ベートーヴェン/弦楽四重奏曲第15番Op.132

20121220

121220gengaku15.jpg

演奏:アルバン・ベルク四重奏団
1983年12月 Seon Aargau Switzerland

アルバン・ベルクのベートーヴェン弦楽四重奏曲全集も、聴きこんできて15番まできた。
まったくベートーヴェンという人はすごい人だ。

第一楽章、薄明かりの中をただよう感じで、弦楽器の美しい和声が楽しめます。

第3楽章が非常に美しいです。
深い霧のなかから女神が立ち現われ、ゆったりとした神秘的な祈りに満ちた踊りが続いていくイメージ。

この曲を書いているとき、ベートーヴェンは腸の病気で血を吐いてしまうほど重体だったそうだ。当然死ぬかもしれないと言う恐怖にも襲われたことでしょう。病から回復したことを神に感謝する気持ちから、「病より癒えたる者の神への聖なる感謝の歌」という題名がついているそうです。

第1楽章はじめの感じから、暗い雰囲気の曲かと思ったが、暗いのは最初だけで、以後は意外と明るい感じで推移します。
最終楽章でも、悲しいような旋律ですがそれで滅入ってしまうということはありません。

その響きだけに耳を傾けていればいいと、自然な感じで聞いていられる曲ですね。

ただ音楽を聴く。
その音楽が聞こえてくる。
静かな、なんとなく幸せな気分。


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コメント

No title

四季歩さん、こんにちは

昨日(12/20)、第15番をベルリンSQ.と古典四重奏団で聴きました。やはり、崇高な感じの第3楽章と、心がウキウキしてくるような感じの第5楽章がいいですね。

matsumoさん

コメントありがとうございます。
やはり第三楽章がお好きですか。
ほんとにいいですよね、ここが。

二つ音源をお持ちなんですね。

私も、ベトの弦楽四については、もっといろいろなSQで
聴きたいと思いました。
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写真が趣味なので、いきおい記事は写真が中心になります。

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