金山毘古神・金山毘売神/日本の神々の話

20151020

『古事記』の神産みにおいて、イザナミが火の神カグツチを産んで火傷をし病み苦しんでいるときに、その嘔吐物(たぐり)から化生した神である。『古事記』では金山毘古神・金山毘売神の二神、『日本書紀』の第三の一書では金山彦神のみが化生している。

『古事記』では金山毘古神、金山毘売神、『日本書紀』では金山彦神と表記する。

神名の通り「金山」(かなやま、鉱山)を司る神で、嘔吐物から産まれたとしたのは、嘔吐物の外観からの連想によるものと考えられる。鉱山を司どり、また荒金を採る神とされ、鉱業・鍛冶など、金属に関する技工を守護する神とされている。

私が参拝したのは、まだ金山毘古神のみで、
狭山市柏原の、槍鍛冶増田大水正金を始祖とする増田家の氏神「金山神社」
狭山市笹井金井の「金山神社」(笹井の鍛冶師か鋳物師により建立された神社であると思われる)
坂戸市赤尾の「金山彦神社」

全国の金山神社で金山毘古神を祀るが、金山毘売神を祀る神社は少ないようで、
両神を祀っている:
島根県益田市の「佐比𧶠山神社」、島根県安来市の「金屋子神社」。
岐阜県垂井町では、南宮大社(金山彦神のみ)、南宮御旅神社(金山姫神のみ)となっている。
金山姫神のみ祀っている:
三重県伊賀市の伊賀国一宮「敢國神社あえくにじんじゃ」で、
主祭神が大彦命(おおひこのみこと)、配神として少彦名命と金山比咩命となっている。



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