橘樹(たちばな)神社の狛犬

20170221

所在地:千葉県茂原市本納 橘樹神社参道
撮影日:2015年9月15日

年代:享保5年(1720)
材質:石造
型式:江戸狛犬(付き尾)

歴史クラブ行事「関八州式内社めぐり」で、旧上総国式内社を訪ねた際に橘樹(たちばな)神社に参拝しました。

その記事を見る


ここには、三組の狛犬が居ました。

もう二組ですが、拝殿直前にあるのが一番古いものでしたが、造立年代が不明で片方の狛犬の首が欠落していたのでこれは省きました。
もう一組の、文久3年(1863)奉納の狛犬は、後でアップします。

拝殿前に台座上に安置されている。
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右側に阿形獅子
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子獅子を連れている。
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左側に吽形獅子
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玉を持つ
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特徴:
・右側が阿形、左側が吽形で、両方ともたてがみが巻き毛なので獅子。
・顔は、前髪&眉がカールして中央分け、顎髭も豊かで前髪と同様にカールしている、唐獅子のスタイル。
・表情は親しみやすい笑顔。
・前足は、子獅子を連れているか、玉を持っている。
・後足は蹲踞。足の付け根に巻き毛あり。
・尾は、背中に沿って豊かに流れている。


「江戸狛犬」は、「関東型」とも云われ、左右とも唐獅子となり、子連れ、玉持ちが多い。
尾が、初期は「立ち尾」、後期が「流れ尾」と云われている。
今回のは、顔は唐獅子のものであり、子獅子を連れ、玉を持っているので、「江戸狛犬」として間違いない。
しかし、尾が背中に付いて流れており、唐獅子特有の巻き毛もそんなに協調されていないのは、まだ「はじめ型」の影響が残っているのではないかと思われる。



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コメント

No title

四季歩さん、こんにちは

1枚目と2枚目の写真に写っている拝殿直前の狛犬が気になって、以前の書き込みを読ませていただきましたが、向かって右側の首の無いのは胴長型ですが、左側のは亀の甲羅型のように見えますね。

さて、ご紹介いただいた狛犬ですが、こちらは、顔が平らっぽくと言うか、お面をかぶっているような感じの彫り方の顔で、私があまり見かけたことが無い形だと思いました。

matsumoさん

コメントありがとうございます。
拝殿直前の狛犬は困りました。
左側のが、けっこう好きなタイプだったので、
リストに加えたいと思って、色々調べ
ましたが、はっきりしませんでした。
狛犬の分類は、きちんとした分類が
確立されていないので、悩みますね。
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プロフィール

四季歩

Author:四季歩
とにかく歴史好きです。そして旅も好き。
写真が趣味なので、いきおい記事は写真が中心になります。

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