谷中七福神めぐり(後半)

20170117

1月6日に歴史クラブ行事として行いましたが、その続きです。
東覚寺、青雲寺、修性院、長安寺と回って、続いて天王寺です。

【⑤天王寺:毘沙門天】
所在地:台東区谷中7-14-8  天台宗・護国山天王寺
日蓮上人はこの地の関長燿の家に泊まった折、自分の像を刻む。長燿は草庵に、その像を奉安した。伝承による天王寺草創の起源。一般には、室町時代、応永(1294-1427)頃の創建という。元禄12年(1699)幕府の命令で、感應寺は天台宗に改宗し、天保4年(1833)、天王寺と改めた。
享保年間には富くじ興行が許可され賑い、湯島天満宮、目黒不動龍泉寺とともに江戸の三富と称されるほどに賑わった。上野戦争では、当寺に彰義隊の分営が置かれたことから、本坊と五重塔を残して堂宇を全て焼失、さらに昭和32年の放火心中事件で五重塔を焼失した。
※木造毘沙門天立像:平安時代中期(10世紀)ごろの作品
※銅造釈迦如来坐像:元禄3年(1690)5月、神田鍋町に住む太田久右衛門が鋳造
170117yanaka01.jpg


門を入ると、「雪吊り」があり。
170117yanaka02.jpg


手水鉢にも映っていた。
170117yanaka03.jpg


七福神・毘沙門天のある毘沙門堂
170117yanaka04.jpg


170117yanaka05.jpg


毘沙門天
170117yanaka06.jpg


本堂
170117yanaka07.jpg


本尊
170117yanaka08.jpg


本堂前には、大仏があり。
170117yanaka09.jpg


170117yanaka10.jpg


170117yanaka11.jpg


本堂の脇に、スダジイがあり。
170117yanaka12.jpg


170117yanaka13.jpg


その奥に、面白い柘榴の木があり。
170117yanaka14.jpg


次の護国院に向かう途中、大雄寺に寄り、高橋泥舟の墓にお参りしました。
170117yanaka15.jpg


170117yanaka16.jpg


170117yanaka17.jpg


樟の巨木の下にある高橋泥舟の墓
170117yanaka18.jpg


170117yanaka19.jpg


【⑥護国院:大黒天】
所在地:台東区上野公園10-18  天台宗・寛永寺の子院
天海の弟子生順が、寛永元年(1624)釈迦堂の別当寺として、現在の東京国立博物館の右手奥に開創、承応2年(1653)・延宝8年(1680)に寺地を西方へ移転し、さらに宝永6年(1709)当地へ移転した。
三代将軍家光から贈られたと伝えられる大黒天画像は谷中七福神の一つとなっている。
※絹本着色不動明王二童子画像(台東区登載文化財):海中の岩上に立つ「波切り不動」
170117yanaka20.jpg


170117yanaka21.jpg


本堂内部
170117yanaka22.jpg


真ん中に大黒天像が安置されている。
170117yanaka23.jpg


三代将軍家光から贈られたと伝えられる大黒天画像がその後ろに厨子の中に収められていた。
170117yanaka24.jpg


170117yanaka25.jpg


右手脇の部屋には、辨財天、毘沙門天、薬師如来、持国天、大日如来、阿弥陀如来が安置されていた。
170117yanaka26.jpg


辨財天
170117yanaka27.jpg


右手脇の部屋には、不動明王、元三大師、千手観音、勢至菩薩、如意輪観音が安置されていた。
170117yanaka28.jpg


舞殿
170117yanaka29.jpg


170117yanaka30.jpg


庭にあった大黒天の石仏
170117yanaka31.jpg


反対側にも彫ってあった。
170117yanaka32.jpg


冬の演出、藁づと。
170117yanaka33.jpg


その下に福寿草が咲いていた。
170117yanaka34.jpg


清水坂を下って、不忍池に向かいます。
170117yanaka35.jpg


170117yanaka36.jpg


170117yanaka37.jpg


振り返って、清水坂を。
170117yanaka38.jpg


上野動物園の下を通る。
170117yanaka39.jpg


鷗外温泉
170117yanaka40.jpg


170117yanaka41.jpg


170117yanaka42.jpg


【⑦不忍池辨天堂:弁才天】
所在地:台東区上野公園2-1  弁天堂は、寛永寺の伽藍の一つ
寛永寺造営の折、不忍池を琵琶湖に見立てて、池の中に竹生島を模した小島を築かせただけでなく、竹生島にある宝厳寺の弁財天を勧請して、弁天堂を建立させたのが創建の由来。
当初、弁天島へは小船で渡っていたが、寛文年間(1661~72)に石橋が架けられて、自由に往来できるようになり、 弁天島は弁天堂に参詣する人々で賑わった。
弁天堂本尊は、慈覚大師の作と伝えられる八臂の大弁財天、脇士は毘沙門天、大黒天である。
本堂天井には、児玉希望画伯による「金竜」の図が画かれている。
170117yanaka43.jpg


手水舎
磐から水が染み出るようになっている。
170117yanaka44.jpg


辨天堂
170117yanaka45.jpg


170117yanaka46.jpg


八臂の大弁財天
170117yanaka47.jpg


170117yanaka48.jpg


天井の、児玉希望画伯による「金竜」の図
170117yanaka49.jpg


参拝を終えて拝殿の回廊に立つと、真っ直ぐ参道の向こうに清水堂まで見渡せる。
170117yanaka50.jpg


辨天堂の宝珠
170117yanaka51.jpg


170117yanaka52.jpg


辨天堂の横からの外観
170117yanaka53.jpg


境内には、いろいろな供養塚が多かったが、それは省略。
芭蕉碑を載せておきます。
170117yanaka54.jpg


これで、七福神の参拝を終え、上野駅に向かいましたが、途中清水堂の下に。
新しい「月の松」も、けっこう大きくなっていた。
170117yanaka55.jpg


名所江戸百景「清水堂から不忍池」
170117yanaka56.jpg


(了)


歴史クラブ行事一覧に飛ぶ



お気に入りの場所一覧に飛ぶ



スポンサーサイト

コメント

No title

四季歩さん、こんにちは

大雄寺、本堂前右と本堂奧に大きな「枝垂れ桜」の木があるので、3月下旬になると撮影に行くお寺です。このそばの「白性院」にも「枝垂れ桜」の木があり、また、その後ろの「大行寺」には「海棠」の木があります。

「護国院」ですが、その隣の「上野高校」に3年間、通っていました。福寿草が咲いているとのこと、大黒天の石と共に、近い内に撮影に行きたいです。

matsumoさん

コメントありがとうございます。
大雄寺の桜の情報ありがとうございます。
谷中の辺は、良い枝垂れが多いですよね。
上野高校の前を通りましたが、なかなか
良い高校のようでした。
うらやましい場所で青春していたんですね(笑)
非公開コメント
プロフィール

四季歩

Author:四季歩
とにかく歴史好きです。そして旅も好き。
写真が趣味なので、いきおい記事は写真が中心になります。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
FC2カウンター
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード

Pagetop