富士御室浅間神社

20141010

所在地(里宮):山梨県南都留郡富士河口湖町勝山3951番

8日(水)に、歴史クラブの定例見学会「世界遺産 富士山文化を訪ねる」に参加しました。
参加者が49名と、多い人数での催行です。

7:30に出発して、圏央道、中央高速を順調にいき、河口湖インターで降りて、河口湖畔の当社にまずお参り。
141010omuro01.jpg


141010omuro02.jpg


旧社格は県社で、現在は神社本庁の別表神社。旧称小室浅間明神。
「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」の構成資産の一部として世界文化遺産に登録されている。
境内は本宮と里宮からなる。本宮である山宮は富士山吉田口登山道の二合目に鎮座する。富士山山中に最初に勧請された神社とされている。里宮は河口湖畔の勝山に鎮座する。

歴史としては、文武天皇3年(699年)に藤原義忠によって創建されたと伝えられる。社名の「御室」は、かつて祭祀を石柱をめぐらせた中で執り行っていたことによるものである。

まず、本宮にお参り。
141010omuro03.jpg


本宮の前には、色々な奉納物がある。
台座に「神威八紘漲」と書かれた神馬像。
141010omuro04.jpg


撫牛
141010omuro05.jpg


「北口二合目富士御室大権現大神」碑
141010omuro06.jpg


「富士御室浅間神社大前稜威恩赦日供拜」碑
141010omuro07.jpg


141010omuro08.jpg


狛犬
141010omuro09.jpg


141010omuro10.jpg


遥拝門
141010omuro11.jpg


大きな天狗の面がかかっている。修験道の痕跡。
141010omuro12.jpg


現在の本殿は、慶長17年(1612年)に徳川家の家臣の鳥居成次によって建てられたものである。その後4回の大改修を経て、昭和48年(1973年)に富士山二合目から里宮に移築された。構造は、一間社入母屋造り、向拝唐破風造りで、屋根は檜皮葺形銅板葺きであり、桃山時代の特徴をもっている。国の重要文化財に指定されている。
141010omuro13.jpg


141010omuro14.jpg


「北口御室本宮 浅間大神」の扁額がかかっている。
141010omuro15.jpg


華麗な彫刻で飾られている。
141010omuro16.jpg


141010omuro17.jpg


左脇扉
141010omuro18.jpg


右脇扉は剥落が激しい。
141010omuro19.jpg


神紋は「亀甲に六つ唐花」
141010omuro20.jpg


続いて里宮に移ります。
表参道
141010omuro21.jpg


表参道の終りの地点にこんなものが立っていた。てっぺんの扇に矢がささっている。
141010omuro22.jpg


141010omuro23.jpg


てっきり、この表参道が馬場となり流鏑馬をここでやるのだろうと思ったが、帰ってから調べてみると、流鏑馬は
湖畔のシッコゴ公園という所で行われるそうで、文字通り的外れであった(笑)

里宮の神門の前にあった「百福の龍宝珠」
141010omuro24.jpg


神門
141010omuro25.jpg


ここの彫刻もなかなかのものだった。
141010omuro26.jpg


141010omuro27.jpg


獏の牙がすごい。
141010omuro28.jpg


随神は可愛らしい。
141010omuro29.jpg


141010omuro30.jpg


天徳2年(958年)に、村上天皇により、氏子の祭祀の利便のため河口湖の南岸に里宮が創建された。中世には修験道、近世には富士講と結びついて発展した。戦国時代には甲斐武田氏の崇敬を受けた。現在の社殿は、明治22年に再建されたものである。

神門をくぐると、拝殿が見える。
141010omuro31.jpg


手水舎
141010omuro32.jpg


拝殿の屋根についた千木が印象的。.
141010omuro33.jpg


141010omuro34.jpg


向背の注連縄が古風。
141010omuro35.jpg


向背柱の彫刻も立派。
141010omuro36.jpg


扁額
141010omuro37.jpg


拝殿内部
141010omuro38.jpg


本殿扉前の鏡が大きい。
141010omuro39.jpg


神紋は「亀甲に六つ唐花」
141010omuro40.jpg


本殿
141010omuro41.jpg


141010omuro42.jpg


庇の反りがすごい。
141010omuro43.jpg


本殿背面
141010omuro44.jpg


「武田信玄公御祈願所」の碑
141010omuro45.jpg


境内社です。

石割社(天手力男命)
141010omuro46.jpg


本殿の直後にある。
別天津神社(天之御中主神、高皇産霊神、神皇産霊神、可美葦牙彦男神、天之常立神、伊邪那岐神、伊邪那美神)
国津神社(天照大御神)
141010omuro47.jpg


片山社(素戔嗚尊)
141010omuro48.jpg


天神社(菅原道真)
雷神社
141010omuro49.jpg


稲荷社
141010omuro50.jpg


141010omuro51.jpg


せっかくだから、ちょっと河口湖をのぞいてみました。
141010omuro52.jpg


河口湖側の鳥居
141010omuro53.jpg


河口湖
141010omuro54.jpg


141010omuro55.jpg


これで、ここの参拝はこれまでにして、続いて小室浅間神社に向かいました。


次の小室浅間神社を読む


歴史クラブ行事一覧に飛ぶ



スポンサーサイト

コメント

No title

四季歩さん、こんにちは

富士山がユネスコの世界遺産に登録され、その際、それ以外の場所も登録されたことは知っていましたが、なるほど、周囲の浅間神社等が登録されたのですか。初めて知りました。

なるほど、富士御室浅間神社は2合目にあると言うことでしたが、登山道ではなく、バスで行ける道にあるのですね。ここ、本殿は江戸時代のもののようですが、他は割と新しい感じですね。本殿も移築の際、彫刻以外の部分は新しそうに見えますし。

里宮の「百福の龍宝珠」って初めて見ました。面白そうな石造物ですね。

それにしても、参加者49名とは大した人数ですね。小学校の頃の遠足で、バスの補助席まで使って乗っていたことを思い出しました。

matsumoさん

コメントありがとうございます。
構成資産は25あります。
最後まで含められるか揉めた「美保の松原」も構成資産入りしました。
これを全部回るのも、私のテーマの一つとなりました(笑)
2合目にある、もともとの本宮は荒れてしまっているようです。
そのうち、行きたいと思っています。
非公開コメント
プロフィール

四季歩

Author:四季歩
とにかく歴史好きです。そして旅も好き。
写真が趣味なので、いきおい記事は写真が中心になります。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
FC2カウンター
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード

Pagetop