王子神社

20130702

6月30日(日)に、素盞雄神社にお参りした後王子まで電車で移動し、昼食を食べた後、「王子神社」に向かいました。こっちの方角だな、と歩いていくと、「音無 親水公園」という場所に出ました。
音無橋を中心にして整備されていて、木陰の気持ちのいい場所でしたね。
しばし憩いました。
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道路からの入り口両側に常夜燈があります。
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大きな社標でした。
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鳥居は、シンプルで大きなもの。
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鳥居をくぐったところに、王子神社の由緒が説明されていました。
創建は古くに紀州の熊野権現を勧請し、元亨年中、当地領主豊島氏が「若一王子宮」を改めて奉斎した。「王子」の地名はここに由来し、付近では熊野川に倣い石神井川を特に「音無川」と呼んでいる。豊島氏以後は小田原北条氏、徳川家康以降代々将軍の崇拝を受け、「王子権現」の名で江戸名所の一つとなる。
特に八代吉宗公は紀州出身で、紀州熊野権現の勧請である当社を崇敬し、元文二年に飛鳥山を寄進。桜を多く植えて、庶民遊楽地とした。これが今日の「花の飛鳥山」となった。

現在は東京十社のなかに数えられている。

若一王子延喜絵巻(右半分)
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若一王子延喜絵巻(左半分)
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例大祭に奉納される「王子神社田楽舞」は貴重な儀式を含み、各地の田楽の中で、最も古雅なる一つといわれる。昭和五十八年に四十年ぶりに復興し、昭和六十二年に「北区無形文化財」に指定された。
「王子田楽衆」の手になるもので八人の稚児舞だそうで、今度ぜひ見にこよう。
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社殿
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狛犬は、昭和51年と新しいものだった。
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神紋は「流水三つ巴」
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御祭神は、伊邪那美命、伊邪那岐命、天照大御神、速玉之男命、事解之男命
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本殿は、周りの木立が邪魔してほとんど見えず。
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王子神社の銀杏
東京都指定天然記念物
樹齢:約600年
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境内の一隅に、「関神社」という社がありました。
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「髪の祖神」関神社由緒略記によると、
御祭神:蝉丸公、逆髪姫、古屋美女
「これやこの 行くも帰るも 別れては 知るも知らぬも逢坂の関」 の和歌で有名な 「蝉丸公」は延喜帝の第四皇子にして和歌が巧みなうえ、琵琶の 名手であり又 髪の毛が逆髪である故に嘆き悲しむ姉君のために 侍女の「古屋美女」に命じて「かもじ・かつら」を考案し髪を整 える工夫をしたことから「音曲諸芸道の神」並に「髪の祖神」と 博く崇敬を集め「関蝉丸神社」として、ゆかりの地 滋賀県大津 の逢坂山に祀られており、その御神徳を敬仰する人達が「かもじ 業者」を中心として江戸時代 ここ「王子神社」境内に奉斎した のが、当「関神社」の創始なり。 昭和二十年四月十三日 戦災により社殿焼失せしが、人毛業界これを惜しみて全国各地の 「かもじ・かつら・床山・舞踊・演劇・芸能・美容師」の各界に 呼び掛け浄財を募り昭和三十四月五月二十四日これを再建せり。
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社殿
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毛塚の由来
釈尊が多くの弟子を引き連れて、祇園精舎に入られたとき貧女が 自らの髪の毛を切り、油に変えて献じた光が、大突風にも消える ことなく煌煌と輝き世に貧女の真心の一灯として髪の毛の尊さと 共に、毛髪最古の歴史なりと永く言い伝えられる由縁である。
毛髪を取り扱う我々業者は毛髪報恩と供養の為に、昭和三十六年 五月二十四日「関神社」境内に毛髪の塔を建立し永く報恩の一助 とする。
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次いで、王子稲荷神社に向かいました。次回記事とします。

(続く)



いままでの神社巡拝リストは下記をクリック
http://www.lares.dti.ne.jp/~taka-ino/jinjyajyunpai.html



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コメント

No title

四季歩さん、こんにちは

音無親水公園はすぐ側の飛鳥山公園と同様に桜の名所です。おそらく、元は石神井川だったのだと思いますが、今はその石神井川は飛鳥山公園の下を通って、隅田川に流れ込んでいます。

さて、王子神社の田楽舞ですが、昨年も見に行きました。

http://matsumo.seesaa.net/article/285825345.html

ものすごい混み方ですし、入口付近、舞台から20m位離れた場所、舞台のすぐそば、舞台 と順に行われますので、全体を見ることは非常に難しいです。また、最後に、大量のお菓子がまかれます。

matsumoさん

コメントありがとうございます。
あの、音無親水公園はいいですね。
もしかして、飛鳥山に人が流れて、こちらは花見の穴場ですかね(笑)

王子神社の田楽舞、matsumoさんの見てきました。
めちゃくちゃ面白そうですね。

これは絶対に行かねばなるまい!
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四季歩

Author:四季歩
とにかく歴史好きです。そして旅も好き。
写真が趣味なので、いきおい記事は写真が中心になります。

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