川崎大師・風鈴市、その前に六郷の渡し、川崎宿
20140722
21日に川崎大師の風鈴市に行ってきました。
私は今年で5年目になりますが、今回は歴史クラブの行事となりましたので、せっかくだからと六郷の渡しから川崎宿を見てから、川崎大師に移動することにしました。
京急の「六郷土手」で降りて、まずは「六郷神社」にお参りしました。
【六郷神社】
ここは、私が個人的に取り組んでいる「武蔵国式内社めぐり」で既に記事にしています。
その記事を読む
山門を入ると、盆踊りの舞台がセットされていました。


以前来た時は撮れなかった拝殿の内部の写真を撮りました。


境内に保存されている、江戸時代の古い、愛嬌たっぷりの狛犬が健在。


木製の六郷橋の柱もありました。

六郷神社の横から旧東海道を歩いて、六郷橋を渡ります。
【六郷橋】
ここは、広重の「東海道五十三次」の川崎宿の浮世絵に登場する「六郷の渡し」跡です。

いまは「六郷橋」という立派な橋がかかっている。

多摩川

下流に形の良い白い橋が見えますが「大師橋」です。
あの橋より手前に川崎大師はあります。

橋を渡りきって川崎側にくると、色々な碑があります。


明治天皇六郷渡御の碑

川崎大師の碑もあります。

「六郷の渡し」の説明

六郷橋を横から

吃驚したことに、「長十郎梨」は川崎発でした(笑)

これが、あとで行く川崎大師への、京急大師線の線路。

この近くに、かって東海道から分かれて川崎大師に行く「大師道」の道標があったのですが、道路拡張などの事情で、現在は川崎大師境内に置かれています。
以前撮ったものを、ここにアップしておきます。

【川崎宿】
しばらく川崎宿を歩きます。



田中本陣跡。掲示だけで何もありません。

今回は、暑いのと時間の関係で、あちこち寄ることはせず、「川崎宿交流館」で概要を勉強してもらいました。


二階には、色々な仕掛けで楽しく川崎宿を学べるようになっていました。楽しかったです。

当時の川崎宿の模型

江戸時代の旅姿

参加者に、こういう旅姿の衣装を着て、この書き割りの前で記念写真を撮りました。
けっこう皆さんノリノリで着て楽しんでいました。

これで、川崎宿は終了して、京急川崎駅前で、マグロがメインの海鮮丼などで昼食を食べ、京急川崎から川崎大師まで電車で移動。いよいよ川崎大師です。
【川崎大師・風鈴市】
仲見世まで来ると、飴切の威勢のよい声がしきりです。


巨大な三門の前で、長老中山さんから川崎大師のウンチクを拝聴し、それからは1時間のフリータイムで、川崎大師と風鈴市を楽しみました。

山門をくぐると正面に大本堂、左手に風鈴市です。


今回は、要所要所で動画を撮ったので、それを一つにつなげてアップしたので、見てください。
音を出すと、風鈴の音もけっこう楽しめますよ。
矢印をクリック
私が今年一番惹かれたのは、諏訪ガラスのガレ調の風鈴でした。


これは、ちょっと予算的に手が出なかったのですが、家に帰ってカミさんに写真を見せると、かみさんがまんざらでもない顔をしていたので、来年はこれを購入しようと思います。
毎年一つずつ購入してきたので5個目になりますが、今年購入したのは「山梨 水晶の風鈴」です。
ただし「ガラスです」の注釈つき。
水晶だったら軒先に吊るせませんよね(笑)
買って帰ってから、箱を開けると「甲州風鈴 光の雫風鈴」と味な銘が書いてありました。


浴衣美人は、今年も居ましたよ。


(了)
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私は今年で5年目になりますが、今回は歴史クラブの行事となりましたので、せっかくだからと六郷の渡しから川崎宿を見てから、川崎大師に移動することにしました。
京急の「六郷土手」で降りて、まずは「六郷神社」にお参りしました。
【六郷神社】
ここは、私が個人的に取り組んでいる「武蔵国式内社めぐり」で既に記事にしています。
その記事を読む
山門を入ると、盆踊りの舞台がセットされていました。


