ピエール・ド・ロンサール

20120830

120830ronsaal.jpg

作出:1987年 フランス メイアン
花弁色:縁を帯びた白で中心が淡いピンク
咲き方:返り咲き
芳香の強さ:微香
花形:カップ咲き
花弁数:50枚
花径:9~12cm
樹高:3m
樹形:つる性

クラシカルな花形と繊細な色合いが調和したとても美しいバラは、2006年世界バラ会連合殿堂入りを果たしています。

この薔薇の名前は、ルネサンス期フランスの宮廷詩人にちなむ名前です。
ロンサールは古代ギリシアとローマの文芸を規範に、それまでは俗語とみなされていたフランス語で格調高く優美な文学作品を創造し得ることを主張しました。
「詩人たちの君主」または「バラの詩人」と称えられた。

ピエール・ド・ロンサールの詩集から「マリーへのソネット第50番」(壺齋散人訳)

  5月のバラが枝の先に咲き広がり
  みずみずしい美しさを誇るとき
  暁に昇る太陽もその美しさには
  ねたみを覚えずにはいられない

  葉もあでやかに 愛がただよう
  庭の木立をたえなる香りで包みながら
  だがやがて雨と酷熱とが
  その花を葉もろともに萎れさせる

  初花のバラのように美しかったきみを
  天地もよみしたまうたものだったが
  いまや死にとらわれ 灰となってしまった

  君のためにと差し出した わが涙と
  一瓶の乳 そしてこの花束を受けて欲しい
  死してもなおバラの如くに美しくあれ


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コメント

No title

四季歩さん、こんにちは

中々、綺麗なバラですね。このように周りが白で、中がピンク色のバラって、これ以外にも見たような気がします。

それにしても、ピエール・ド・ロンサールって言う詩人、初めて名前を聞きました。考えてみると、フランス文学って、私の場合、せいぜい、18世紀からですので。

matsumoさん

コメントありがとうございます。
殿堂入りした薔薇ですからね。
この形はとても良いので、似たものが出来るわけです。

私は、海外の文学って、ほんとに申し訳ないのですが、
ほとんどわかりません(汗)
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Author:四季歩
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写真が趣味なので、いきおい記事は写真が中心になります。

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