南宮大社の狛犬/狛犬を楽しむ

20170107

所在地:岐阜県不破郡垂井町・美濃国一之宮南宮大社楼門
参拝日:2016年8月3日

年代:寛永19年(1642)
材質:木製
型式:神殿型

美濃国一之宮・南宮大社については、既に記事があります。

その記事を読む


楼門の表側には随神が侍り、内側に狛犬が侍っている。
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通常、狛犬は神座を保護するために置かれるので、神座に背を向けて置かれる。
ところが、南宮大社では楼門の内側に置かれたため、神座に向いてしまっている。
だが、この狛犬は神殿型の体表的なかたちをしているので、本来は本殿か拝殿の前に置かれたか、置くつもりで作られたと解釈して、右左を判断した。

右側の阿形獅子
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左側の吽形・角のある狛犬
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特徴:
・全高が1.5Mくらいと大きい。
・右側が阿形、たてがみが巻き毛なので獅子。
左側が吽形、たてがみが流れているので狛犬で、角がある。
・玉眼の顔は、いかめしいが笑っている。
・前足は太くて翼がついている。そして片足を前に出し、動きがある。
・胴体は丸くて太い。
・後足は、お座り。
・尾は、扇状に開いた焔の様で、立っている。


右側が阿形獅子、左側が角がある吽形狛犬と、神殿型の模範的かたち。
足に翼が付いていて、片足を前に出し動きが感じられ、尾も焔のようで勢いが良い。
しかし顔はいかめしいが笑顔であり、座り方も蹲踞(そんきょ)というよりお座りしている感じで、実に親しみやすい。



狛犬の記事一覧を見る



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コメント

No title

四季歩さん、こんにちは

以前も楼門の中に安置されている狛犬を記事にされていた記憶がありますが、こう言うの、結構、あるようですね。今後は楼門があったら、注意して見なければと思いました。

上記の狛犬、中々、良い感じですね。

matsumoさん

コメントありがとうございます。
この狛犬は、私もとても気に入りました。
造型がいいですし、何よりも親しみやすい
のがいいですね。
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四季歩

Author:四季歩
とにかく歴史好きです。そして旅も好き。
写真が趣味なので、いきおい記事は写真が中心になります。

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