京都・上御霊神社の狛犬

20170422

所在地:京都市上京区上御霊神社拝殿内
撮影日:2017年3月22日

年代:推定享保18年(1733)
材質:木製
型式:神殿型

青春18キップの旅のサブテーマ「出雲族の痕跡を求める」で、京都・上御霊神社に参拝したが、この狛犬を発見したことが一番嬉しかったと言ってもいいくらいである。

賀茂別雷神社(上賀茂神社)、賀茂御祖神社(下鴨神社)、春日大社にこういう狛犬が居ることは、テレビの特集番組で見ているが、肉眼で見ることを叶えていない。
そのため、ここでそれを発見したことは、小躍りするほど嬉しかった。

平安時代に確立された、官国弊社の狛犬の基準は「獅子は金箔を押し、毛髪には緑青を塗り、金の毛描きを施す。狛犬は、銀箔を押し、毛髪には群青を塗り、銀の毛描きを施す。」とある。
ここのは、獅子狛犬とも金箔だが、色は守られている。
この姿のものを、遠いのでズームしたカメラを通してだが、肉眼で見られたのは、とても嬉しかった。

拝殿内の幣殿に随身が侍り、狛犬が侍る。
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右側に阿形獅子
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左側に吽形狛犬
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特徴:
・右側が阿形、たてがみが巻き毛であり獅子。身体は金箔、毛髪には緑青を塗ってある。
・左側は吽形、たてがみが流れているので狛犬。身体は金箔、毛髪には群青を塗ってある
・左側吽形の頭には立派な角がある。
・伏せ耳、眉はつり上がり、顎鬚は中央で分かれて、歯は犬歯が目立つ。
・あまり顔がデフォルメされていなくて、上品な顔だ。
・前足は、真っ直ぐ。脛に羽のような毛が生えている。
・後足は蹲踞。
・尾は、残念ながら見えていないため不明。



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コメント

No title

四季歩さん、こんにちは

なるほど、狛犬の色彩に関して、そのような規則があったのですか!! ううん、木製の狛犬で私が見たことがあるのは東京国立博物館と日吉大社のものですが、後者のもの、黒い漆みたいのが残っていましたが、それは金箔を貼るための糊みたいな役割だったのですね。

matsumoさん

コメントありがとうございます。
勉強して、知識はあったのですが、
テレビの番組で、そういうのを見たことは、
あったのですが、実物を肉眼で見たのは
初めてでした。
嬉しかったですね。
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四季歩

Author:四季歩
とにかく歴史好きです。そして旅も好き。
写真が趣味なので、いきおい記事は写真が中心になります。

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