青渭神社(あおいじんじゃ 延喜式内論社)/東京都調布市深大寺

20150827

鎮座地:東京都調布市深大寺元町5丁目17−10

個人的に取り組んでいる「武蔵国式内社めぐり」で、8月25日にこのお宮に参拝しました。
武蔵國多摩郡八坐のうち、「青渭神社」の論社です。
論社は、もう二社あり、稲城市と青梅市沢井にあります。

隣が小学校なので、ナビにそれを入力し、調布インターからスムーズに到着できました。
深大寺のすぐ近くです。
入り口の鳥居のところから、樹が茂って鬱蒼としています。
樹齢600年だという、大きなケヤキが気になりますが、参拝のあとでゆっくりと見ることにします。
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社号標
延喜式武蔵国多摩郡八座内青渭神社 論社、旧郷社
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境内掲示による青渭神社の由緒
創立年月日は不詳であるが、往古(三千年~四千年以前)先住民が水をもとめ居住した際、その生活に欠くことの出来ない水を尊び、祠を建て水神を祀ったものと伝えられている。御祭神は水波能売大神・青沼押比売命、又一説には社前大池に棲む蛇を祀ったとも云われている。神社明細帳等によれば、当社は延喜式神明帳所載武蔵国多摩郡八座の内にて、官祭の社で重き御社であったと伝えられている。往古は社前におよそ五町歩余の境内地があり、大池に混々と湧水あり、音波をたたえていた所から、青波天神杜とも称された。旧深大寺町の総鎮守である。尚杜前に槻の老樹がそびえ、市内随一の巨木で、調布市文化財天然記念物に指定されている。(北多摩神道青年会掲示より)

鳥居
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社額は龍の彫刻つき
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鳥居をくぐって、石段を上がる。
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明治13年造立の狛犬
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手水舎の脇にも、大きな欅が聳えている。
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手水舎
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狛犬と同じく、明治13年造立の水盤の足が気になりました。
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力士を象ったものかと思われる。
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社殿の前は広々としている。
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入母屋造りの拝殿
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向拝部
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社額
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拝殿内部は、のぞけない。大きな御幣があるのがわかるのみ。
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勾欄の金具が美しい。
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拝殿の横は両側とも入っていけないので、本殿は遠くから見るのみ。
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ご祭神は水波能売大神と青沼押比売命

神紋は「右三つ巴」
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青渭神社の大欅は、社叢の角にある。
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ご神木の大欅は道路近くの鳥居の横にあります。幹は目通りおよそ5.5m、高さ34m。樹齢数百年の老樹でありますが、現在なお樹勢旺盛です。
「欅(けやき)」は古名では「槻(つき)」といい、『新編武蔵風土記稿』に「社ノ傍ニ囲一丈五尺アマリノ槻ノ老樹アリ」と、また『江戸名所図会』にも「社前槻の老樹あり、数百余霜を経たるものなり」などと見えて文化文政の頃からすでに目立つ巨木でした。
昭和47年に調布市の天然記念物として指定されています。

『江戸名所図会』
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幹はかなり斜めになっていて、上のほうが切られているのは、持ちこたえるのが難しいからだと推察。
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じっくり拝見していると、折れた枝の跡だろうが大穴が開いていた。
綺麗なハート型でびっくりした(笑)
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この神社で、東京都の延期式内社は、比定社、論社全て完了。
これからは、埼玉県内の式内社を巡拝していくことになります。


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コメント

No title

四季歩さん、こんにちは

深大寺のそばと言うことでしたら、昔、水が湧きていたと言うのは十分に納得できますね。

狛犬の子供、これだけ、明確に掘られているのは珍しい感じがします。また、水盤の足の力士像ですが、当初、鬼が支えている形なのではと思いましたが、角は無さそうですね。

matsumoさん

コメントありがとうございます。
狛犬とか今回は水盤の足とか、彫刻されたものに
やはり目が行きますね。
古いものほど、ユーモラスな感じがありますね。
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四季歩

Author:四季歩
とにかく歴史好きです。そして旅も好き。
写真が趣味なので、いきおい記事は写真が中心になります。

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