八幡神社鹿子舞2014

20140915

この八幡神社は鎌倉街道沿いにあり、新田義貞が鎌倉に攻め上がるとき、この神社に参拝し、「新田義貞駒つなぎの松」が残っています。

この鹿子舞は、埼玉県内全域で行われている一人立ち獅子舞のひとつであり、太鼓を叩きながら三人一組になって踊る三匹獅子舞のかたちをとっています。
土日の両日にわたり、鹿子舞の一行が地区内にある神社・寺院をまわって、舞いを奉納しながらねり歩きます。
土曜日は、12時に八幡神社を出発、「天満天神社」、「水神社」、「子の神社」、「清水八幡」、「諏訪神社」、「長栄寺」と廻り、17時ころ終了。
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日曜は、12時に八幡神社を出発、「旭愛宕社」、「峰愛宕社」、「白山神社」、「八幡神社」の順です。
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八幡神社で舞うのは日曜だけなので、この日に行くとして、順路図のように峰愛宕社は遠く離れているので、峰愛宕社から白山神社はタクシーで移動です。
なので置いてけぼりを食うので(笑)
白山神社で待ち構えて、白山神社と八幡神社で舞を見ることにしました。

「鹿子舞」は、昔は「獅子舞」と書かれておりましたが、明治時代の初め、同社の別当寺(神仏分離以前に神社に設けられた寺院)であった成円寺を獅子舞の一行が出発したところ、維新政府の神仏分離政策により獅子は仏教に属すものとしてとがめを受けました。このとき土地の機転者が、「私のところは獅子でなく鹿子である。鹿は神の使いである」といって禁を免れたというもので、それ以来、鹿子舞と書くようになったとのことです。

白山神社では境内が狭いため、お囃子と獅子舞の人たち、関係者しか入れず、見物人は道路からの見物となります。
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舞が終わって小休止。
「お父さん、お獅子さわらせて~~」
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白山神社から八幡神社に向かう行列。
金棒を先頭に、神官、氏子役員、山伏、花笠、歌役、笛役、天狗、世話人、そして3頭の鹿子と続きます。
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私は、近道をして行列が到着するのを待ちます。
今日は市民大学の歴史講座の「石仏コース」人たちが見学に来ていて、顔なじみの方がたくさん居た。

行列が八幡神社に到着。
石段上の鳥居のところでほら貝が吹かれ、行列は急な石段を上がります。
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鹿子は、石段の途中で、草鞋を履き替え、服装を整え、「砂糖水」を飲んで、お浄めをして鹿子舞に備えます。
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境内の奉納場では、ささら役の花笠の少女がスタンバイ。
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舞うのは3匹の獅子と天狗。
獅子は、女獅子(金の獅子)をめぐって 若い獅子(赤い獅子)と年上獅子(黒い獅子)が争う、というのがメインのストーリー。
それに天狗がちょっかいを出します。
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お囃子の笛。あと唄と、ささら、鹿子の太鼓でいよいよ鹿子舞のはじまり。
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鹿子の袴はかまを見るとヘビの鱗うろこ模様が染め抜かれていますが、これは雨乞あまごいや五穀豊饒を祈願したためと考えられています。

今回は動画を撮ったのでそれを見てください。
長いので、前半と後半の二つに分けてアップしました。

動画(前半)を見る


動画(後半)を見る


いま、どういう舞をしているかをマイクで解説をしてくれたので、判りやすくて良かったですね。
満足しました。

今年は、竿を使用しての「竿がかり」が舞われませんでした。
一昨年、写真ですが記事があります。

その記事を読む


この鹿子舞の特徴は、「各盞(かくさん)の儀」と呼ばれる儀式が伝承されているところにあります。これは奉納舞をはじめる前と終わりに行うもので、「来年の同月同日の何時まで」と次回の儀式が必ず行われるように約束することをいいます。


(了)


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コメント

No title

四季歩さん、こんにちは

映像、観せていただきました。全部で20分以上ですので、すごいですね。三脚をお使いのようで、ブレも無く、観やすかったです。ただし、太鼓の音の方は、やはり、WAVE Recorderでの録音とは異なり、音が軽めに感じました。

さて、感想ですが、私にはちょっと長すぎでした。踊りが単調なので、余計にそう感じたのだと思います。また、花笠役の女の子達、じっと立っていなくてはならないので、そばにいる母親も大変そうですね。

埼玉県は全国有数の獅子舞が残っている場所なのだそうですが、同じ人達が幾つもの神社をまわると言う話は初めて知りました。私はてっきり、神社毎に、そこ特有の獅子舞があるのだと思っていましたので。

なお、私が5年ほど前に、奥武蔵の諏訪神社で撮った獅子舞の映像がありますので、もし、ご興味があればご覧下さい。獅子舞と言っても、こちらは全く感じが異なります。

http://www.geocities.jp/matsumo22000/machine/page99ca.htm

matsumoさん

コメントありがとうございます。
アップした動画、市で興味を持ってくださる方に
みてもらうつもりで展開しているので、
できるだけ編集して短くすることはしないように
しています。
なので、長いのはご容赦を。
毎年東京都の民俗芸能大会なども見ていますが、
いろいろな獅子舞がありますね。
だから、できるだけ集めたいなと思っています。

matsumoさんの映像も見れてよかったです。
ありがとうございました。
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プロフィール

四季歩

Author:四季歩
とにかく歴史好きです。そして旅も好き。
写真が趣味なので、いきおい記事は写真が中心になります。

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