江島(えのしま)神社(後半)

20160922

鎮座地:神奈川県藤沢市江の島2-3-8
参拝日:2016年9月15日

青春18キップの最後の1日の旅で、相模国一之宮・寒川神社に参拝した後、移動して江島神社に参拝しました。小田急「片瀬江ノ島」駅から、弁天橋を渡り江ノ島に入り、瑞心門、辺津宮、中津宮までは、「江島(えのしま)神社(前半)」で、既に記事にしており、今回はその続きの記事です。

「江島(えのしま)神社(前半)」の記事を見る


境内図
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中津宮を出て、江ノ島灯台の下を通ってすぐ、海上亭というお店の辺で眺めの良い展望台があり、小休止。
そこから江ノ島灯台がきれいに見えた。
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「一遍上人の島井戸」
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「山二つ」
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「下道」への分岐点のところに、「木喰上人行場窟」の碑があり。
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この辺はアップダウンが激しい。
「山二つ」から下ってきて、「下道」への分岐点を過ぎて、また上がります。
これは振り返って撮ったもの。
赤い服の女性の左が、「下道」への分岐点のところ。
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「群猿奉賽像庚申塔」
これは、各地の庚申塔を追いかけている私にとって、この日の最大の収穫でした(嬉)
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四面にびっしりと36匹の神猿が刻まれている。
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これは烏帽子を冠って御幣や扇を持っている。
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いわゆる「見ざる聞かざる言わざる」の三猿だが、踊りながらのものは、私は初めて。
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はしご乗り、棒からぶら下がり、棒渡りなど曲芸みたいなのもあり(笑)
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【奥津宮】
多紀理比賣命を祀る。

鳥居
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源頼朝が奉納した石鳥居が、かってここにあったらしい。
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手水舎
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吐水口は、普通は龍だが、ここでは亀。
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「亀石(亀甲石)」
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奥津宮社殿
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明治26年奉納の狛犬
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弘化三年(1846)奉納の石灯篭
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竿の部分に竜が巻き付いている。
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獅子の彫刻
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左右の石灯篭の台座に浦島太郎と乙姫がそれぞれ掘られている。
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拝殿天井には酒井抱一の『八方睨みの亀』が描かれている。
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拝殿の大きな杓子には、飛天と龍が描かれている。
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入母屋造の本殿は天保13年1842年に再建されたもの。
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【龍宮(わだつみのみや)】
龍宮大神を祀る。
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鳥居
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祠の上に龍宮大神がいる。
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石積みの祠の中に社殿あり。
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ここから海の近くに降りていく。
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ちょうど海沿いの崖の上に出たところに、松尾芭蕉などの碑がある。
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芭蕉の句碑
「疑ふな 潮の花も 浦の春 はせを」
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服部南郭の島で一番古い詩碑
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そこから降りると「稚児が淵」。
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「岩屋橋」を渡って、岩屋に。
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【岩屋】
岩屋は「第一岩屋」と「第二岩屋」に分かれていますが、第一岩屋が「江島神社発祥の地」。(上の写真)
社伝によると欽明13年(552年)に欽明天皇の勅命で、ここに神様を勧請したのが江島神社の始まり。
は旧暦4月~10月は岩屋に海水が入り込み、その間ご祭神は本宮(御旅所)に遷座していた。それが大正時代の関東大震災で1mほど島が隆起。現在は海水が入り込まなくなったとのこと。

長い歳月を経て波の浸食でできた岩屋は、第一岩屋(奥行152m)と第二岩屋(奥行56m)から成ります。昭和46年以来、長期閉鎖されていましたが、周辺施設を一新し、平成5年4月から再開されています。

