浅草神社の夫婦狛犬
20170216
所在地:東京都台東区浅草 浅草神社境内
参拝日:2015年3月17日
年代:江戸時代(1600年代後半~1700年代前半)
材質:石造
型式:はじめ型
浅草神社については、既に記事にしています。
その記事を読む
浅草神社の参道には、天保7年(1839)奉納のものと、昭和36年奉納のブロンズの狛犬がありますが、境内の一角に、引退してのんびりと過ごしている「夫婦狛犬」が居ます。
しかも相合傘で(笑)

神社の説明

阿形、吽形がくっついて並んでいる。

阿形

吽形

斜め後ろから

特徴:
・右側が吽形、左側が阿形で、両方ともたてがみが巻き毛なので獅子。
・阿吽ともに頭に窪みがあるが、はめ込み式の角があったと説明あり。
・両方とも角だったのか、片方が宝珠で片方が角だったのか、興味をひくところである。
・顔は、実に親しみやすい笑顔。
・前足は太くたくましく、短い。
・後足は蹲踞。足の付け根の巻き毛から三本長く延びているのが特徴。
・尾は手のひらのように伸びた付き尾。根元のほうにわりと多い巻き毛あり。
頭の窪み

足の付け根の巻き毛と、付き尾。

神社の「夫婦狛犬」という演出と相まって、「はじめ型」の特徴である、小型で四つん這い、ユニークな笑い顔の親しみやすい顔によって、実に親しみやすい狛犬である。
彫りがシンプルなのも、親しみやすい印象を与えている。
狛犬の記事一覧を見る
参拝日:2015年3月17日
年代:江戸時代(1600年代後半~1700年代前半)
材質:石造
型式:はじめ型
浅草神社については、既に記事にしています。
その記事を読む
浅草神社の参道には、天保7年(1839)奉納のものと、昭和36年奉納のブロンズの狛犬がありますが、境内の一角に、引退してのんびりと過ごしている「夫婦狛犬」が居ます。
しかも相合傘で(笑)

神社の説明

阿形、吽形がくっついて並んでいる。

阿形

吽形

斜め後ろから

特徴:
・右側が吽形、左側が阿形で、両方ともたてがみが巻き毛なので獅子。
・阿吽ともに頭に窪みがあるが、はめ込み式の角があったと説明あり。
・両方とも角だったのか、片方が宝珠で片方が角だったのか、興味をひくところである。
・顔は、実に親しみやすい笑顔。
・前足は太くたくましく、短い。
・後足は蹲踞。足の付け根の巻き毛から三本長く延びているのが特徴。
・尾は手のひらのように伸びた付き尾。根元のほうにわりと多い巻き毛あり。
頭の窪み

足の付け根の巻き毛と、付き尾。

神社の「夫婦狛犬」という演出と相まって、「はじめ型」の特徴である、小型で四つん這い、ユニークな笑い顔の親しみやすい顔によって、実に親しみやすい狛犬である。
彫りがシンプルなのも、親しみやすい印象を与えている。
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コメント
No title
四季歩さん、こんにちは
おお、浅草神社にこのようなものがあるのですか! 浅草寺には時々、行きますが、その時、浅草神社には寄ることはほとんどないので、気がつきませんでした。と言うか、そう言えば、前回、行った時に赤い傘を見た記憶がありますが、まさか、その下に狛犬がいるとは思ってもみませんでした。
次回、行った時に撮影したいと思います。
おお、浅草神社にこのようなものがあるのですか! 浅草寺には時々、行きますが、その時、浅草神社には寄ることはほとんどないので、気がつきませんでした。と言うか、そう言えば、前回、行った時に赤い傘を見た記憶がありますが、まさか、その下に狛犬がいるとは思ってもみませんでした。
次回、行った時に撮影したいと思います。
matsumoさん
コメントありがとうございます。
この狛犬、かわいいですよね。
今度行かれたときに、可愛いがって
ください。
とてもいい狛犬だと思います。
この狛犬、かわいいですよね。
今度行かれたときに、可愛いがって
ください。
とてもいい狛犬だと思います。