ベートーヴェン/交響曲第9番ニ短調作品125

20131230

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指揮:クリスティアン・ティーレマン
演奏:ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
ソプラノ:アネッテ・ダッシュ
メゾ・ソプラノ:藤村実穂子
テノール:ピョートル・ベチャーラ
バス:ゲオルク・ツェッペンフェルト
ウィーン楽友協会合唱団

今年のクラシック聴き納めの「第九」を何にしようかなと、アマゾンで探したときに目について求めたのが、ブルーレイでのこの盤でした。
2008年秋から、ティレマンとウィーン・フィル、ウィーン楽友協会、オーストリア放送協会、ユニテルの共同プロジェクトとして、ウィーンにおけるベートーヴェンの交響曲全曲演奏会とその録画・録音を行ったものです。
そのうちの、7番、8番、9番を収容した盤を購入したわけです。

ウィーン・フィルとして21世紀初のベートーヴェン交響曲全曲映像からの、交響曲第9番『合唱』。会場は音楽の殿堂として名高いウィーン・フィルの本拠地ムジークフェラインザール。指揮は21世紀の巨匠との呼び声高いクリスティアン・ティーレマン。

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メゾソプラノの藤村さんの名前があり、嬉しいですね。
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クリスティアン・ティーレマンは、ドイツベルリン出身の指揮者です。
歌劇場コレペティートアとして経験を積んだのち、1988年から1992年までニュルンベルク州立劇場、1997年から2004年までベルリン・ドイツ・オペラ、2004年から2011年までミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団の音楽総監督をそれぞれ務めた。
2012年にシュターツカペレ・ドレスデンの首席指揮者に就任。その他、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団やベルリン・フィルハーモニー管弦楽団などへ定期的に客演し、またバイロイト音楽祭やウィーン国立歌劇場で活躍するなど、コンサートとオペラ両面にて評価を得ています。
レパートリーとしては、ベートーヴェン、シューマン、ブラームス、ワーグナー、ブルックナー、リヒャルト・シュトラウス、プフィッツナーの作品を中心として、ドイツ・オーストリア系の古典派、ロマン派から20世紀初頭までの曲を得意としている
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現在主流になっているかのような古楽スタイルというのがありますが、テイーレマン・ウイーンフイルはそうではなく、堂々とした格調の高さを持って演奏しています。
よく云々されている、ティーレマンのテンポの変化のことに関しては、私はそのまま受け入れて、しかも好きだなと思っています。
合唱に至るまでの道のりの、ウィーンフィルの美しい演奏を堪能しました。
第3楽章のしみじみとした風情には、とても清冽な気分になりました。
映像がまた、美しいムジークフェラインザールで展開されているんですからね。
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いよいよ合唱に入ります!
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ソプラノのアネッテとメゾソプラノの藤村さん。
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みなさん素晴らしい歌唱で、合唱が素晴らしく美しくて鳥肌ものでした。
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ティーレマンは大変な実力のある指揮者だと思います。彼はこれからも期待していきたい一人ですね。
ブルーレイということで、音では細かいニュアンスまで伝わってくる大変精緻な録音で、ウィーンフィルの技量の高さがよく分かりました。バスやテノールの独唱も非常に素晴らしかったです。
そして映像もきれいで云う事なし。今年テレビもちょっと大画面にしたので、とても迫力があります。

第九が耳に馴染んで、段々と自分のものになってきた感じがします。
1951年のバイロイト音楽祭でのフルトヴェングラー指揮の盤から始まって、「第九」はこの盤で13枚目になりました。
何度聴いても、この曲は偉大な曲だとしみじみ思います。


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コメント

No title

四季歩さん、こんにちは

ティーレマンはよく名前を聞く指揮者ですが、CD等は1枚も持っていません。歌劇場の練習指揮者から出発したところからみると、典型的なドイツの指揮者ですね。でも、ドンドン、出世していったとことから、実力と聴衆に訴えるものがあったのだと思います。

氏の指揮でどんなものが出ているのかなあと思って調べてみたら、一時期、種々のLD・DVDを集めていたR.シュトラウス:楽劇「バラの騎士」のDVDが出ていることを発見しました。これ、私が好きな歌手「ルネ・フレミング」が出ているのですね。一気に欲しくなりました(笑)

matsumoさん

コメントありがとうございます。
ティーレマンは、いろいろと評価が高いですね。
matsumoさんは、プロみたいなものですから、
聴かれたら、真価はわかると思います。
私はまだまだ、まわりの評判で動いているほうです。
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四季歩

Author:四季歩
とにかく歴史好きです。そして旅も好き。
写真が趣味なので、いきおい記事は写真が中心になります。

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