新選組の故郷・日野を歩く

20150913

9月11日(金)に、歴史クラブ行事で参加しました。
最初の訪問地は、土方歳三の生まれた地である石田村にある「石田寺」で、モノレール万願寺駅から歩きました。
石田寺の周辺は、ほとんど「土方」姓のお宅でした。

【石田(せきでん)寺】
宗派は真言宗、高幡山金剛寺の末寺。新選組副局長土方歳三が生まれた石田村「いしだむら」にあります。多摩川と浅川の合流地点にあるこの寺の起源にも川の流れが関っています。
寺伝によると、南北朝時代の康安元年(1361)吉祥坊慶興という僧が建立したものの、永和3年(1377)頃から衰えて一時は廃寺となった場所に、百数十年を経た天文13年(1544)7月9日、多摩川に大洪水が起こり、一体の観音像が石田に流れ着きました。それを村人が廃寺になった堂跡に観音堂を建てて安置したのがきっかけになり、文録2年(1593)に慶心という僧が一宇を建立、石田寺と号したといいます。

山門
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大きなカヤの木の下で説明を聞く。
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石田寺の境内に入ってまずは目を引かれるのは、日野市の天然記念物にも指定されているカヤの木です。目通りの太さは4.5m、高さ26m、その樹齢は400年以上、または600年かともいわれています。
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本堂
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カヤの木に隣り合って建てられているのが、現在の石田寺再興のきっかけになった十一面観音像を安置している観音堂です。
本堂とは向かい合い、北向きに建てられていることから北向観音とも呼ばれて、古くから勝負運に強く、病魔退散、子育ての北向観音として知られています。
北向観音は、お厨子の中に入っていて見ることはできなかった。
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カヤの木の下を墓所に進むと右手に「土方歳三義豊之碑」が立てられています。これは、早くして両親をなくした歳三の親代わりでもあり、家督を継いだ兄、喜六の曾孫にあたる土方 康氏が昭和43年(1968)に明治100年を記念して建立したものです。
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土方歳三の墓所
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戒名は「歳進院殿誠山義豊大居士」。土方家の菩提寺は高幡山金剛寺(高幡不動)であり、歳三の位牌も金剛寺本堂の大日堂に納められています。
土方家の墓所は金剛寺の末寺である石田寺にあり、ここに土方歳三義豊の墓石も立てられている。
右側が土方歳三の墓石
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献花の絶えることはないそうです。
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【石田村名主 伊十郎屋敷】
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【土方歳三資料館】
この日は開館日でないため、入れず。
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土方歳三銅像と資料館
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また、万願寺駅に戻りモノレールで高幡不動駅を降りて昼食。
満腹で気持ち良く、高幡不動にお参りしました。

【高幡不動尊】
ここには、既に2回参拝しています。

最初の参拝は、「関東36不動めぐり」で2010年12月に。

その時の記事を読む


それから2011年11月の「萬燈会」に。

その時の記事を読む


さて、今回ですが、山門がすっぽりと囲われていて工事中。
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土方歳三銅像の前で記念写真を撮りました。
この銅像はとても男前ですね。
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ここで説明を受けてから、自由行動。
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土方歳三銅像の横の「近藤勇・土方歳三顕彰碑は、説明を読むと、書は幕府典医頭・松本順、篆額は京都守護職会津藩主・松平容保だった。
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境内をのんびりと散策。
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不動堂にはお参りしました。
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五重塔の下にある休憩所で、しばらく休憩。
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購入した冊子に載っていた「新選組まつり」の写真を載せておきましょう。
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集合して、高幡不動駅前から日野市役所前までバスに乗り、JR日野駅周辺の関連地をまわりました。
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【新選組のふるさと歴史館】
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壁入り口前の絵は、多摩川と浅川でしょうね。
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このホールは撮影OK
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この椅子に座って土方歳三と記念写真。
山家さんと撮りあいました(笑)
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展示はとてもよかった。
今までの企画展の簡単な資料も、無料で置いてあったので、ずいぶんと資料を入手しました。
購入したのは、「新選組誕生前夜」と「中山道板橋宿(新選組の軌跡を辿って)」。

【宝泉寺】
宝泉寺は、臨済宗建長寺派の禅寺です。開祖は鎌倉建長寺の曇芳同応大和尚、創立は元徳年間(1330年頃)で、当初は姥久保(現新町、中央高速が通るあたり)にありましたが、火災にあい、その後、現在の地に再建されたといわれています。

山門
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本堂
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本堂の奥に、井上源三郎顕彰碑が建てられています。
新選組六番隊長・副長助勤でした。
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墓地の奥まった所に井上家の墓所があります。墓所内には新選組六番隊長・副長助勤井上源三郎(戒名:誠願元忠居士)の墓碑が建てられています。
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【大昌寺】
浄土宗知恩院派三鷲山鶴樹院大昌寺。
慶長7年(1602)創建。新選組最大の支援者だった佐藤彦五郎と妻ノブ(歳三の実姉)の墓所。日野宿の時の鐘などがあります。

山門
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本堂
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新選組を支えた佐藤彦五郎、そして土方歳三の姉ノブが眠る佐藤家の墓所。
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黒みかげ石の墓誌に、名がある。
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【日野宿 問屋場、高札場跡】
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【日野宿本陣】
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建物は、さすがにどっしりとしている。
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内部
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鎧兜があり。
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雪見障子から庭。
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このあと、近藤(嶋崎)勇、客分として沖田(惣次郎)総司の名が連ねてある「天然理心流奉納額」のある「八坂神社」に寄りましたが、それは別の記事とします。


続き「日野・八坂神社」記事を読む


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コメント

No title

石田寺、日野七福神の1つと言うことで、高山不動尊と一緒に大昔、行きました。私が行った時は、北向観音堂に福禄寿も祭られていました。

土方歳三ですか、私の頭には五稜郭で負けた人位の意識しかありませんが、なるほど、日野に関係があった人だったのですね。戒名が立派すぎますが、おそらく、後世になってから付けられたものでしょうね。

日野宿本陣は立派ですね! 行きたくなりました。

matsumoさん

コメントありがとうございます。
「日野七福神」ですか、私も一度やりたいですね。
本陣の建物で、残っているものは少ないですから、
貴重だと思います。
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四季歩

Author:四季歩
とにかく歴史好きです。そして旅も好き。
写真が趣味なので、いきおい記事は写真が中心になります。

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