まぼろしの邪馬台国

20140309

少し前だが、この映画が放送された。
いま私は、以前録画したDVDの画質が大画面テレビには耐えられないものは、こういう機会に再度録画してブルーレイに焼いている。
この映画もそうした。
この映画は、歴史好きな私にはとてもうらやましい映画だ。
二人三脚で支えてくれるのが吉永小百合だから、なおさらである(笑)

ストーリー:
邪馬台国があった場所を生涯探し続けた宮崎康平と、盲目の彼を支え続けた妻・和子の物語。

NHK福岡放送局のラジオ番組「九州の歴史」でMCを務めるフリーのラジオ声優(現代で言うパーソナリティー)・和子は、島原鉄道(島鉄)社長かつ郷土史家である全盲の奇人・宮崎康平を番組に迎える。彼は情熱と頑なさと包容力を併せ持つ人物であり、一声で惚れた康平は帰り際に島原へ来るよう勧める。
康平に対して怪訝な印象を持ったが番組の打ち切りで時間の空いた和子は、島鉄本社を訪ねる。そこで彼女が見たものは、傲慢なワンマン社長でありながら情の篤い康平の姿だった。康平は賃金の安さに不満をもつ社員のために観光バス事業を始め、和子をバスガイドの教師(講師)に任命すると言いだすが、和子の宿泊先として送り込んだ旅館で附けを溜め込んでいる事を知り、康平は金に対して非常に無頓着であることを知る。
観光バスは軌道に乗ったように見えたが、のちの集中豪雨で鉄道が土砂災害に遭う。線路沿いを歩いていた康平はふとしたことから縄文土器に命を救われ、「邪馬台国は九州にある」と仮説を立てることになる。しかし放漫経営が祟り康平は島鉄社長罷免の憂き目に遭い、和子は福岡に帰ろうとするが、康平からプロポーズを受け引き留まる。人となりに惹かれた和子は事実婚となり、魏志倭人伝を和子の読み聞かせにより読み解くなど邪馬台国の位置を研究することに情熱を燃やすことになる。家計が逼迫するものの、康平の助言で島原鉄道から有明銀行に転職した矢沢の計らいで頭取から当座の生活費の支援を受け、九州中を行脚する旅に出る。
1967年(昭和42年)に「まぼろしの邪馬台国」のブームが巻き起こる。康平は社業に復帰しバナナ園を開設させ、誠からは実妻の朋子の署名捺印入りの離婚届を受け取り、事実婚であった和子と正式に婚姻する。そして「まぼろしの邪馬台国」の内容に満足しなかった康平は新たな探訪を初める。1973年(昭和48年)、康平は「邪馬台国が埋もれている場所」を探し当て、そこに卑弥呼と邪馬台国が存在したと回想し、その場で倒れ、生涯を終える。

キャスト
宮崎和子・卑弥呼:吉永小百合
宮崎康平:竹中直人

私は、まだ「邪馬台国」については腰を据えて調べたことが無いので、畿内説と九州説があることくらいしか、頭には無い。

宮崎康平氏については、盲目でありながら、人を見る目の確かさとか、好きなことに対する徹底的な執念については、すごいと思い、私のような平凡な人間にはうらやましくてたまらない。
盲目の宮崎康平氏を支えたのは妻の和子さんである。九州全域から朝鮮半島にまでいたる調査に同行し、本人の目となり手となり支え続けた。無論本は口述筆記である。古代史のロマンを絡めながら、二人三脚で歩いた二人の人生は夫婦愛そのもの。

映画での妻の和子さんは、我々が思っている「吉永小百合その人」である。
献身ぶりも、品の良さも、明るさも、我々が吉永小百合に期待する、そのままの姿だった(笑)

会社から追い出され、二人の子供を抱えて途方に暮れる宮崎康平と和子が駅のホームで出合い、立ち尽くす二人。そこにSLがホームに入ってくる。
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二人で歩む決心をし、海辺を歩く4人。
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「魏志倭人伝」を読み、テープレコーダーに録音する。
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和子は康平のために、九州の立体地図を作り上げる。
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二人の史跡を訪ねる旅が始まる。
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ついに二人は「邪馬台国」のあった場所を探し当てる。
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宮崎康平の著書が「第一回吉川文学賞」に選ばれる。
二人三脚での労作として、妻和子との連名での受賞である。
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コメント

No title

四季歩さん、こんにちは

吉永小百合の出演作映画って、若き日の「青い山脈」しか観たことがないと思います。また、氏は歌も歌っていますが、こちらは透明な感じの声が好きで、1枚のみですが、CDを持っています。

本「まぼろしの邪馬台国」は表題は知っていますが、読んだことはありません。一体、どこを比定しているのかと思って調べてみたら、自分が住んでいた島原が邪馬台国と言っているのですね。

matsumo さん

コメントありがとうございます。
そうですか、意外ですね(笑)
私は、サユリストまではいきませんが、かなり好きです。
映画はかなり持っていると思います。

邪馬台国がどこにあるかは、私はまったく考えたことが
ないので、わかりません。
わからないから、九州説、畿内説で論争しているんですよね。
邪馬台国までは、私は手がだせないのではないかと、
思っています。
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プロフィール

四季歩

Author:四季歩
とにかく歴史好きです。そして旅も好き。
写真が趣味なので、いきおい記事は写真が中心になります。

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