みか神社(延喜式内社)/埼玉県児玉郡美里町

20130905

この神社は、鎌倉街道散歩の際、2012年7月10日に訪れました。「鎌倉街道散歩」の記事では簡単に紹介しただけでしたが、今年の春から「関八州式内社めぐり」を始めたので、改めて掲載することにしました。

参道入り口の社号標
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参道の入口に「芭蕉」と書かれた句碑がありました。ここで詠まれたということではなくて、出典は『一井庵宛消息』かららしいです。
「 麦刈りて桑の木ばかり残りけり 」
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鳥居があり、手水舎があります。
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参道が左に直角が曲がり、右手に神楽殿、正面に社殿となります。
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狛犬
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社殿は、拝殿の後ろに本殿
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祭神は、櫛御気野命、櫛甕玉命であり男女の酒造の神様です。
合祀神が大山咋命、宇賀能御魂命、天宇受女命、佐田比古命、迦具土命、須佐之男命となっています。
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社名の「みか」の漢字がPCでは出せません。

みか神社の創立年代は不詳であるが、醍醐天皇の延喜式神明帳に登載されている古い社で、祭神に櫛御気野命、櫛瓺玉命の二神が祀られている。江戸時代の享保8年(1723)に正一位を授けられたと伝えられ、宝暦8年(1758)に建設された境内の碑にも「正一位みかの神社」とある。現在の社殿は宝暦13年に再建したもので、これを記した棟札が残っている。
社名のみかとは酒を造るために用いた大きな甕のことで、現在、当社に御神宝とされていたと思われる土師器のミカが四個保存されている。
例祭は、毎年4月13日と10月15日に行われ、以前は秋の例祭に新米で濁酒を二瓶造り、これを神前に奉納して、その一つは翌年春の参拝者に分け与え、他の一つは秋の例祭のときに新調したものと交換していた。現在は清酒を奉納し、これを御供物として参拝者に分け与えている。(埼玉県掲示より)

宝暦13(1763)年に建てられたという社殿は立派で美しいものです。
拝殿
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本殿は、美しい流造でした。
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本殿の背面上部
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本殿の背面下部
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社叢の草むらには、ツユクサと桜草が咲いていた。
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当社のすぐ隣に、「摩訶池」という、摩訶不思議な名前の池があります。
調べてみると、昔は今よりも何倍も大きかったといいます。現在この池は灌漑用に利用されています。曝井の遺跡のそばの常福寺の開山、空興上人はこの地が水利が悪く、農民が困っているのをみて、摩訶般若の秘法を修して面積四町余歩の池を築かせたといい、その池が「摩訶の池」だと伝えられています。
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いままでの神社巡拝リストは下記をクリック
http://www.lares.dti.ne.jp/~taka-ino/jinjyajyunpai.html




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コメント

No title

四季歩さん、こんにちは

中々、良い感じの神社ですね。本殿の赤い色の塗り方も独特ですし。また、龍の彫刻も立体的で素晴らしいですし。よく観ると、当初は全体が赤色だったようですね。

酒と言えば、赤羽駅より20分位の所にある熊野神社で、毎年2月に「白酒祭」が開かれ、白酒が振るまわれます。

matsumoさん

コメントありがとうございます。
ここは、ほんとに良かったですね。

私の住んでいる狭山市でも、梅宮神社の「甘酒祭り」が
2月にあり、県内では有名です。

いろんなところにあるのでしょうね。
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Author:四季歩
とにかく歴史好きです。そして旅も好き。
写真が趣味なので、いきおい記事は写真が中心になります。

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