武蔵一之宮/氷川女體神社

20130827

8月21日(水)に、大宮の氷川神社・中山神社・氷川女體神社の氷川神社三社めぐりをしました。中山神社の次に向かったのが氷川女體神社です。
第二産業道路を更に南下して、そこから入っていく道は「埼玉県便利情報地図」を頼りに向かいました。

鳥居の下の用水路沿いに数台車が停まっていたので、私もそこに車を停め、まずは「磐船祭祭祀遺跡」を先に見ることにしました。
氷川女体神社のかつての最も重要な祭祀は御船祭でした。しかし、享保十二年(1727)の見沼干拓によりそれが不可能となり、代わりに社頭の旧見沼内に柄鏡形の土壇場を設け、周囲に池をめぐらし、ここにその祭祀を移して行うことになりました。それが磐船祭です。実際にここで祭祀が行われたのは江戸時代中期から幕末ないしは明治時代初期までの短い期間ですが、その祭祀は見沼とは切り離せない古来からのきわめて重要なものです。この遺跡は保存状態も良く、また、これを証すべき文書や記録も残されており、史跡としての価値が高いといえます。

入り口に史跡標が立っています。
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小道を進んでいくと、石橋があり池に囲まれた史跡となります。
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ぐるっと円形に柵に囲まれた広場があります。
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中央付近に、4本の木に囲まれ注連縄が張られた場所があります。ここで祭祀が行われるのでしょう。
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周りが池に囲まれているのがわかります。
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「磐船祭祭祀遺跡」から小道を氷川女體神社に戻ります。
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神橋があるので、横から撮ります。
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神橋の先の石段を上がります。
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石段を上がりきると、鳥居があり境内となります。
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鳥居の右手に手水舎があります。
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境内は森閑としています。
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右手に「龍神祭り」の説明板と建物がありました。龍神社は社叢の奥にあると説明されているので、この建物は龍神祭りの道具の倉庫ではないかと思います。
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当社では、磐船祭に変わるまで長年「御船祭」を行ってきました。それを偲んで、2001年に長さ50mの「昇天竜」を作り、「龍神まつり」を開催したそうです。
説明板には、そのときの写真が載っていました。
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拝殿
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社額
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主祭神は奇稲田姫命(須佐之男命の妻)。大宮の氷川神社(主祭神:須佐之男命)を「男体社」とし、それに対し当社は「女体社」にあたる。
配祀神三穂津姫命、大己貴命
社伝では、崇神天皇の時代に出雲大社から勧請して創建されたと伝える。
近世の文書や拝殿の額に「武蔵国一宮」と記されている。これは大宮の氷川神社と当社、および中山神社(簸王子社)の三社を一体のものとして、大宮の氷川神社が武蔵国一宮であることから当社もそれに含まれると解釈したものである。
元の見沼付近に位置する当社と氷川神社、中山神社は直線上にある。太陽は夏至に西北西の氷川神社に沈み、冬至には東南東の氷川女体神社から昇るという、稲作で重要な暦を正確に把握するための意図的な配置となっている。これらから、3社で一体の氷川神社を形成して見沼を神池「御沼」として広大な神域を有していた、とする説がある。

神紋は、氷川神社と同じ「八雲」。
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拝殿の奥に「流造り」の本殿があります。
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本殿は全て丹塗りで綺麗でした。床下に風通しの窓が開いている。
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社務所に、願い事が叶って綺麗な着物をきせられて納められた「巫女人形」がたくさん置かれていた。
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社務所横に、ものすごく大きなコブのある神木が。
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もとは、赤山街道沿いの大間木水深(浦和)の地にあった、「女體宮道」と書かれた氷川女體神社への道標。
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境内社が並べられていたが、そこに掛けられた注連縄に三本の藁づとが下がっているのが珍しい。
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本殿側裏の社叢の奥にある竜神社
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参拝が終わった後、隣の「見沼氷川公園」をブラついたが、そこに「さいたま市の主な龍神伝説」の一覧が載っていたが、その数の多いことに驚いた。
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いままでの神社巡拝リストは下記をクリック
http://www.lares.dti.ne.jp/~taka-ino/jinjyajyunpai.html




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コメント

No title

四季歩さん、こんにちは

この神社の名前も初めて聴きました。それにしても「女体」と言う名前から、怪しげなもの、例えば、あの形をした石とかがあるのかと思ったら、そうではないようですね。

50mの龍ですが、何だか、有り難みを感じさせない色と形ですね。折角、作るのだったら、もっと、重味があるものあるいは、藁で作る方が良いのではと思いました。

matsumoさん

コメントありがとうございます。
ほんとに、ビックリする名前ですよね(笑)
知らないと、いかがわしく思います。

竜は、私は藁が好きですね。
しかし難しいので、とりあえず実現性のあるもので、
実施したのでしょうね。
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四季歩

Author:四季歩
とにかく歴史好きです。そして旅も好き。
写真が趣味なので、いきおい記事は写真が中心になります。

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