広瀬の火まつり

20140822

埼玉県狭山市内の水富地区にある上広瀬浅間神社では、毎年8月21日に「広瀬浅間神社の火祭り」が行われます。
私は、今回初めてなので時間的な情報もネットで調べても分からなかったので、とりあえず16時頃に現地に行って見ました。
広瀬浅間神社(富士塚)
鳥居の向こうが富士塚です。
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上がっていくと、二合目にある養蚕神社前に小さいほうの護摩木が、
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五合目の庚申堂奥の広場に大きいほうの護摩木が準備されていた。
この二つの護摩木とも桑の木で作られています。
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富士講「丸ろ講」の方が二人居られたので、少し立ち話をして、今日のプログラムも教えてもらいました。
18:30から神事ということで、まだまだ時間がたっぷりあるので、コンビニのカフェで軽い夕食を食べて時間をつぶしました。
それでも気が急いているので17:30くらいに浅間神社に戻り、あたりをブラブラしながら開始を待ちました。

頂上には、富士山形をしたろうそく立てに火が灯りました。燭台の上のほうが富士山型なのわかりますか。見事ですね。
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富士講の会員を中心とした火祭り保存会の人たちもスタンバイしています。
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また下に行って見ると、屋台もずいぶんと繁盛していました。
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18時から、お囃子の音が聞こえてきたので、行って見ると「広瀬囃子」が始まっていました。
動画を撮ります。
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その頃になると、地域の人たちのお参りが多くなってきました。
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富士講「丸ろ講」の紋です。
赤い丸に「ろ」の字で、「緋ろ背」となります。洒落ていますよね。
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頂上で神事が始まりました。
火祭り保存会の人たちが祝詞を唱えます。
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「広瀬浅間神社の火祭り」は、養蚕の豊作、安産、鎮火の三つを祈願して行われてきたと言われます。そのため、参拝者は、安産にご利益のあるという富士塚の頂上に据え置かれたローソク立てのローソクの燈し掛を貰って帰ったり、火難除けになるという護摩木の燃えたあとの残った炭を貰って帰ったりします。その他にも「広瀬浅間神社の火祭り」には、地元の広瀬囃子保存会による広瀬囃子が奉納されたり、水富地区の女性たちによる民謡踊りが行われたりします。夏の夜の風物詩として、今でも、火祭りには大勢の老若男女が訪れます。

いよいよ、養蚕神社の小さな護摩木に火が点けられました。
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しばらく、ここで動画を撮影して、下に下りて、広瀬囃子を聴きながら小休止。
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20時に大きい護摩木に点火なので、上に上ります。
頂上に参詣する人が長い行列で並んでいます。
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いよいよ、大きい方の護摩木に火がつけられます。
仲川市長が点火しました。
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護摩木の周囲に注連縄が張られています。
昔は、この注連縄に各家から持ち寄った富士山(浅間神社)の掛軸を掛け、護摩木の炎にかざしたそうです。
火にかざす掛軸は注連縄に隙間のないほど集められたようです。
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大きな護摩木が燃え盛る様は壮観です。
しばらく動画を撮影しました。
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大きな護摩木が半分ほど燃えた時点で、失礼しました。
下りていくと、小さいほうの護摩木が燃え尽きて、一面の燠になっていました。
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塚の南側を流れる堀(水路)に沿って、色鮮やかなぼんぼりが回っていました。
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それから、この辺は「水富地区」と呼ばれるように水が豊富なところですが、特に鯉がたくさん泳いでいる「根堀」の辺で光のイベントをしているというので、行って見ました。
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今回は、撮った動画に写真も組み合わせて、ダイジェスト版「広瀬の火まつり」を作成しました。
BGMが、広瀬囃子のときは良いのですが、麓で民謡踊りをしていてその音楽が大音量で流れていたので、「お焚き上げ」の映像とそぐわない面もありますが、それはそれで楽しいかとも(笑)

下記をクリック
動画を見る



(了)


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コメント

No title

四季歩さん、こんにちは

映像も見せていただきました。映像の方、富士講の重要な記録になるのではないでしょうか! これだけ、残っていること自体、奇跡ですね! でも、火をつけるのは市長ではなく、富士講の人にやって欲しかったです。

この火祭りを見て思ったことは、この火祭り、富士山の噴火を象徴しているのかなあと言うことです。

matsumoさん

コメントありがとうございます。
動画のほうは、わりとよくまとめられたので、
自分でも嬉しいです。
いまや残っている富士講の活動が少ないですからね。

市長の点火は、あとでわかりましたが、今年が
市制60周年ということで、お願いしたようですね。
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プロフィール

四季歩

Author:四季歩
とにかく歴史好きです。そして旅も好き。
写真が趣味なので、いきおい記事は写真が中心になります。

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