笠間稲荷神社(番外)/茨城県笠間市笠間

20150417

鎮座地:茨城県笠間市笠間1

3月27日の歴史クラブ行事「関八州式内社めぐり」で、夷針神社、染谷・佐志能神社、羽梨山神社に続いて参拝しました。
ここは、式内社ではないのですが、せっかくだからというわけです。
私は所用で参加できなかったので、この日の記事は例によって池田さんが撮ってきてくれた写真で記事にしています。

社号標
旧社格は村社で、現在は神社本庁の別表神社となっています。別称胡桃下稲荷(くるみがしたいなり)、紋三郎稲荷とも言います。
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真っ直ぐな参道の両側に仲見世があるのですが、この日は静かですね。
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参道が終り、大きな楼門が見えます。
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その前に手水舎で浄めます。
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ここにも立派な彫刻が沢山あります。
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これは「天の岩戸」で、岩戸が開いた瞬間ですね。
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楼門の掲額「萬世泰平門」
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楼門の外側には「櫛磐間戸神」「豊磐間戸神」が祀られています。
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内側には二体の「神馬」の像が奉安されています。
白い馬と黒い馬で、古来から災いなど困ったことがあると、神さまに祈願する人のもとへ、除災招福のために天馬となって、天をかけて飛んで行き、災いを鎮めたと伝えられています。
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拝殿
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御祭神は宇迦之御魂神。
当社の御創建は、社伝によれば第36代孝徳天皇の御代、白雉2年(651)と伝えられています。
その後幾星霜を経て、桜町天皇の御代、寛保3年(1743)には時の笠間城主井上正賢により社地社殿が拡張され、又延享4年(1747)牧野貞通が城主となるや先例により祈願所と定められ、境内地・祭器具等が寄進されました。以来歴代藩主の篤い尊崇を受けました。

往古、この地には胡桃の密林があり、そこに稲荷大神さまがお祀りされていたことから、「胡桃下稲荷」(くるみがしたいなり)とも呼ばれています。また第十三代藩主井上正賢公の一族に門三郎という人がいて、利根川流域を中心に多数の人々に功徳を施し、信仰を広めたことから「お稲荷さんの門三郎」との名声を博し、いつしか門が紋にかわり「紋三郎稲荷」とも呼ばれるようになりました。今日では関東はもとより、全国から年間350万余の人々が参拝に訪れています。

御本殿は江戸時代の末期安政・万延年間(1854~1860)の再建で、銅瓦葺総欅の権現造で、昭和63年国の重要文化財に指定されています。
御本殿周囲の彫刻は、当時名匠と言われた後藤縫之助の作「三頭八方睨みの龍」「牡丹唐獅子」、弥勒寺音八と諸貫万五郎の作「蘭亭曲水の図」等実に精巧を極めています。
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海老虹梁の彫刻もすごいですね。
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清浄な境内
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拝殿向かって右手の二株の藤樹は樹齢四百年、茨城県の天然記念物。
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境内社のうち、聖徳殿は聖徳太子が祀られているほか、大黒天、事比羅社が合殿にて祀られています
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普通大黒天といえば俵の上に乗っていますが、それは元禄時代以降のお姿だそうです。
ここではくくり頭巾、狩衣姿で左肩に袋を背負い、右手に打ち出の小槌を持った本来のお姿です。
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境内からちょっと離れたところにある、大きな灯篭。
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駆け足で回ったようなので、以前私が参拝したときの記事がありますので、そちらでも確認してください。

その記事を読む




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コメント

No title

四季歩さん、こんにちは

ううん、折角だったら、もう少し遅い時にすれば、藤の花は勿論、「ツツジ公園・笠間つつじ園」のツツジが咲いていたので、惜しいですね。勿論、桃の花を見られたから十分なのかもしれませんが。

matsumoさん

コメントありがとうございます。
ほんとうに、あの藤の花を一度は
見てみたいですね。
菊人形展は見ましたが、素晴らしかったですよ。
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四季歩

Author:四季歩
とにかく歴史好きです。そして旅も好き。
写真が趣味なので、いきおい記事は写真が中心になります。

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