玉敷神社&宮目神社(延喜式内社)/埼玉県加須市騎西

20131119

ちょっとアップが遅れましたが、13日(水)に、歴史クラブの見学会があり、最初に訪れたのが当社です。

社号標
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旧県社・式内社(埼玉郡四座の山)
住所:埼玉県加須市騎西552番地
創建:不詳。説として
(1)第13代成務天皇の御世国造が出雲大社の分霊を遷座
(2)第42代文武天皇の御世多治比真人三宅麿が東山道鎮撫使として東国に下った際。
沿革:
(1)醍醐天皇の延長5年(927)延喜式内社となる。
(2)平安後期~鎌倉時代、武蔵七党の-つ私市党(きさいとう)の崇敬を受けた。
(3)天正2年(1574)、上杉謙倍が関東に攻め込み、私市城を攻略した時に当時、今の所より北方の正能村(旧騎西町正能)にあった当社は炎上、社殿、古記録、宝物等焼失。
(4)江戸時代、根古屋村(旧騎西町根古屋)にあった騎西城の大手門前に-時再建されたが、程なくして(1620年頃)城内でしばしば火災があり、現在地に移転。
(延喜式内社宮目神社杜域に社殿を造営。宮目神社は現在は境内杜になっている。)
(5)当社は江戸時代まで玉敷神社、久伊豆大明神(ひさいずだいみょうじん)と併称され、旧埼玉郡の総鎮守、騎西額48カ村の氏神であった。そして「騎西の明神様」として親しまれてきた。また、各地に「久伊豆神社」と称する分霊社が多く建立され、当社は久伊豆社の本社的存在であった。

一の鳥居(八幡鳥居)
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参道が長く直線に続いて、両脇を松並木が覆っています。
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二の鳥居(八幡鳥居)
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そこからちょっと行くと、右側に「天神社」があります。
祭神は菅原道真。
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少し進むと左側に、玉敷神社に隣接する国学者の河野省三の邸宅跡があり、今は公園として整備されています。
河野家は代々、玉敷神社に奉職してきた家柄だそうです。
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ここの藤はみごとなものだそうです。
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手水舎
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水がとても透き通っていて、気持ちがよかった。
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三の鳥居(八幡鳥居)
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境内に入ります。
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大正8年奉納の狛犬
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拝殿
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御祭神:大己貴命(おおなむちのみこと)=大国主命
配祀神:天照大神・豊受大神・伊邪那岐命・伊邪那美命他)

神紋は「右三つ巴」です。
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宮司さんのご好意で拝殿内にある市文化財の産額等を拝見することができました。
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産額
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更に親切な宮司さんが、この算額の内容をわかりやすく書いた資料を、後日送ってくださいました。
私は「天地明察」という本ほ読んだときに、渋谷の金王八幡、川越の神社の算額を見てまわったことがあるので、これは望外の喜びでした。
A4で4枚にわたる資料でしたが、そのうち最初のページの分を載せておきます。
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絵馬
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本殿は流造り
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茅葺の神楽殿
玉敷神社神楽ほ国指定無形民俗文化財であり、江戸時代初期より行われていると推定されます。
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樹齢500年の大いちょう
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玉薮神社の杜は陰樹(光に対する要求性が比較的低い樹木)を主体とした関東の極相林として学問的価値が高いそうです。
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【宮目神社】
境内社に移りますが、トップは何といっても宮目神社です。
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現在は玉敷神社境内社・地主神となっていますが、れっきとした延喜式内社です。
御祭神:大宮能売命(おおみやのめのかみ)
玉敷神社が遷座してくる前のこの地の鎮座神は宮目神社でした。
平成13年4月に林立していた白樫が倒壞し社殿に直撃。社殿が大破したために同年6月に新社殿竣工。

狛犬
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社殿
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神馬社(お馬様)
毎年5月4日に行われる「お馬くぐり」の雌雄2頭の木製の神馬像があります。
乳幼児の健康、成長を願って昔から行われてきた行事です。
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琴平神社
御祭神:大物主命
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稲荷神社
御祭神は説明が無かったが、宇迦之御魂神と思われる。
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白山神社
御祭神:菊理媛命、伊邪那岐命・伊邪那美命
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松尾社
御祭神:大山咋命
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厳島社(弁天様)
御祭神:市寸島比売命一柱か宗像三女神(多紀理毘売命、市寸島比売命、多岐都比売命)
見事な一枚岩の橋がかかっていました。
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八坂社(天王様)
御祭神:素戔嗚命
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絵馬は、ここに見えるもので4種と多いですね。
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いままでの神社巡拝リストは下記をクリック
http://www.lares.dti.ne.jp/~taka-ino/jinjyajyunpai.html


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コメント

No title

四季歩さん、こんにちは

歴史クラブ、頑張っていらっしゃいますね。こう言うの、熱心な人がいないと中々、積極的に進まないのですよね。その点、四季歩さんが参加されている歴史クラブ、すごいですね。

この神社では、茅葺の神楽殿の神楽殿が出色ですね。それにしても、この神社、境内社、ものすごく多いですね。

matsumoさん

コメントありがとうございます。
歴史クラブはすごいですよ。
熱心な方がたくさん居ます。
私もずいぶんと刺激を受けています。

式内社めぐり始めましたが、やはりお宮さんによって、
特色があって、実に面白いです。
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プロフィール

四季歩

Author:四季歩
とにかく歴史好きです。そして旅も好き。
写真が趣味なので、いきおい記事は写真が中心になります。

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