中津島姫命(なかつしまひめのみこと)/日本の神々の話

20140809

宗像三女神の次女、市杵島姫命の別名。

以下、市寸島比売命(いちきしまひめのみこと)の説明です。
別名:
狭依毘売命:さよりびめのみこと
瀛津嶋姫命:おきつしまひめのみこと
市杵島姫命:いちきしまひめのみこと
市岐嶋毘賣命:いちきしまひめのみこと
中津島姫命:なかつしまひめのみこと

筑前地方の海人豪族である宗像氏(胸形)らが奉齋する航海の守護神、宗像三女神の一柱。
全国に祀られている厳島神社、宗像神社、松尾神社の祭神。海の神であるため神社境内の池の中に祀られることが多い。

須佐之男神が天照大御神に会うため高天原に登ると国土・山河が揺れ動いたとされ、 泣げば青山は枯山と化し、海河をことごとく泣き乾したという巨人的な性格をもっている。
この時、須佐之男命は他意の無い事を示すため自分の持つ十握剣と 天照大御神の飾りの勾玉(八坂瓊五百津御統珠)を交換し、 誓約によって、須佐之男神は三女(宗像三女神:多紀理毘売命、狭依毘売命、田寸津比売命)を、 天照大御神は五男(天之忍穂耳命、天之菩卑能命、天津日子根命、活津日子根命、熊野久須毘命、『日本書紀』の一書では熯速日神を加えた六柱)を生んだ。

また、天照大神が国つくりの前に、宗像三女神に「宗像地方から朝鮮半島や支那大陸へつながる海の道に降って、歴代の天皇をお助けすると共に歴代の天皇から篤いお祭りを受けられよ」と示した。このことから、三女神は現在のそれぞれの地に降臨し、祀されるようになった。
降臨の地は、福岡県の宗像地方東端の鞍手郡鞍手町の六ヶ岳という山である。
総称して宗像三社と呼んでいるが、
沖ノ島の沖津宮 – 長女の多紀理毘売命(たきりびめ) 別名 奥津島比売命(おきつしまひめ)
大島の中津宮 – 次女の市寸島比売命(いちきしまひめ) 別名 狭依毘売(さよりびめ)
田島の辺津宮(へつみや) -三女の多岐都比売命(たぎつひめ)

宗像三女神を祭神とする全国の神社は、海の神・航海の神として信仰されていて、宗像大社のほか各地の宗像神社・厳島神社・八王子社・天真名井社で祀られている。
私は、玉敷神社境内の厳島神社でお参りした。

宗像三女神のうち、市杵島姫神を主祭神とする神社は、大島の中津宮のほか、全国の市杵島神社がある。
市寸島比売命は、神霊を斎き祀る島の神。別名の狭依毘売命は神霊の依りつく姫。
私は、王子稲荷境内の市杵島神社でお参りしました。

市杵島姫神は別名中津島姫命とされ、大山咋神と供に京都の松尾大社、全国の松尾神社で祀られている。
私は、川越氷川神社境内の松尾神社でお参りした。

市杵島姫神は弁才天と同一視(本地垂迹)されることも多く、古くから弁才天を祀っていた神社では明治以降、市杵島姫神や宗像三女神を祀っている神社も多い。
長崎県弁財天宮、鎌倉銭洗弁財天宇賀福神社、奈良県天河大弁財天社などがある。

京都松尾大社には、大山咋神、中津島姫命、男神の三神像があります。
そのうちの「中津島姫命」
140809nakatsuhime.jpg



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コメント

No title

四季歩さん、こんにちは

厳島神社と言えば、すぐに思い浮かぶのは「宮島」の厳島神社ですが、次は、「新宿山手七福神」の1つの「抜弁天・弁財天」が祭られている「厳嶋神社」です。ただし、こちらは島の字が少し、異なりますが。

後、「京都御所」内の南端の池の所にもあり、京都御所に行くときは大抵、お参りします。

matsumo さん

コメントありがとうございます。
宗像三女神に関するお宮は多いですね。
海運の神様からはじまって、交通の神様に発展してますからね。

書き洩らしましたが、大宮氷川神社境内にも
「宗像神社」がありました。
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とにかく歴史好きです。そして旅も好き。
写真が趣味なので、いきおい記事は写真が中心になります。

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