古くから信仰の対象にもされてきた岩屋は、弘法大師が訪れた際には弁財天がその姿を現し、また源頼朝が戦勝祈願に訪れたとも言われています。

岩屋に入ります。
照明や音響で演出された洞内では、様々な展示物から江の島が歩んできた歴史と文化の一端をご覧いただけます。
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与謝野晶子の歌碑
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日蓮の寝姿石
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「第一岩屋」を出て、「第二岩屋」に向かう。
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途中の橋から、「亀石」が見える。
この時間は、潮が上がっていて、波が来ると姿が隠れてしまう。
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「第二岩屋」は、手蝋燭を渡されて奥に進む。
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「天女と五頭龍」
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洞窟の奥に、龍の姿があり。
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『江島縁起』は平安時代に創られたとされています。
そのあらすじは:
昔、鎌倉の深沢には周囲40里もある湖があり、そこには五頭龍が住んでいました。その龍の行った悪行はと言えば、山を崩す、洪水を起こす、疫病をはやらす…そして生贄として子供まで食べていた。
欽明13年4月12日(552年)、黒雲が天を覆い、大地震が起きて高波が村を襲いました。大地は10日間揺れ、揺れが収まると今度は海底が大爆発を起こし、岩を吹き飛ばすとそこには小さな島が…。(これが江ノ島です。)
すると雲から美しい天女が現れました。五頭龍はこの様子を見守っていましたが天女にひとめ惚れをして、結婚を申し込みます。しかし天女は悪行を理由に拒否。
諦めきれない五頭龍は行いを改めることを約束し、天女も結婚を受け入れました。その後五頭龍は日照りに雨を降らせ、台風を防ぎ、津波を押し返すなど、約束通り村を守ります。しかしその度に弱って行き、最期を悟った五頭龍は山となり村を守るようになりました。(片瀬山)
天女は江の島の弁財天として、五頭龍は江の島の向かいにある「龍口明神」に祀られています。

「第二岩屋」を出て、帰りは海野景色を楽しみながら、帰ります。
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帰りは、「下道」を通って、朱紅鳥居のところに戻った。
途中、茅ケ崎の方を見通せるところがあり。
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望遠スームで、なんとか烏帽子岩を捉えた。
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そこからちょっと行くと、眼下の堤防で釣りなどして遊んでいるのが見えた。
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江ノ島を出る前に土産物を物色し、帰途についた。
この日は、相模国一之宮・寒川神社参拝のあと、江島神社に来たわけだが、軽く考えていたら江ノ島全部を駆け巡ることになり、大汗をかいた(笑)。
だが、やはり江ノ島は面白かった。収穫も沢山あり楽しい一日だった。

帰りは疲れていたので、JRは新宿までとして、そこからは西武新宿線で帰った。

完遂した「青春18キップ」です。
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(了)


「神社巡拝」に飛ぶ



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コメント

No title

四季歩さん、こんにちは

江ノ島は10年以上、行っていないと思いますが、写真を見せていただき、稚児ヶ淵の辺りは大きく変わっているのがわかりました。

多数の猿がいる庚申塔はいいですね。その内、鎌倉に行った時についでに寄ってみたくなりました。また、明治26年の狛犬、最近のものと比較して、痩せた感じですね。

以前にも書いた記憶がありますが、大昔、まだ、岩屋が閉鎖されていた頃、毎年の夏に「稚児ヶ淵」で水着モデル撮影会(モデルさんは10名位、参加カメラマンは200名位)が行われ、私も何回か参加した記憶があります。あそこは岩場で、海のすぐそばにモデルさんが立つので、波が岩に当たって、上から海の水が降ってきて、カメラがびしょびしょになりながら、撮影したものです。また、足下はビーチサンダルを履いていましたが、大抵、参加カメラマンの1人が滑ってハデに倒れてしまっていました。

matsumoさん

コメントありがとうございます。
群猿庚申塔は、とても嬉しかったですね。
庚申塔の写真もずいぶんと溜まりました。
そのうち披露したいな、と思っています。
「稚児ヶ淵」の辺りは、整備されましたね。
matsumo さんは、モデル撮影会に熱心に
行かれてますが、江ノ島でもやっていたんですね。
シチュエーションは絶好ですね。
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プロフィール

四季歩

Author:四季歩
とにかく歴史好きです。そして旅も好き。
写真が趣味なので、いきおい記事は写真が中心になります。

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