装束稲荷

20130705

6月30日(日)に王子稲荷にお参りし、やはり「装束稲荷」にもお参りせねば、と向かいました。
王子稲荷の狐の行列を有名にしたのは、なんといっても広重の浮世絵でしょう。
安政4年(1857)、広重の「江戸名所百景 王子装束えの木大晦日の狐火」
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装束稲荷の場所は、王子稲荷から京浜東北線を挟んで真向いの辺なので、どこかで京浜東北線をくぐらねばと、とりあえず京浜東北線の線路に向かうと、おあつらえ向きに人だけがくぐれるガードがありました(嬉)
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ある程度歩いて、この辺かなと人に尋ねたら、もう行き過ぎていて戻りました(笑)
鳥居の前には、かがり火を模したものが置かれていて、いい感じになっています。
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手水鉢
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かたわらに太田南畝の句碑があります。
「いざあけん かぎ屋扇屋とざすとも 王子の狐 かぎをくはえて」
かぎ屋、扇屋は江戸時代、王子にあった料理屋だそうです。
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ここの狛狐は、すごいスリムでしたね。
片や鍵を、片や玉を咥えています。
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社殿
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祭神は宇迦之御魂神。

神紋は「M結び抱き稲」ですね。
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しゃれた狐面が二つかかっていました。
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狭い隙間から覗いてみると、真ん中に鏡と一体の狐さんが。
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装束榎の碑
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毎歳十二月晦日の夜、諸方の狐夥しく、ここに集まり来る事、恒例にして今に然り。その灯せる火影に依って土民、明年の豊凶を卜す。「装束榎」は、これらの狐が、身仕度をした処と伝えられる場所なんですね。

ところが昭和4年(1929)に道路拡張に伴って切られてしまった。それでこの地に「装束榎」の碑が建てられ、のちに装束稲荷神社となったというわけです。

この感じだと二代目ではないですね。三代目の榎かな。
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一角にかかっているのは、狐の行列に使う提灯でしょうか。
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(了)


いままでの神社巡拝リストは下記をクリック
http://www.lares.dti.ne.jp/~taka-ino/jinjyajyunpai.html







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コメント

No title

四季歩さん、こんにちは

ここは何かのおりに一度だけ入ったことがありますが、「狭い」と言うことしか記憶にありません。狐の行列の時には、大通りのこの神社の側辺りは沢山の提灯が飾られます。

昔は今の音無親水公園の辺りに、沢山の料理屋があったそうで、落語「王子の狐」の料理屋もそこだったようです。


matsumoさん

コメントありがとうございます。
そうですよね。
確かに狭いです。
大晦日には、周辺はものすごい混雑なんでしょうね。
音無親水公園の辺は、そういう感じがしました。
とてもいい感じでしたね。
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Author:四季歩
とにかく歴史好きです。そして旅も好き。
写真が趣味なので、いきおい記事は写真が中心になります。

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