鳴雷神(なるいかづちのかみ)/日本の神々の話

20150712

この神とは、栃木県の「室の八嶋」のなかにある「雷電社」のご祭神として出会いました。

「室の八嶋」
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雷電社
各地の雷電社は、たいていご祭神を明らかにしていないので、8柱の雷神(火雷大神)だろうと拝んでいるが、ここでははっきりと「鳴雷神」としている。
カミナリの多い栃木県らしい。
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八の雷神(やくさのいかづちがみ)の一柱
『古事記』に記された神話の中では、火之迦具土神を生んだ事で女陰を焼いて死んだ妻の伊邪那美命を追って伊邪那岐命が黄泉の国に下った際、伊邪那美命は黄泉の国の食物を食べた事により出る事が出来ないと伊邪那岐命に応じた。しかし自分を追って黄泉まで来た伊邪那岐命の願いを叶え地上に戻るために黄泉の神に談判すると御殿に戻った。その後に何時まで経っても戻られぬ伊邪那美命の事が気になり、伊邪那岐命は櫛の歯に火を点けて御殿に入った。
そこで伊邪那岐命は、体に蛆が集まり、頭に大雷神、胸に火雷神、腹に黒雷神、女陰に咲(裂)雷神、左手に若雷神、右手に土雷神、左足に鳴雷神、右足に伏雷神の8柱の雷神(火雷大神)が生じている伊邪那美命の姿を見たとされる。

ここで、鳴雷神の「鳴り」は「神鳴り」のなりで、雷鳴を表わしている。


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コメント

No title

四季歩さん、こんにちは

雷様と言えば、私にとっては、やはり、菅原道真ですね。京都では散々、荒らし回ったらしいですし。

後は、やはり、俵屋宗達や尾形光琳の風神・雷神図です。

matsumoさん

コメントありがとうございます。
私は、子供の頃兄と一緒に釣りに出かけ、
暗くなってきたころに、夕立に会い、
自転車で雷雨のなか、必死に帰ったことが
原初体験です。
あのときの稲光は、今でもまざまざと
思い出します。
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四季歩

Author:四季歩
とにかく歴史好きです。そして旅も好き。
写真が趣味なので、いきおい記事は写真が中心になります。

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