須我神社

20151130

鎮座地: 島根県雲南市大東町須賀260
参拝日:2015年11月13日

出雲大社前で昼食を食べてから、須賀神社に向かいました。
ナビの案内に従い、出雲インターから山陰自動車道に乗り、松江・玉造インターで降り、後は一般道を走りました。

午後はしっかりと雨になってしまい、ここと次の熊野大社は雨の中の参拝となりました。

入り口に鳥居、社号標、手水舎があり。
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社号標
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旧社格は県社。
『古事記』によれば、須佐之男命は八岐大蛇を退治した後、妻の稲田比売命とともに住む土地を探し、当地に来て「気分がすがすがしくなった」として「須賀」と命名し、そこに宮殿を建てて鎮まった。これが日本初の宮殿ということで「日本初之宮」と呼ばれ、この時に須佐之男命が詠んだ歌が日本初の和歌ということで、「和歌発祥の地」とされている。
天平5年(733年)、『出雲国風土記』大原郡条に記載されている「須我社」に比定される。
風土記の時点では神祇官の管轄ではなく、延長5年(927年)の延喜式神名帳には記載されていない。
本来の祭神は大原郡海潮郷の伝承に登場する須義禰命であったものが、記紀神話の影響により須佐之男命に結び付けられたとも考えられる。
背後にある八雲山には、夫婦岩と呼ばれる巨石と小祠があり、当社の奥宮となっている。この巨石は磐座であり、元は須賀の地の総氏神として信仰されていたものである。
天文年間(1532年 - 1554年)、当地に地頭として信濃国諏訪から中沢豊前守が赴任し、信仰していた諏訪大社の武御名方命を勧請して須我神社に合祀した。以降長らくの間「諏訪大明神」と称され、一帯の地名も「諏訪村」とされていたが、明治22年(1889年)に地名・社名ともに須我になった。
明治25年(1892年)に県社に列した。

手水舎
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石段脇に「日本初之宮」碑
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石段を上がると神門があり。
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神門前に狛犬
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神門をくぐると、社務所の前を通って、石段を更に上がって社殿となる。
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社殿に上がる石段の脇に、須佐之男命が詠んだ、日本で最初の和歌の歌碑があり。
「八雲立つ 出雲八重垣 つまごみに 八重垣つくる その八重垣を」
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石段を上がると拝殿。
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拝殿正面の石段を上がったところに狛犬
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拝殿
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社額
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拝殿内部
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本殿
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主祭神:須佐之男命、稲田比売命、清之湯山主三名狭漏彦八島野命(両神の子)
合祀:武御名方命

神紋は「二重亀甲に八雲」
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拝殿横にご神木
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拝殿横の石段を上がったところにも狛犬があり。
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摂末社を参拝します。
○海潮(うしお)神社(天神神社、大石神社、山神神社を合祀)
ご祭神は、宇能遅比古命、須我禰命、櫛名田姫命、手名椎命、事湯津比古命、少彦名命、足名椎命、伊邪那岐命、大山祇命。
注連縄のある拝殿と出雲造りの本殿からなる本格的な社である。
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狛犬
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拝殿内部
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同じ大東町南村に海潮神社があり、『出雲国風土記』大原郡海潮郷の条に「古老の言うには、宇乃治比古命が御祖の須我禰命を恨み、北方の出雲の海潮を押し上げて御祖神を漂わせたが、その海潮がここまで来た。ゆえにウシホという」という地名起源伝承が記されている。

○荒神社
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○若宮神社(稲荷神社、秋田神社、火守神社、琴平神社、木山神社が合祀)
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秋田神社は不明。
火守神社は、島根県出雲市宇那手町にある神社。料理祖神である櫛八玉命を主祭神とする。
木山神社は、岡山県真庭市の木山神社だと思う。祭神は牛頭天王。

○御仮殿
前に狛犬
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御仮殿
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○山上にある、御親神社、社日神社、義綱神社
ちょっと上りかけたが、雨のなか道が悪い為自重した。
義綱神社は、須賀城主・菅孫三郎義綱公を祀っている。南朝忠臣とのこと。
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○「踏まぬ石」
御親神社・社日神社・義綱神社の上がり口にあった。
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これで、須賀神社の参拝を終え、ここの奥宮である「夫婦岩」に参拝します。
夫婦岩に上がる入り口は約2キロ上った場所になり、車で向かいましたが細い道が続いて、途中で迷ったが、所々案内があったので上がっていけました。
この大きな看板を発見して一安心。
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ここから400m歩きます。
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60基建立された文学碑の路(ぶんがくひのみち)になっている。
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こんな感じで碑がある。
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途中に「神泉坂根水」がある。
禊場ですね。
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また、せっせと山道を上がります。雨のためぬかるんでいて歩きにくい。
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鳥居があり、ここから奥宮だということがわかる。
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急な階段の上にあるのが、そうか?
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あった(嬉)
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実に神々しく見える夫婦岩。
大きなものから須佐之男命、奇稲田比売命、清之湯山主三名狭漏彦八島野命。
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まさに、天から神が降臨するとされる磐座に間違いない。

横から見ると、巨石の間を通れるようだが、雨でぬかるんでいるので、通るのは控えた。
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後ろを振り返ると、深い山々が続いている。
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岩の前で休んでいると、眼下の道を二人連れが上がってくる。
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お二人と入れ替わりに下りはじめて、人を入れて撮れば大きさがわかるな、とパチリ。
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これで、須賀神社とその奥宮の参拝を終え、この日の最後の参拝地、熊野大社に向かった。


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コメント

No title

四季歩さん、こんにちは

雨の中の参拝ですか! 車で行ったとは言え、大変だったと思います。

須我神社ですか、初めて聞いた名前です。加えて、日本最初の宮殿が元になったものとのことですか!

拝殿・本殿前にある幾つかの狛犬はなぜか、みんな頭を低くしたものなのですね。

matsumoさん

コメントありがとうございます。
素戔嗚の「出雲八重垣・・・・・」は誰でも知っていると
思いますが、それがここというわけですね。

こちらの狛犬は、全部尾が立っていて、頭が
低いですね。
攻撃的です。
流れ尾型は、まったく無いと思います。
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プロフィール

四季歩

Author:四季歩
とにかく歴史好きです。そして旅も好き。
写真が趣味なので、いきおい記事は写真が中心になります。

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