高材比売(たかきひめ) /日本の神々の話

20141207

これは、「日本の神様読み解き事典」に載っていた神です。
事蹟についても、祭神として祀られてもないようで、神功皇后(息長帯比売命)の祖母神という点で載せられているのだと思います。

丹波之遠津臣の女で、迦邇米雷王(かにめいかづちのみこ)の后。
息長宿禰王(おきながのすくねのみこ、生没年不詳)を生む。
息長宿禰王は、河俣稲依毘売との間に大多牟坂王、また天之日矛の後裔・葛城之高額比売との間に息長帯比売命(おきながたらしひめのみこと)、虚空津比売命(そらつひめのみこと)、息長日子王(おきながひこのみこ)を儲ける。息長帯比売命は後に神功皇后と諡(おくりな)される。

息長宿禰王は少毘古名命・応神天皇と並び滋賀県米原市・日撫神社に祀られている。
また、明治15年(1882年)に米原市・山津照神社境内から発見された前方後円墳(山津照神社古墳)は息長宿禰王の墓という。

息長(おきなが)というのは、「息が長い」即ち、潜水を専門とする海人の名だという説があります。
近江水系を支配した息長氏の祖は、15代応神天皇の5世孫にあたる息長真手王だといわれるが、「古事記」には、その祖父で応神天皇の孫、意富々杼王(おほほどのみこ)が、息長(滋賀県坂田郡米原町)の坂君、酒人君(さかひとのきみ・大阪市天王寺区玉造)、三国君(みくにのきみ・福井県三国町)らの祖となったと伝える。
この三国君から、26代継体天皇が出ている。

天之日矛の後裔・葛城之高額比売と結んだというところがミソではないかと思います。
新羅王子・天之日矛が神宝、羽太の玉、足高の玉、赤石、刀、矛、鏡、熊の神籬の7種を持参したと日本書紀にあるが、要はそういう神宝を作れる技術を持ち込んできたことを云っている。
その力が、もともと航海の技術を持っている息長氏一族(神功皇后、応神天皇)に加えられたとみていいでしょう。


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