玉作湯神社(たまつくりゆじんじゃ)

20151204

鎮座地:島根県松江市玉湯町玉造508
参拝日:2015年11月14日

昨晩は、玉造温泉に泊まりました。出雲、松江に旅行したときに、ここに泊まる方は多いと思います。
私がここに泊まるのを選んだのは、青瑪瑙(メノウ)が採取できる地で、古代勾玉・管玉を生産していた地で、三種の神器のうちの一つである「八尺瓊勾玉(ヤサカニノマガタマ)」が作られた地として有名だからです。
出雲のキーアイテムとして、勾玉は大きい存在です。

旅館のショップで、本物のメノウの勾玉を見てため息をつき、値札を見てため息をつき(笑)
庶民が手を出せる値段ではないですね。
私は、けっこう石が好きなので、勾玉も欲しかったのですが・・・・・(泣)

旅館のホールに置いてある大きな靑瑪瑙の原石はすごかったですね。
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出雲旅行の最終日、この日も16時半に出雲空港を飛び立つまでに、色々と寄るところを計画していますが、最初に訪れたのがこの神社です。
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玉造温泉街奥部の玉湯川東側にあり、『出雲国風土記』および『延書式』にも記載されている古社。出雲玉作部(たまつくりべ)の祖神とされる櫛明玉命(くしあかるだまのみこと)を祀る。出雲国造は新任のさい、朝廷に参向して神賀詞(かんよごと)を奏上し、献玉するのがしきたりであったが、その玉の多くはこの地で作った。櫛明玉命のほか温泉守護、温泉療法の神である大名持命(おおなもちのみこと)および少彦名命(すくなひこなのみこと)も祀ってある。

玉作遺跡の説明
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鳥居
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鳥居のちょっと奥に、玉作湯神社のどっしりと立派な石碑あり。
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社格等:式内小社、旧県社
創建:
『延喜式』及び『出雲国風土記』に記載のある古社であるが、創建時期は不明である。
『出雲国風土記』意宇郡条に在神祇官社として「玉作湯社」と「由宇社」の2社が記載されており、それぞれが『延喜式神名帳』出雲国意宇郡に記載されている「玉作湯神社」と「同社坐韓国伊太氐神社」に対応するものと考えられる。近世には「湯船大明神」「湯姫大明神」などという呼称もあった。明治に入り「玉作湯神社」の社名となった。
近代社格制度のもとでは村社となり、その後昭和3年(1928年)に県社に昇格した。

韓国伊太氐(からくにいたて)神社については、この日に後で訪問した「揖夜神社」のところで説明します。

石段の上り口のところの灯篭に石積みが。
こういうのを見ると、つい私も石を積む(笑)
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石段がいい感じです。
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石段の途中に、立派な狛犬が。
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石段の途中、左手に「玉作跡出土品収蔵庫」があり。
社宝として玉作跡から出土した玉類の完成品、半製品、砥石(といし)、古代のガラス、坩堝(るつぼ)など700余りがある。いずれも国の重要文化財。境内に古代住居を摸した収蔵庫があり、玉類をおさめている。その他の社宝に不味公の采配、玉造城城主佐々木氏の陣太鼓などがある。
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「見学希望の方は宮司宅まで連絡ください」とあり、心は動いたが、その後の予定も色々あったので見なかった。

石段上に狛犬あり。
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子犬が玉を持っているのが珍しい。
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手水舎
女子人気スポットらしくて、若い女性が多かった。
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拝殿
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注連縄に挟みこんだお賽銭がすごい。
太いところの黒いポチポチも全部そうである。
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社額
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拝殿内部
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主祭神:櫛明玉神、大名持神、少毘古那神
合殿神:五十猛神

神紋は、「二重亀甲に丸玉管玉勾玉」
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この神社で人気が高いのが、「叶い石」という石で作るお守り。境内にある「願い石」といわれる石からパワーを授かり、お守りとして持って帰るというものです。
この叶い石は社務所で授けていますが、普通有料のところ泊まった旅館のサービスでいただきました。
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隣に、願い石と並んでもう1つ、信仰の深い不思議な石があります。それが「御守石(みまもりいし)」。
玉造温泉は、青瑪瑙が採取できた場所として知られていますが、この御守石も青瑪瑙の原石で出来ています。
こちらにも、お参りしました。
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境内に、綺麗に紅葉したもみじがあり。
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右手に、ちょっと気になるところがあり、行って見ると「玉造要害山城」の上り口だった。
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境内社にお参り。
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この境内何か所かに、このような石の灯明台があった。
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○稲荷大明神
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○澤玉神社
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○福徳神社
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○素鵞神社・記加羅志神社
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○御仮殿建立之御座
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○金刀比羅神社
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○湯姫大明神社
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湯姫大明神のご神木「ゆひめ椿」
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以上で参拝を終り、続いて八重垣神社に向けて、車で移動しました。


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コメント

No title

四季歩さん、こんにちは

勾玉ですか、そう言えば、亡くなった私の父親が勾玉ではなく、石のヤジリを持っていたことを思い出しました。押入を探せば、まだ、あるかも。

インターネット上の通信販売で、出雲の勾玉を検索してみると、勿論、現代に造られたものですが、瑪瑙製で3cm位のものが3万円位のようですね。小さい物でしたら、もっと安くなりますが。

上記の写真では、子犬が玉を持っているのが可愛らしい感じでいいですね!

matsumoさん

コメントありがとうございます。
勾玉とか、単なる嗜好品に何万円も使うのは、
カミさんの手前、無理ですね(笑)
というのは、日常歴史に関する探索で
方々に出かけるのに金を使っていますから。
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プロフィール

四季歩

Author:四季歩
とにかく歴史好きです。そして旅も好き。
写真が趣味なので、いきおい記事は写真が中心になります。

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