来日した零戦を見に行く(1)/所沢航空発祥記念館

20130215

2月13日(水)に、零戦を見に行きました。
現在世界でただ一機の飛行可能な零戦がアメリカにあり、それが来日したということで、飛行機ファンにはたまらないものです。
2012年12月1日から2013年3月31日まで公開ということになってます。
エンジンを回してみせるイベントもあるようですが、その時にはものすごい混雑で何時間もまえから並ぶことになるようで、私は空いている時をねらって出かけました(笑)

駐車場に車を停めて、入り口に向かって歩くと、航空発祥記念館の横にデカい機体が置いてありました。
C-46中型輸送機(天馬)です。
別名「空のデゴイチ」。この機体は航空自衛隊入間基地で使用していたもの。
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シリンダーをイメージさせる「所沢航空発祥記念館」
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入り口横には「零戦来日!」の大きなポスターが。
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館内には、ところ狭しと機体が並んでいます。
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その様子については、後で述べるとして、一番奥の零戦展示会場に急ぎます。
途中に、零戦の見事な模型があったので、これは紹介しておきます。
1/16模型で、関口 劯氏寄贈。
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会場に入ると、零戦のまわりを上からとかあらゆる方向から見られるようになっていました。
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この零戦が、無傷の状態で米軍に捕獲されたため、ほぼ当時の部品の状態で、飛行可能な状態で今あるわけですが、その説明はパネルで丁寧に説明されていました。それは次回説明するとして、まずはじっくりと周りから眺めます。
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真正面から眺めると迫力あります。
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後ろ姿もいいですね。
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高い所から見下ろすこともできます。
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「海軍零式艦上戦闘機52型」の緒元
全幅:11.0m
全長:9.1m
最大速度:564.9Km/h
航続距離:1,920Km
エンジン:栄21型空冷複列星型14気筒1,100馬力
乗員数:1名

まずはプロペラとエンジン
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プロペラが良い形してます。
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隙間からエンジンを覗き込みます。
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独立型の排気口
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水滴型のキャノピー
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キャノピー越しに運転席を覗き込みます。
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横に展示されていた計器盤。
左が零戦21型のもの、右が零戦62型のもの。
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格納式の前輪。
左右同時でなく、順番に格納するようにして、油圧ポンプを小型化している。
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後輪、下に鏡を置いて内部が良く見えるようにしてある。
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装備の20mm機銃。
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主翼先端が丸になっているところが、この零戦の人懐っこさである。
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沈頭リベットのせいで、どこも滑らかな表面になっている。
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日の丸の後ろの星が、現在の所属を表していてちょっと悲しい。
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(続く)


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コメント

No title

四季歩さん、こんにちは

零戦ですか、現在の私には興味範囲外ですが、小・中学生の頃、友達に非常に絵のうまい子がいて、よく、零戦を含む日本軍等の飛行機のイラストを描いていたことを思い出しました。

さて、ハリウッド映画「パールハーバー」では、零戦による奇襲が描かれていましたが、あの映画、病院を攻撃する等、歴史的事実に反することが沢山描かれていました。あの時使われた零戦は実際は前期型である灰色塗装のものだったのだそうですが、映画では後期型の緑色塗装の零戦でした。今回の展示のものは緑っぽい色で塗られているところを観ると、後期型のようですね。

行かれたのですね^^

おはようございます。
機体の下は鏡になっていたのですね、全く気が付きませんでした。流石に目の付け所がちがいますね。
何となく、機体見ただけて舞い上がっていましたから、わたし;;
それにしても、オジサン世代は憧れですよね、戦闘機って。
模型しか知りませんが、私のお気に入りはユンカースでした^^

No title

こんにちは

この機体、来日していたんですね。
オリジナルの中島栄エンジンを搭載したゼロとしては、世界で唯一の飛行可能な機体と思います。アメリカ製のツインワスプを積んで飛んでいるゼロはいっぱいあるようですが。

私はこの機体の飛行姿を納めたDVDも持ってますよ。WWIIのプロペラ戦闘機は大好きです。
中学~高校時代、プラモを作って、展示会で入選したりもしてました。
しかし、お写真のスケルトンモデルは凄い!

ゼロは11~21型が優美で、32型がカッコよくて好きですね。

コメントありがとうございます

matsumoさん
そのお友達ってすごいですね。
このゼロ戦ですが、52型なので後期です。
エンジンの排気管が個別に円周上に並んでいるのが、
52型の特徴です。
三菱製と中島飛行機では微妙に色が違うようですが、
緑で間違いないです。

薄荷脳70 さん
貴ブログでの記事は、航空公園ぜんたいだけでなしに、
所沢の街中すべての記事でしたから、
近くに住んでいる私でも、のけぞってしまいました(笑)
いつも詳細な記事に感服しています。
これを見に行ったのも、貴ブログの記事に誘発されてですから。

にこらすさん
私も、飛行機のプラモはずいぶん作りましたが、
にこらすさんは、展示会に出したりしてたんですから、
本挌的だったんですね。
プラモは、圧倒的に52型が多かったので、
私にはとても懐かしい型だったんです。
他の型にも詳しくて、すごいです。
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プロフィール

四季歩

Author:四季歩
とにかく歴史好きです。そして旅も好き。
写真が趣味なので、いきおい記事は写真が中心になります。

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