中山道・蕨宿(その二)

20170218

2月11日に「戸田の渡し」から蕨宿の出口まで歩きましたが、前回の記事で「戸田の渡し」から「蕨宿本陣跡」まで書いたので、その続きです。

まずは、中山道を木戸まで歩き、その後「三学院」、「はね橋」、「和楽備神社」、「蕨城址」、「長泉院(おしゃみの鐘)」、宝樹院(渋川公墓)」と、JR蕨駅に向かって、周辺の史跡を訪ねて歩きました。
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昔をしのばせる家を眺めながら歩きます。
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「板橋宿から二里十町」のところに、「蕨宿まちづくり憲章」が掲げてありました。
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新しい店舗でも、このようにしてあります。
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旧い家が多いので、その景観を楽しみながら歩きました。
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蕨宿の木戸まで来ちゃいましたね。ここで国道17号線と合流します。
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国道17号線側から眺める。
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【中山道ふれあい広場】
木戸の内側にあり、休憩するのにぴったしでした。
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中山道の説明
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広場の真ん中に大きいケヤキがあり、タイルの壁画がある。
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皇女和宮の行列
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大名行列
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中山道沿いに時計台が。
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ちょうど13時だったので、音楽が鳴っていた。
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下には人形と街並みの模型が。
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大きなケヤキがよかった。
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ここから中山道を少し戻って、「地蔵の小道」を三学院に向かいます。
中山道を離れて、周辺の史跡を楽しみます。
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【三学院】
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所在地:埼玉県蕨市北町3丁目2−4
金亀山(こんきさん)極楽寺三学院、京都の真言宗智山派総本山智積院の末寺。
創立年代は不明だが、本尊の木造十一面観音菩薩立像が平安時代後期の作であることや、他に現存する資料から中世以前の創建と考えられる。
天正19年(1591)に、徳川家康から寺領20石を寄進する旨の朱印状が授与されており、以後徳川歴代将軍からも同様の朱印状が与えられている。また、三学院は、足立坂東三十三箇寺の20番、北足立八十八箇所の30番にあたる札所としても知られている。

梵字馬頭観音塔
寺号碑の前にあり、馬頭観音文字塔はたくさんあるが、梵字で書かれているのは非常に珍しい。
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山門
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地蔵堂(地蔵石仏(目疾地蔵)、六地蔵石仏、子育地蔵)
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この中で珍しいのが地蔵石仏(目疾地蔵)
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仁王門
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仁王門の塀に沿って、阿弥陀堂と不動堂の間に石仏群あり
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明和6年(1769)造立の青面金剛型庚申塔
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寛文2年(1662)建立の二菩薩碑
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貞享元年(1684)造立の三猿型庚申塔
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水舎
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圧倒的な迫力で聳える本堂
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鐘楼
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三重塔
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阿弥陀一尊図像板碑(文明13年 1481)が、目立たない所にあります。
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蕨宿関係墓石群
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左側が元和9年(1623)とかなり古い。右側のは明暦2年(1656)。
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木食観正塔
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住職墓域の、卒塔婆型墓石
こういう形式の墓石を初めて見ました。
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これで三学院見学を終り、近くのはね橋に寄りました。

【はね橋】
民家から用水を渡って道に出るため設けられていた。
復元されている。
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この家は、当時は織物工場をしていたので、女工の逃亡防止のため上げていたのだと言う人も居るようだが、このはね橋は内側から操作するようになっているので、そうではなく外部からの侵入防止だろう。

【和楽備神社】
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和楽備神社については、既に記事にしています。

その記事を見る


和楽備神社の境内の池は、かっての蕨城の堀の跡です。

【蕨城址】
御殿堀
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御殿堀から続く石垣
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蕨城址碑
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「成年式発祥の地」碑がありました。
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今年の正月にテレビでやっていましたが、蕨市が成人式の発祥の地なんです。
終戦で若者が元気をなくしているのを見て、青年団が元気づけようと昭和21年に始めたそうです。
だから、今でも蕨市の成人式は青年団が運営している。

その近くに、ウルマンの青春の詩があります。
中年になった頃、会社の机に貼っていた思い出深い詩です。
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この石垣は、当時のものかどうかわからないが、これを眺めてから後にした。
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【長泉院(おしゃみの鐘)】
所在地:蕨市中央5-13-3
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真言宗霊雲寺派寺院の長泉院は、甘露山と号します。長泉院の創建年代は不詳ですが、横浜市六浦にあった名跡を移し、円実という沙弥が宝暦5年に当地に創建したといいます。
長泉院の鐘は宝暦八年(一七五八)に江戸神田鍛冶町の小幡内匠によって作られたもので、蕨宿では時の鐘として親しまれ、「おしゃみの鐘」とよばれていたといいます。

鐘楼は、なんと現代的なお寺の上にあり。
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裏のほうから望遠を効かして鐘を撮った。
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【宝樹院】
所在地:埼玉県蕨市中央2丁目10−14
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参道
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本堂
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渋川公墓(市指定文化財)
渋川公夫妻の250年忌にあたる文化13年(lB16)に渋川氏家臣の子孫たちにより造立された。永禄10年(1567)に上総国三舟山合戦で敗死した渋川公と、その死を悲しみ群馬県の榛名湖に入水した夫人を祀ったもの。
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これで、蕨宿周辺の散策を切り上げ、JR蕨駅から帰途につきました。

(了)


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コメント

No title

四季歩さん、こんにちは

木造の古い民家って、良いですよね! 私も見つけたら撮影するようにしていますが、その場合、電線や電柱が邪魔になることが多いですが、ここもそのようですね。でも、こんなにあるのでしたら、次に行った時、おそらく、夏になると思いますが、撮影してきたいと思います。

長野市の善光寺の参道の大通りは20年位前から、新築の際、古民家風のものにしていますが(後、松本市の縄手通りもそうですが)、色々な観光地、ぜひ、そのようにして欲しいと思っています。

matsumoさん

コメントありがとうございます。
いまは多くのところで、このように
その地域の歴史を大事にしようと
努力しているのは素晴らしいと
思います。
合併などで、貴重な地名が消えて
しまうのも何とかして欲しいです。
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プロフィール

四季歩

Author:四季歩
とにかく歴史好きです。そして旅も好き。
写真が趣味なので、いきおい記事は写真が中心になります。

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