観月雅楽の会/大宮氷川神社

20131018

昨日17日、歴史クラブの方8名で観てきました。

氷川神社については、下記をクリックしてください。
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18時から行われるという事で、席が心配だったので早目に行きました。16:30くらいに行ったら、ちらほらと席を確保している人が居たので、私たちもさっそく席をとりました。最前列です(笑)
グループで行っているので、時間をつぶすのも楽で、すぐに時間となったような感じでした。

雅楽が行われる舞殿
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観月ということで、まわりにススキが配してあります。
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舞楽のときに演奏される場所に楽器が。
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暗くなってきました。
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まず、舞殿と拝殿の間に置かれたかがり火が点火されました。
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本日の演目は、神楽が2曲、管弦が1曲、雅楽が2曲です。

神楽(みかぐら)
宮中で行われる神楽の事です。宮中賢所前庭で、年2回の神楽の儀と新嘗祭の後に行われております。

【人長舞 其駒】
皇室に伝承された最も厳粛な音楽的宗教儀礼に御神楽というものがあります。神への感謝と鎮魂の儀式の進行役、且つ舞を舞う人を「人長」その舞を「人長舞」と呼びます。<其駒>は神楽の最後の曲として神を送り帰すことから、神の乗る馬が連想され、その馬をいたわる歌がうたわれます。
  “其駒ぞや われにわれに草乞ふ草は取り飼わん 水はとり 草は取り飼わん“
  (我が愛する駒が我に草を乞う、その可憐さよ 早速みずみずしい草葉を取ってきてやろう)
天宇受売命が天の岩戸の前で舞ったのが起源とされており、右手の榊こは、白布が巻き付けられた直径30cの藤の輪があり、三種の神器の鏡を表わすとされています。
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【豊栄舞】
「乙女舞」とも称して、臼田甚五郎氏が作詞、東儀和太朗氏(元宮内庁楽部楽長)が作曲作舞され、日本の国の弥栄を願い神社本庁が祭祀舞として制定したものです。楽曲は得っ転落越殿楽の今様調であり、一歌・間奏・二歌の三部構成からなっています0
  “あけの雲わけうらうらと とよさか昇る朝日子を 神のみかげと拝めば その日その日の尊しや”
  “地にこぼれし草の実の 芽ばえて伸びて美しく 春秋飾る花見れば 神のめぐみの尊しや”

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管 絃
大陸系の雅楽器で奏する楽器演奏です。現在では、専ら唐楽を演奏し、ほとんど高麗楽は演奏されません。唐楽には、壱越調・平調・双調・黄鐘調・盤渉調・太食調の6つの調子があります。今回は、太食調の曲を演奏します。

【合歡塩(がっかえん)】
天皇の御即位式の大饗の第二日目に奏される、舞楽『太平楽』の急に用いられる楽曲で、作和不明ですが、合歡塩は五音がととのい、歓喜の声をそなえているので、「合歡塩」と名付けられたと伝えられています。
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舞楽
音楽とともに奏する舞で、歌に伴って舞う「国風舞」と唐楽の伴奏で舞う「左舞」、および高麗楽の演奏で舞う       「右舞」とがあります。

【胡蝶】
高麗壱越調、小曲、楽曲、童舞です。美しい蝶のとびかう姿を舞楽化したもので、番舞(つがいまい)は『迦陵頻』です。額にあてる天冠に山吹の花をつけて挿頭花(かざし)とし、大きな美しい蝶の羽根を背に負い、右手に山吹の花の枝を手にして4人で舞います。
楽は、「高麗小乱声」「高麗乱声」を奏し、次いで「小音取」、「当曲」となります。
宇多上皇が延喜6年、童相撲を御覧になられた際に藤原忠房が作曲し、敦実親王が舞の手を作ったもので、その後も醍醐天皇の延喜6年の六条院での童相撲の際にも終了後、この舞が上演されております。
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【蘭陵王】
唐楽。壱越調。陵王、羅陵王、没日環午楽ともいいます。もとは沙陀調でした。林邑の八楽の一つです。走物の一人舞であります。
中国の北斉(550年頃)の蘭陵王長恭は顔が美しい将軍であったので戦場に出る時に味方の士気が上がらないので、いつも獰猛な仮面をかぶって指揮をとって勝っていました。あるとき周の大軍を金庸城の敵の中に深く攻め入って被った時、将兵たちが蘭陵王入陣曲を作って歌い、敵を打ち破るありさまを舞としたものです。金色の大型の面をつけ、毛すべりの裲襠(りょうとう)装束を着て、右手に金色の桴(ばち)を持って勇壮に舞います。およそ舞楽のうちでも最も軽快華麗なものです。小乱声、笛の追吹のある陵王乱声陀、沙陀調音取、当曲、按摩乱声の順に奏して舞います。
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観月雅楽の会ということですが、あいにく雲が多くてなかなか月が出てくれません。
雅楽演奏の前の休憩のときに、一瞬、月が姿を見せてくれました。
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コメント

No title

四季歩さん、こんにちは

おっ、良いものをご覧になられましたね。踊りも演奏も本格的なもののようですので羨ましいです。映像は暗いので無理だと思いますが、録音は可能のようですね。

そう言えば、例の宮内庁の雅楽演奏会、昨年に引き続いて今年も落選でした。

matsumoさん

コメントありがとうございます。
そのうち、アップしてみていただきますが、
ちゃんと動画も撮ってきました。

宮内庁のは、私も去年、今年と連敗です。

一昨年は、そんなにラッキーなものとは知りませんでしたが、
なかなか当たりませんね。
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四季歩

Author:四季歩
とにかく歴史好きです。そして旅も好き。
写真が趣味なので、いきおい記事は写真が中心になります。

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