都電荒川線沿線を探る(3)

20140512

5月8日の歴史クラブ行事「都電荒川線沿線を探る」の鬼子母神堂の続きです。

【鬼子母神⇒大塚】

鬼子母神前駅に戻り、都電を待ちます。
反対側に8800系黄色の電車が来ました。
8800系は、「荒川線の未来を開く、先進性と快適性」をコンセプトに、丸みのあるスタイルで優しさと親しみやすさをイメージしたデザインとしています。また、従来の車両の約2割の省エネを実現するなど、環境に配慮した仕様となっています。
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こちらに来たのは7000系の電車です。
昭和30年に製造した旧7000形の台車や主要機器を再利用し、車体を新製した車両です。
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一番前に立ちました(笑)
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すれ違うのは7022型車両です。
平成17年に、昭和50年代のカラーリング(黄色地に青帯)を復活させた車両です。
一台しか走っていないので、出会ってラッキー!!
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駅の横の通りなので、当たり前かもしれないが、すぐ前を横切っていくのが新鮮だ。
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大塚駅の手前ではずいぶんと急なS字カーブで楽しませてくれました。
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駅の直前ですれ違ったのが、7000系電車。
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大塚で降りたのは、昼食のためです。
大人数なので、食事をする店を探すのが大変なんですよね(笑)

【大塚⇒庚申塚】

大塚駅に戻って、電車を待ちます。

反対方向に出て行った、8800系のピンク。
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やって来たのが8500系のトラ柄(笑)
都電として28年ぶりとなる新造車で、スマートな外観と快適な乗り心地を実現した車両です。VVVFインバータ制御方式を採用しています。
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庚申塚駅で降りました。これで今回の都電荒川線の旅は終りです。
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今回の都電の旅で、乗ったか見たかしたのが7000形、7022型、8500系、8800系でした。
乗れなかったのが、7500系と9000系でした。
今度は、この二つを狙って乗りたいですね。
(どうやって、狙えばいいんだ・・・・・・・・??)


【巣鴨庚申塚】

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巣鴨庚申塚は江戸時代中山道の立場として栄え、旅人の休憩所として簡単な茶店もあり、人足や馬の世話もしていました。江戸名所図会ではそれらの様子がにぎやかに描かれています。
一番右端の、屋根の葦簀(よしず)の上に見えているのが庚申塚です。
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ここは中山道板橋の宿場にも近く、右に向かえば花の名所「飛鳥山」、紅葉の王子にでる王子道の道しるべを兼ねた庚申塔が建っていました。庚申塚は広重の浮世絵にも描かれています。
現在は庚申堂に猿田彦大神を合祀しています。猿田彦大神とは日本神話に登場する神様です。天孫降臨の際に道案内をしたということから、道の神、旅人の神とされるようになり道祖神と同一視されました。

狛犬でなく、狛猿が左右に居ます。庚申塔みたいに三猿があります。
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手水舎
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社殿
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火消し・鳶職の奉納額
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【巣鴨地蔵通り】

庚申塚のところから、始まっています。
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「若がえる」、あやかりたいものです(笑)
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色々美味しそうなお店が並んでいましたが、若いお嬢さんの笑顔に誘われ、フラフラと「日本一のアンパン」を購入。
とても美味しかった。
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【高岩寺・とげぬき地蔵尊】

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行列が出来ています。
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並んでいる間、こんなものを読んでいた。少しは守らねば(笑)
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「洗い観音」
巣鴨とげ抜き地蔵尊といえば、この観音様をタオルでこする光景が必ず放映されます。なんと、とげぬき地蔵は非公開で、これは「洗い観音」だと初めて知りました(笑)
御本尊のとげ抜き地蔵尊や、とげ抜き地蔵尊にまつわるお話しよりも、こちらの観音様のほうが有名みたいです。 

