわけです。
これで決まりですね。
来年は、娘に要求しよう(笑)


ブリジストン美術館/野見山暁治展

20111208

12月4日の続きです。
日本橋の写真を撮ったあと、ブリジストン美術館に行きました。
この界隈には、他にも出光美術館、三井記念美術館、三菱一号館美術館があったのですが、新聞の広告に載っていた絵が、気になったので。
あまり抽象画は好きではないのですが、色がとてもよかった。
この美術館は、大昔にカミさんとデートで来たころと同じ場所に、今でもあります。
111204bridgi01.jpg


111204bridgi02.jpg

開催しているのは「野見山暁治展」
111204bridgi03.jpg

12月に91歳を迎えた野見山氏は、日本の洋画界において、最も長く活動を続けてきた一人で、芸大の教授もされているので、第一人者と言っていいでしょう。
鮮やかな色彩と大胆な筆使いによる独特の表現は、みずみずしく軽やかでありながら、同時に骨太な力強さをも感じさせます。そして、その底には、どこか謎めいた不思議なものの気配が漂っていますね。

作品のうちから、いくつか紹介しておきます。

「足音がする」
111204bridgi04.jpg

「ほのかなアンニュイ」
111204bridgi05.jpg

「風の便り」
111204bridgi06.jpg

「予感」
111204bridgi07.jpg



常設展のなかでは、これが気に入りました。
「腕を組んですわるサルタンバンク」/パブロ・ピカソ
111204bridgi08.jpg


ショップに、こんな本があったので購入した。
「読む 石橋美術館」
明治の黎明期から現代までの、日本人作家のコレクションを、時代の背景とか作品の特徴とかを紹介している、とても読んでいて楽しい本でした。
111204bridgi09.jpg


見終わったところで、喉が渇いていたので、館内のティールーム「ジョルジェット」でコーヒーを飲みました。
店名は、ブリヂストン美術館で一番人気の作品、ルノワール《すわるジョルジェット・シャルパンティエ嬢》が由来となっているそうです。
道路からの外観
111204bridgi10.jpg

窓のところに「姫りんご」の鉢が置いてあって、可愛かった。
111204bridgi11.jpg



(了)

日本橋

20111206

12月4日の記事です。
カミさんが、母親のショートステイで介護から解放される日ということで、おつきあいです。
日本橋界隈が最近話題になっているので行くことにしました。私は私でこの辺で写真を撮りたい対象が二つばかりあったので、それが目的です。
家をゆっくり出てきたので、東西線日本橋駅に降りたのが11時半くらい。
地上に出ると「コレド日本橋」のビルがドーンと。下はレストランとかショップが入っていますが、上のほうはアメリカン・バンクとメリルリンチが入っているようです。
111206nihon01.jpg

カミさんが、まずは食事だと言うので、目星をつけていた「コレド室町」に向かいました。
111206nihon02.jpg

このビルも、4階まではレストラン、ショップですが、その上はビジネススペースになっていました。
一階には、最近テレビでよく取り上げられる、にんべんの「おだしカフェ」がありました。
ここにはレストランが18入っているそうで、目移りしましたが、「おばんさい・炙り焼き・酒 菜な」に入りました。
「京野菜のおばんさい」というのが決めてですかね。
美味しかったけど、味が濃かった。関東風に変えているのか、関東の業者がテーマだけいただいてやっているのか。お味噌汁も赤だしだったし(笑)
食事した席から見えていた、三井本館と三井タワー。
111206nihon03.jpg


以前から撮りたかったのが、三越本館吹き抜けにある「天女像」です。
三越本館は、やはり歴史を感じさせる建物です。
111206nihon04.jpg

玄関のライオンも撮っておこう(笑)
人が触るのでピカピカですね。
111206nihon05.jpg

天女(まごころ)像です。後ろにパイプオルガンもあります。
111206nihon06.jpg

作家「佐藤玄々」氏が10年の歳月をかけた傑作です。
瑞雲に包まれた天女が花芯に降り立つ瞬間をとらえています。
111206nihon07.jpg

後ろもすごい。
111206nihon08.jpg


111206nihon09.jpg


次いで、撮りたかったのが日本橋です。
111206nihon10.jpg

とにかく、高速道路がジャマ(笑)
日本橋が可哀想です。
111206nihon11.jpg

橋のたもとの獅子の彫刻
111206nihon12.jpg


111206nihon13.jpg

橋の中央の彫刻がすごく立派です。
高速道路がジャマ(怒)
111206nihon14.jpg

これは羽根のある麒麟の彫刻。本来麒麟には羽根が無いのだが、この橋の設計者が色々な願いをこめてこの姿にしたそうだ。
111206nihon15.jpg

川もかわいそう。
111206nihon16.jpg

記念碑のところにあった、昔の日本橋のレリーフ。
111206nihon17.jpg


家に帰ってから、大きな忘れ物をしているのに気が付いて、真っ青(汗)
日本橋の「道路元標」を撮ってこなかった(泣)
後日、自分で撮ることを約束して、これは借り物です。
日本橋の中央に置かれています。
111206nihon18.jpg

橋のたもとに置かれてあるそうです。元標のレプリカ。
111206nihon19.jpg

日本橋を通る「中央通」が日本の道100選に選ばれていました。
111206nihon20.jpg


次回は、ブリジストン美術館「野見山暁治展」です。

(続く)

プロフィール

四季歩

Author:四季歩
とにかく歴史好きです。そして旅も好き。
写真が趣味なので、いきおい記事は写真が中心になります。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
FC2カウンター
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード

Pagetop