古事記を知る(02)/記念切手

20120913

少し前の話ですが、カミさんが買い物のついでに郵便局に寄ったらしくて、
「古事記の切手が出ていたよ」と。
気を効かせて買ってくれれば良かったのに、と思いながら(笑)
2週間くらい前に買ってきたものです。

郵便局に行くと、記念切手やらデザイン切手を展示してあるところに見当たりません。
ありゃーーー、と思いながら、窓口の人に恐るおそる聞きました。
調べてくれて、持ち出してきました。
ありましたね~~(嬉)
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ネットで調べてみたら、発行されたのが7月20日だそうですから、まだ皆さんのところにもあると思いますよ。

4枚の絵が使われています。

木華開耶媛(このはなさくやひめ)
堂本印象画/京都府立堂本印象美術館蔵
山の神オホヤマツミの娘で、サクラの花の美しさとはかなさを象徴する女神です。高天の原から地上に降りたニニギの命と結婚し、ウミサチビコ(海幸彦)・ヤマサチビコ(山幸彦)を生みました。
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「火退(ほそけ)」
堂本印象画/宮内庁三の丸尚蔵館蔵
ヤマトタケルノミコトは、父天皇の命令で東国に遠征しますが、焼津に行った時、土地の豪族にだまされて野原に誘い出され周りから火を着けられます。とっさの判断で周囲の草をなぎ払い、「向かい火」を着けて難を逃れました。古事記によれば、その時に用いた剣(草那芸の剣)と火打ち石は、伊勢神宮を祀っていた叔母ヤマトヒメから与えられた品とされます。
kitte02.jpg


板絵著色神像/伝素盞嗚尊(でんすさのおのみこと)
八重垣(やえがき)神社蔵
高天の原から追放されて出雲に降りたスサノヲノミコト(古事記の表記は「須佐之男命」)は、ヤマタノヲロチ(古事記の表記は「八俣之遠呂知」)を倒し、生贄として捧げられることになっていたクシナダヒメ(古事記の表記は「櫛名田比売」)と結婚し、地上にはその子孫が繁栄することになりました。
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板絵著色神像/伝稲田姫命(でんいなたひめのみこと)
重要文化財 八重垣(やえがき)神社蔵
『古事記』では櫛名田比売と表記され、『日本書紀』の記述のように「奇し稲田(くしいなだ)姫」すなわち霊妙な稲田の女神と解釈されます。
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コメント

No title

四季歩さん、こんにちは

記念切手ですか、小学生の時は一時集めていましたが、その後は音沙汰無しです。大昔に比べて、発行枚数も発行する種類もものすごく増えたそうで、大昔は入手するだけでも大変でしたが、今は、結構、余っているときいたことがあります。

さて、今、青空文庫の古事記の現代語訳を10行程、読んでみたのですが、原典(出典)が異なるのか、随分、違った感じがしました。

切手まであったのですね

おはようございます。
すごいものがあるのですね。
昨年「さいたま火祭り」に行ってから、個人的に木華開耶媛のファンなんです^^
ちょっと綺麗過ぎかもしれませんが;;
未だにストックノートは残っていますが、今は小型シートにもQRコードが印刷されているのですね。
妙なところに感心してしまいましたw

コメントありがとうございました

matsumoさん
私も、中学生くらいのとき、一生懸命
集めた記憶があります。
高校のときには、イギリスの文通相手が切手を
集めていて、ずいぶん協力しました。
そのときには、使用済の切手を一生懸命集めましたね。

薄荷脳70 さん
木華開耶媛ですか。
いいですよね。
「火祭り」といいますから、たぶん浅間神社の祭りだったのでしょうね。
祭神が木華開耶媛です。
QRコード、私もあれあれと思って、
ニヤけてしまいました。(笑)
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四季歩

Author:四季歩
とにかく歴史好きです。そして旅も好き。
写真が趣味なので、いきおい記事は写真が中心になります。

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