檀家の屋根屋喜平次が明暦の大火 ( 1657年 ) で亡くなった妻の供養のために寄進した聖観世音菩薩像は、永年に渡って使われたタワシで顔が磨り減ってしまい、平成四年に二代目の観音様に替わりました。

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洗い観音のお隣に小僧稲荷があります。気になって、お参りしまました。
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神紋は「檜扇」です。
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帰ってから調べました。
東京の下谷にあった高厳寺という寺では、タヌキが三つ目小僧に化けて現れたという。このタヌキは本来は百年以上前の修行熱心な和尚が境内に住まわせて寵愛していたために寺に住みついたものだが、それ以来、寺を汚したり荒らしたりする者に対しては妖怪となって現れるようになり、体の大きさを変えたり提灯を明滅させて人を脅したり、人を溝に放り込んだりしたので、人はこれを高厳寺小僧と呼んで恐れたという。困った寺は、このタヌキを小僧稲荷として境内に祀った。この寺は現存せず、小僧稲荷は巣鴨町に移転しました。
天保年間に 「 稲荷百番付 」 という江戸のお稲荷さんの番付があり、東西それぞれに第一段から第四段までグループ分けされていて、烏森稲荷が東の関脇、築地波除稲荷が東の前頭第三段、於岩稲荷が西の前頭第四段など、そうそうたるお稲荷さんが並んでいる中で、この小僧稲荷は東前頭第一段にランク付けされているそうです。

どのくらいあるか、数える気にもならない江戸のお稲荷さんの中で東前頭のトップグループに入っているのですから、たいへんな御利益があり、多くの参拝客で賑わったことでしょう。
それが今は・・・・・・・
横の「洗い観音」は、押すな押すなの行列なのに、ほとんどの人は素通りしてましたね。
ちょっと可哀想になりました。

ちょっと疲れて一休み。
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ちょっと買い物タイムとなりました。
塩大福が大変な人気でしたね。
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「スガモン」というゆるキャラが居るらしくて、「おしり」だけ置いてありました(笑)
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【眞性寺・六地蔵】
所在地:東京都豊島区巣鴨3-21-21
山号:医王山
宗派:真言宗豊山派
本尊:薬師如来(秘仏)

この寺の創建年代等については不詳であるが、聖武天皇の勅願により行基菩薩が開いたことが伝えられている。江戸時代に入り元和年間(1615年~1624年)に中興されている。江戸時代には江戸六地蔵の第四番が安置され、また江戸幕府8代将軍徳川吉宗もたびたびこの寺に立ち寄ったとされる。

入り口
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江戸六地蔵の説明が大きくされていました。
六地蔵の内訳
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古絵図での眞性寺(赤丸のところ)
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六地蔵
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傍らには「子育て地蔵尊」もあった。
宝永三年(1705)に現在の豊島区大塚三丁目に建立されたが、戦災で被害を受け、復元再建されたが、区画整理によって、現在地に移されたもの。
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(了)


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コメント

No title

四季歩さん、こんにちは

てっきり、向原と大塚駅の間のバラの写真もあるかと思ったら、車窓から撮影されなかったようですね。足の悪い人もいらっしゃるとのこと、庚申塚から巣鴨駅まで結構な距離があるので、大変だったと思います。

私もとげ抜き地蔵は、てっきり、いわゆる洗い観音のことだと思っていました。それが間違っていることを知ったのは10年位前です。

すがもんのお尻は触ってきましたか。あれは見るのではなく、触るものですので。

matsumo さん

コメントありがとうございます。
バラは撮れませんでした。
すれ違う車種とか気になっていて(笑)
庚申塚から巣鴨は、例の地蔵通りですから、
土産の買い物がてら、皆さんゆっくりだったので、
よかったです。
すがもんのお尻は、黙ってても触りたくなりますよね(笑)
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プロフィール

四季歩

Author:四季歩
とにかく歴史好きです。そして旅も好き。
写真が趣味なので、いきおい記事は写真が中心になります。

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