青渭神社(延喜式内論社)/東京都青梅市

20140719

所在地:東京都青梅市沢井三丁目1060

12日(土)に、個人的に取り組んでいる武蔵国式内社めぐりで、武蔵御嶽神社の次にお参りしたのが青渭(あおい)神社です。
御嶽ケーブル駅駐車場から下ってきて、御嶽橋を渡ったところで車を停めて、御嶽橋の上から御嶽渓谷を撮りました。
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御嶽駅の前を通って
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その後が問題です。青梅線の線路に沿ってしばらく行って、山に入っていかなきゃならないんですが、どこから入っていいのか分からない。
勘と度胸で行くしかないと、見当で入って二度ばかり入ったり出たりして、ようやくたどり着きました。
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うまい具合に、鳥居の前の空き地に車を停められました。
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鳥居の前の道には紫陽花が咲いていて、いい感じでした。
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社号標
社格等:式内社 青渭神社、郷社
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神社の創立年代は不詳。第10代崇神天皇の御代7年の時に、日本国中に悪病がはやり、天皇は国中の神々に平癒をご祈念なされた。当神社も、その時以来厚く崇敬されてきた。
社が惣岳山上(標高756m)に鎮座しているため、お惣岳様とも言われている。
惣岳とは中華の五嶽(東高水、西大嶽、南光明、北惣岳、中御嶽)に比して、このあたりの山々を総督する意味から名づけたと言われている。
承平年間(931~37)源経基が任国のおり、深く当神社を崇敬し社殿の造営をしたと伝えられている。源経基は平将門を討った一人である。
その昔、祭事が盛んであった頃は、数名の巫女(みこ)が奉仕していたと言われ、現在山頂近くに「いちこの墓」があり、建武4年(1337)の年号が記された板碑がある。その後、三田氏、小田原の北条氏、徳川幕府と厚く崇敬されてきた。
当神社は、第60代醍醐天皇の延喜年間(901-23)に編纂された延喜式神名帳に載せられた式内社とされるが、調布市と稲城市にも比定される青渭神社がある。
何度か火災に遭い社殿が焼失し、その度に、再建されてきた。現在の本社は弘化2年(1845)多摩州沿いの二十六箇町村の浄財をもって再建されたものである。しかし、旧観に復することが出来なかったと言われている。
今は惣岳山上に本殿があり、麓の横尾子に拝殿、神楽殿などがある。祭事は拝殿で行われている。

鳥居から石段が続く。
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石段を上がりきると、神楽殿がある広場に出る。
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手水舎
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綺麗な水が流れていた。青渭神社の名にふさわしい。
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更に一段高くなったところに社殿がある。
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昭和15年奉納の狛犬
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拝殿
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拝殿内部
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本殿は覆屋の中でまったくわからない。
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神紋は「右三つ巴」
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神楽殿で、三名の方が作業をしていたので、お神楽の準備ですか?と聞いてみると、8月の祭礼のときにする芝居の舞台作りだという。
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芝居の「書き割り」に取り掛かったところ。
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壁に、いままでの芝居のポスターが貼ってあった。
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ちなみに、今年は「白波五人男」をやるのだそうです。

続いて、同じく青梅にある式内社「虎柏神社」に向かいました。


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コメント

No title

四季歩さん、こんにちは

どうも場所がよくわからなかったので、登山地図を出して調べてみたら、なるほど、沢井駅から山に向かって行く道の途中にある神社なのですね。

惣岳山は、岩茸石山、高水山と共に「高水三山」と言われている山ですが、大昔、何回か登ったことがあります。確かに、奥の院があったことを覚えています。ううん、秋になったら、何十年ぶりかに行ってみようかと言う気になりました。

matsumoさん

コメントありがとうございます。
さすがはmatsumoさん、すごいです。
本当に、どこでも歩いているんですね。
その踏破力の高さには、脱帽です。
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四季歩

Author:四季歩
とにかく歴史好きです。そして旅も好き。
写真が趣味なので、いきおい記事は写真が中心になります。

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