浅草神社

20150323

鎮座地:東京都台東区浅草2-3-1

ここにお参りしたのは、歴史クラブ行事の「浅草神社周辺と浅草寺町散策」によってです。
銀座線浅草駅から、行程の都合から雷門から仲見世を通らず、そのうらの空いている通りを一目散に、まずは浅草神社に。

社号標
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由緒:
推古天皇の三十六年三月十八日のことでした。
漁師の桧前(ひのくま)浜成・竹成兄弟が隅田川で漁労に精を出していましたが、その日に限り一匹の漁もなく網にかかるのはただ人型の像だけでした。幾たびか像を水中に投げ捨て、何度場所を変えて網を打ってもかかるのは不思議と人型の像だけなので、最後には兄弟も不思議に思い、その尊像を捧持して今の駒形から上陸し、槐(えんじゅ)の切り株に安置しました。そして、当時、郷土の文化人であった土師真中知にこの日の出来事を語り、一見を請うたところ、土師氏は、これぞ聖観世音菩薩の尊像にして自らも帰依の念心仏体であることを兄弟に告げ、諄々と功徳、おはたらきにつき説明しました。
 兄弟は初めて聞く観音の現世利益仏であることを知り、何となく信心をもよおされた二人は、深く観音を念じ名号を唱え、「我らは漁師なれば、漁労なくしてはその日の生活にも困る者ゆえ、明日はよろしく大漁を得させしめ給え」と厚く祈念しました。
  翌十九日に再び網を浦々に打てば、願いのごとく大漁を得ることができました。
  土師真中知は間もなく剃髪して僧となり、自宅を改めて寺となし、さきの観音像を奉安して供養護持のかたわら郷民の教化に生涯を捧げたという。いわゆるこれが浅草寺の起源です。

 土師真中知の没した後、間もなくその嫡子が観世音の夢告を受け、三社権現と称し上記三人を神として祀ったのが三社権現社(浅草神社)の始まりであるとされています。

ついでに、浅草観音が隅田川で発見されたわけですが、どこからきたかというと、飯能市大字岩渕にある「岩井堂観音」から流されたものなのですね。
2014年3月25日に、「飯能市・南高麗地区ウォーク」という歴史クラブFグループ行事で、岩井堂観音を訪ねました。

その記事を読む


鳥居
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四番火消し奉納の天水桶。昭和38年再建とありました。
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獅子岩の狛犬。とても良い感じですが造立年が不明。
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手水舎
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拝殿前の狛犬
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拝殿
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木鼻の彫刻
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向拝蟇股の彫刻
中央の間
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右の間
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左の間
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向拝壁面の彫刻と絵画も素晴らしい。
右側
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中央
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左側
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ご祭神は、土師真中知命(はじのまつちのみこと)、桧前浜成命(ひのくまはまなりのみこと)・桧前竹成命(ひのくまたけなりのみこと)の三社です。
もちろん浅草の三社祭りというのは、この三社のお祭りです。

神紋は「三つ葉葵」と「三つ網紋」です。
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三社祭りの神輿庫
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神楽殿
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神楽殿の近くに「夫婦狛犬」がありました。
年代不明ながら、古いことはまちがいありません。
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久保田万太郎句碑
「竹馬や いろはにほへと ちりぢりに」
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川口松太郎句碑
「生きると いうことむずかしき 夜寒かな」
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粧太夫碑
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「初代花柳寿輔を唄ひて」碑
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扇塚
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扇が投げ入れられていました。
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初代中村吉右衛門句碑
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「檜前の馬牧」説明
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花塚
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河竹黙阿弥顕彰碑
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両津勘吉「浅草物語」碑
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初代市川猿翁句碑
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帰ってから整理してみると、兼務社の「被官稲荷神社」にお参りしていませんでした。
また当日近くにあることを知りながら、団体行動のためお参りできなかったのが「浅草富士浅間神社」です。
この二社は近いうちにお参りしたいと思う。


これで、浅草神社参拝は終り、周辺散策し、浅草寺町に向かいました。


続くを読む


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コメント

No title

四季歩さん、こんにちは

いやあ、徹底していますね。浅草神社に行って、浅草寺に行かないとは(笑)

それにしても、浅草神社を徹底的に撮影しているのには驚きました。夫婦狛犬なんて初めて知りましたし。

浅間神社は、5/31・6/1の縁日・植木市の時か、その近くの「一葉桜小松橋通り」で4/11(土)の13:00~と14:45~行われる「おいらん道中」の時のついでに行かれてもよいのでは。

matsumoさん

コメントありがとうございます。
浅草寺とか仲見世は、そのあと1時間自由行動にして、
生きたい人は楽しんでもらいましたよ(笑)
「おいらん道中」は、今年ぜひとも行きたいと
思っています。
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プロフィール

四季歩

Author:四季歩
とにかく歴史好きです。そして旅も好き。
写真が趣味なので、いきおい記事は写真が中心になります。

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