鹿島神宮の鎌倉時代狛犬/狛犬を楽しむ

20161122

所在地:茨城県鹿嶋市・鹿島神宮
参観日:2016年2月27日 茨城県立歴史館「茨城の宝・Ⅰ」展
年代:鎌倉時代(1185~1333年)
材質:木製
型式:神殿型

茨城県立歴史館の「茨城の宝・Ⅰ」展を見に行ったときに、出展されていた鹿島神宮の鎌倉時代の狛犬三組(うち一組は片方欠損)を見ました。
その三組を今回アップしますが、撮影禁止だったので、図録の写真しかありません。

鹿島神宮については、記事があります。

その記事を読む


■一組目(茨城県指定文化財)
阿形
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161122kashima02.jpg


吽形
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ヒノキ材による寄木造り。
阿形はたてがみが巻いており獅子、吽形はたてがみが流れていて狛犬で角があり、典型的な獅子狛犬である。
前足はたくましく直立し、後足は蹲踞している。
尾は自然な形の尾で立っている。
顔は、精悍だが笑顔で親しみやすい。

■二組目
阿形
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吽形
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ヒノキ材による寄木造り。
阿形はたてがみが巻いており獅子、吽形はたてがみが流れていて狛犬で角があり、典型的な獅子狛犬である。
前足は、阿形は交差し直立し、吽形は開き気味で直立している。後足は蹲踞している。
尾は体に付いているようだが、正面からの写真なので詳細はわからない。(記憶もたしかでない)
顔は、笑顔で親しみやすい。
大きさが、かなり小さいことから祭事に使われた狛犬と考えられると、神事の図も付いている。
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■三組目(茨城県指定文化財)
阿形は失われ、吽形のみ。
161122kashima10.jpg


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ヒノキ材による寄木造り。
たてがみが流れていて狛犬で角がある。
前足は、開き気味で直立し、後足は蹲踞している。
尾は正面からの写真なので、まったく見えないのでわからない。(記憶もたしかでない)
顔は、困った顔で親しみやすい。


(了)



狛犬の記事一覧を見る



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コメント

No title

四季歩さん、こんにちは

なるほど、1本角の狛犬がいるのですね。そのようなものがあるの、初めて知りました。ううん、角と言えば、私が思い浮かぶのは獅子ではなくて、鬼ですが、狛犬は鬼と関係あるとは思えませんし。

また、神事の図面、吉備津神社の御釜殿の中の蒸籠みたいに見えますね。


matsumoさん

コメントありがとうございます。
初期のものは獅子・狛犬で、江戸時代になると、
両方狛犬になりますが、けっこう混乱してるみたいですね。
芝大神宮には、両方に角があります。
穴八幡には、片方が頭に宝珠を載せ、
もう片方には角があります。
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プロフィール

四季歩

Author:四季歩
とにかく歴史好きです。そして旅も好き。
写真が趣味なので、いきおい記事は写真が中心になります。

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