以前来た時は撮れなかった拝殿の内部の写真を撮りました。


境内に保存されている、江戸時代の古い、愛嬌たっぷりの狛犬が健在。


木製の六郷橋の柱もありました。

六郷神社の横から旧東海道を歩いて、六郷橋を渡ります。
【六郷橋】
ここは、広重の「東海道五十三次」の川崎宿の浮世絵に登場する「六郷の渡し」跡です。

いまは「六郷橋」という立派な橋がかかっている。

多摩川

下流に形の良い白い橋が見えますが「大師橋」です。
あの橋より手前に川崎大師はあります。

橋を渡りきって川崎側にくると、色々な碑があります。


明治天皇六郷渡御の碑

川崎大師の碑もあります。

「六郷の渡し」の説明

六郷橋を横から

吃驚したことに、「長十郎梨」は川崎発でした(笑)

これが、あとで行く川崎大師への、京急大師線の線路。

この近くに、かって東海道から分かれて川崎大師に行く「大師道」の道標があったのですが、道路拡張などの事情で、現在は川崎大師境内に置かれています。
以前撮ったものを、ここにアップしておきます。

【川崎宿】
しばらく川崎宿を歩きます。



田中本陣跡。掲示だけで何もありません。

今回は、暑いのと時間の関係で、あちこち寄ることはせず、「川崎宿交流館」で概要を勉強してもらいました。


二階には、色々な仕掛けで楽しく川崎宿を学べるようになっていました。楽しかったです。

当時の川崎宿の模型

江戸時代の旅姿

参加者に、こういう旅姿の衣装を着て、この書き割りの前で記念写真を撮りました。
けっこう皆さんノリノリで着て楽しんでいました。

これで、川崎宿は終了して、京急川崎駅前で、マグロがメインの海鮮丼などで昼食を食べ、京急川崎から川崎大師まで電車で移動。いよいよ川崎大師です。
【川崎大師・風鈴市】
仲見世まで来ると、飴切の威勢のよい声がしきりです。


巨大な三門の前で、長老中山さんから川崎大師のウンチクを拝聴し、それからは1時間のフリータイムで、川崎大師と風鈴市を楽しみました。

山門をくぐると正面に大本堂、左手に風鈴市です。


今回は、要所要所で動画を撮ったので、それを一つにつなげてアップしたので、見てください。
音を出すと、風鈴の音もけっこう楽しめますよ。
矢印をクリック
私が今年一番惹かれたのは、諏訪ガラスのガレ調の風鈴でした。


これは、ちょっと予算的に手が出なかったのですが、家に帰ってカミさんに写真を見せると、かみさんがまんざらでもない顔をしていたので、来年はこれを購入しようと思います。
毎年一つずつ購入してきたので5個目になりますが、今年購入したのは「山梨 水晶の風鈴」です。
ただし「ガラスです」の注釈つき。
水晶だったら軒先に吊るせませんよね(笑)
買って帰ってから、箱を開けると「甲州風鈴 光の雫風鈴」と味な銘が書いてありました。


浴衣美人は、今年も居ましたよ。


(了)
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コメント
No title
四季歩さん、こんにちは
おお、今年も風鈴市、行かれたのですね! 映像で風鈴の音も聴かせていただきました。
写真では、やはり、江戸時代の狛犬がいいですね!
そう言えば、少し前にTVで「池上本門寺」の境内にて、500ケの風鈴が鳴っている様子を放映していて、生録音に行こうかと思っていたのですが、「6/29~7/20」とのことで、既に終わってしまいました。
別な話ですが、王子神社の田楽舞、8/3(日)、16:30からだそうです。残念ながら、私は旅行中で行けないのですが。
おお、今年も風鈴市、行かれたのですね! 映像で風鈴の音も聴かせていただきました。
写真では、やはり、江戸時代の狛犬がいいですね!
そう言えば、少し前にTVで「池上本門寺」の境内にて、500ケの風鈴が鳴っている様子を放映していて、生録音に行こうかと思っていたのですが、「6/29~7/20」とのことで、既に終わってしまいました。
別な話ですが、王子神社の田楽舞、8/3(日)、16:30からだそうです。残念ながら、私は旅行中で行けないのですが。
matsumo さん
コメントありがとうございます。
王子神社の田楽舞、私も行きたいのですが、
毎年、この頃に在宅介護している母親のショートステイがあり、
従って帰省となるので、見たいと思いながら行けず仕舞です。
とても良さそうなので残念です。
王子神社の田楽舞、私も行きたいのですが、
毎年、この頃に在宅介護している母親のショートステイがあり、
従って帰省となるので、見たいと思いながら行けず仕舞です。
とても良さそうなので残念です。