日光二荒山神社(山内)

20130616

日光二荒山神社・中宮祠からいろは坂を下って日光市内にある日光二荒山神社に移動しました。

駐車場でバスを降りてしばらく歩くと、入り口に金の神紋つきの大きな社標がそびえています。
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銅の大鳥居
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神門
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神門の袖垣もきれいです。
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神門を入ると広い境内に大きな拝殿がドーンと。
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ここで、こちらの本社関係をおさらい。
所在地が 栃木県日光市山内2307 となります。
日光山内(につこうさんない)という地名は、日光東照宮、日光山輪王寺、日光二荒山神社、家光廟大猷院(たいゆういん)のある一帯をさす。ニ荒山神社は日光束照宮の西奥に鎮座し、日光山内と呼ばれる日光の社寺のうちでは最奥に位置する。元は現在の別宮・本宮神社の地に鎮座しており、元和3年(1617)東照宮造営の際に現在地に移転し、社殿もー新され移転後は「新宮」と称された。現在の社殿はその時に造営された。
ニ荒山神社の創建は神護景雲元年(767)勝道上人が二荒山(男体山)の神を現在の本宮神社境内に勧請したのが始まりと伝えられている。延暦元年(782)には男体山頂に嗣(現在のニ荒山神社奥宮)を建立し二荒山修験道の基礎となり、以降神仏習合の形態となった。
弘仁11年(820)には空海が女峰山の祭神である田心姫命を勧請し滝尾権現を建立して遥拝所とし、嘉祥元年(848)には慈覚大師が日枝神社を滝尾権現境内に勧請した(後の新宮)。
その後、現在の本社の境内付近に二荒山神社を遷座し、本宮には太郎山の祭神である味耜高彦根命を勧請したことで、日光三山である男体山、女峯山、太郎山の祭神、大己貴命、田心姫命、味耜高彦根命をそれぞれ祀る二荒山神社本社、滝尾神社、本宮神社の日光三所が確立し、12世紀には神仏習合の形態がさらに強まり本地である千手観音、阿弥陀如来、馬頭観音が当てられた。
現在の日光二荒山神社本社本殿は元和5年(1619)、2代将軍徳川秀忠が造営したもので、単層入母屋(正面千鳥破風付)、銅瓦葺(元檜皮葺)、桁行11m、梁間12、軒唐破風向拝を付した安土桃山様式の八棟造りを採用した神社本殿建築の遺構として貴重な存在で周囲に付随する唐門・掖門・透塀・鳥居と共に国指定重要文化財に指定されている。拝殿は正保年間(1644~48)に建てられたと推定される建物で単層入母屋、銅瓦葺、桁行16m、梁間12m、日光に建てられた社殿建築の中では彫刻や文様が少なく採用している彩色の数も限定的なことが特徴で本殿同様に国指定重要文化財に指定されている。

明治元年の神仏分離によって明治4年に二荒山神社・東照宮・輪王寺の二社一寺に分離。一時衰退したが、明治6年に二荒山神社は国幣中社、東照宮は別格官幣社に列せられた。
現在は宗教法人二荒山神社として氏子約2万5000人、講社崇敬者3万人、日光市の総代として崇敬奉れている。

手水舎
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青竹を立てて、そこから水を出していて、実に清らかな感じで良かった。
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神楽殿
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日枝神社
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神輿舎には、三柱の祭神それぞれの神輿が安置されていた。
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大己貴命の神輿
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田心姫命の神輿
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味耜高彦根命の神輿
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大国殿(宝形造)
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その前に、お菓子の神様だという「大国田道間守(だいこくたじまもり)」の像が立っていた。
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大国殿内の祭陣
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大国殿の前に「円石」が置いてあった。
「人の心を丸く 角立てず おだやかに 生きれば 自然に 人は幸せになります」と書いてあった。
まったくです。
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銅灯篭(通称化灯篭(ばけとうろう)、重要文化財)
火を灯すと怪しげな姿に化けたといわれ、武士が刀で切りつけた傷が無数にある。
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刀の傷跡
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朋友神社(みともじんじゃ)、祭神は少名彦名命(すくなひこなのみこと)。
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向背の彫刻、荒々しい獅子。
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二荒霊泉、まろやかないい味でした。
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その前に奉納植えされていた「矢羽すすき」がきれいでした。
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清水比庵歌碑
「春風の 二荒のやまは おほらかに 雲井にそびえ またはかくるる」
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日光連山遥拝所というのがありました。
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男体山、女峯山、太郎山を模したものでした。
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「高天原」
春の例祭弥生祭の高天原神事で、本社・滝尾・本宮の三社の神輿が集まり、八乙女が二荒山神社に古くより伝わる御前神楽を奏する場所とのことでした。
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本殿を神苑より仰ぎます。
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安土桃山様式の八棟造りが美しいですね。
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拝殿に戻ってきました。
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この竹の飾り、いいですね。
京都の上加茂神社にある立砂がすごく好きなんですが、この竹の飾りはまた雅でいいです。
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拝殿内部
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あらためて拝殿と本殿を
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ご神木がものすごく多くて(笑)
ここで、まとめて紹介。
神門前にあった、「縁結びの御神木」
杉に楢のやどり木です。
神社の説明がユニーク(笑)
「すぎ(き)なら一緒に! 好きならばと一緒になりました」
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本社境内第一の巨杉、樹齢約700年。
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伝弘法大師御手植えの高野槇 樹齢約千年
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三本杉
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夫婦杉
上の方で、くっついてるところありますよね。
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親子杉
根を一つにした三本杉
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参拝が終り、今日の昼食をレストランでとるため歩いていく途中でみつけた草花。
日光は、珍しい植物も多いんですよね。
勉強不足ですが、掲載。

ユキノシタ
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花筏は、葉の中央に花が咲きますが、これは何という花なのか?
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これも名前不明。小さい花が咲いています。
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レストランに向かう道。日光のこういう道が好きです。
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昼食は、日光の「大名御膳」と云ったらおわかりと思います。
日光湯葉が、湯葉さしも含めて三点あり、これだけで満足。栗おこわも美味しかった(嬉)
大満足でした。

次の目的地、茂木町に向かうバスの中から、「神橋」をパチリ。
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日光二荒山神社に居るときは、既に雨はあがり、傘も不要で助かりました。
ただ、台風3号が熱帯性低気圧に変わって傍に居るので、空は見ていてすごかった。バスの中から雲を見ていて飽きなかった。

これは、厚い雲にポッカリ開いた青空。
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雨雲と白い雲のせめぎ合い(笑)
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次は「荒樫(橿)神社」です。

(続く)


いままでの神社巡拝リストは下記をクリック
http://www.lares.dti.ne.jp/~taka-ino/jinjyajyunpai.html



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コメント

No title

四季歩さん、こんにちは

大昔、夏に青春18切符を使って日光に行きましたが、その時はJR日光駅より歩いて神橋の前を通り、そして、輪王寺・東照宮、そして、二荒井神社、更に、滝尾神社まで進んで戻ると言うルートでした。でも、その頃は、神社やお寺に今ほどは興味が無かったので、なるほど、そうだったのかと思いながら、写真を見せていただきました。

後、神輿ですが、現在の都区内のものと全くと言って良いほど、形が異なりますね。多分、これらの神輿、第二次世界大戦前は勿論、もしかして、明治時代あるいは江戸時代のものではないでしょうか。

matsumoさん

コメントありがとうございます。
やはりmatsumoさんは歩きですね(笑)
若いときからそうだったのですね。

神輿については、私も古そうだなと思い、
調べたのですが、わかりませんね。

だいたい、日光二荒山神社のサイトは、不親切で。

お客さんが押し寄せてくれてるからでしょうね(笑)
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プロフィール

四季歩

Author:四季歩
とにかく歴史好きです。そして旅も好き。
写真が趣味なので、いきおい記事は写真が中心になります。

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