代々木八幡宮

20170731

鎮座地:東京都渋谷区代々木5丁目1-1
参拝日:2017年7月27日

小田急線「代々木八幡」駅から歩いて5分ほどのところにあります。

岡一つが丸々境内になっており、入り口から上がっていきます。
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社号標
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旧社格は村社。
八幡神として応神天皇を主座に祀り、天祖社・天照大神、白山社・白山大神を配祀する。

建暦2年(1212年)、源頼家の近習・近藤三郎是政の家来であった荒井外記智明によって創建された。頼家が修禅寺で暗殺された後、智明は武蔵野国代々木野に隠遁し主君の冥福を祈る日々を送っていたが、建暦2年8月15日の夜、鎌倉の八幡大神から宝珠のような鏡を授かり、託宣を受ける夢を見た。そこで、同年9月23日、元八幡の地に小祠を建て鶴岡八幡宮より勧請を受けたのが当社の始まりであると伝える。現在でも例祭は9月23日に行われている。

当社は草創以来、社僧の手によって管理されてきた。別当寺であった福泉寺の文書によれば、 天保元年(1644)伝養律師が中興開山として天台宗に改め、次いで二世の僧が社殿、植林などの整備を行い、 三世の長秀法師の代に現在の場所へ奉遷したといわれている。
これは大和国岩掛城主・山田政秀の第六女、 紀州家側室・延寿院殿が甥であった長秀法師のために社地6000坪を始めとする数々の寄進をしたことで実現した。
明治維新以降、神仏混淆が禁止され当社は村社に列せられた。 江戸時代からの稲荷社、天神社の末社に加え、旧代々木村にあった小さな神社が合祀され、 天祖社(天照大神)と白山社(白山大神)が八幡さまの配座に祀られた。

昭和25年、境内の発掘調査が行われ、縄文時代の住居跡などが発見された。境内に竪穴式住居を復元したものがある。「代々木八幡遺跡」として渋谷区の史跡に指定されている。

社号標のところに、昭和36年(1961)奉納の、威嚇型狛犬が居る。
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一の鳥居
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ここで、拝殿前にあった境内図をアップしておきます。
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一の鳥居から弓なりの参道があり、二つに分かれている。
右は二の鳥居からの参道、左は竪穴式住居を復元した「代々木八幡遺跡」に向かっている。
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右に行き、左に折れて二の鳥居になるところに、庚申塔が並んでいた。
ここは福泉寺の境内だと思う。
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青面金剛庚申塔が二体あり、宝永6年(1709)と寛政6年(1794)のものがあった。
宝永6年(1709)造立のものをアップしておく。
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宝暦5年(1755)造立で、地蔵菩薩を主尊とする珍しい庚申塔があった。
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二の鳥居
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二の鳥居と拝殿の参道中間に狛犬が居る。
天明9年(1789)奉納、はじめ型(尾立ち)
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手水舎の手前に、石灯篭あり。
代々木の原に大日本帝国陸軍の代々木練兵場が1909年(明治42年)造られた際、この地から立ち退くことになった居住者らが別れを惜しんで奉納した石碑、「訣別の碑」がある(二基ある灯篭の竿石部分)。
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手水舎
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拝殿前に、三組目の狛犬が居る。
明治26年(1893)奉納、江戸流れ尾型で、台座の彫刻も含めて素晴らしい出来のもの。
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拝殿
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向背破風は、千鳥破風と唐破風の二重。
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向背破風懸魚の彫刻は鳳凰。
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向背部中備えの彫刻は龍。
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軒の破風に降り懸魚の彫刻があり。
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社額
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拝殿内部は、御簾が下がっていて伺うことは出来ず。
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本殿
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ご祭神は、応神天皇。
配祀神が、天照大神と白山大神

ご神紋は「右三つ巴」
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神楽殿
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保存されている「代々木囃子」と「代々木もちつき唄」の説明あり。
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神輿庫
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境内社に参拝。
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稲荷社(ご祭神:豊受大神)・天神社(ご祭神:菅原道真公)・榛名社(ご祭神:日本武尊)
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出世稲荷社
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富士登頂記念碑
富士講が建てたもの。
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この辺にある碑を観察してみると、富士山の溶岩を使って「稲荷山」を建てたものらしい。
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石祠
ご祭神不明
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〇代々木八幡遺跡出土品陳列館
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或る程度の暮らしが再現されている。
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出土した縄文土器
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出土した石器
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石皿と凹石・磨石
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縄文時代の根源的な信仰対象「石棒」
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これで、一応の参拝を終え、しばらく境内で休憩してから、「代々木八幡遺跡復元竪穴住居」を見に行った。

広い境内の林の中にある。
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〇代々木八幡遺跡復元竪穴住居
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これで、ここの参拝を終えて、次の目的地に移動しました。



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コメント

No title

四季歩さん、こんにちは

ここ、大昔、何回も行ったと言うか、通ったことがあるので、懐かしい思いで読ませていただきました。と言うのは、ここから数分の所に「日本食品分析センター」があり、会社からの直帰で通ったと言う訳です。

それにしても、ここ、そんなに色々とあったのですか。私が覚えているのは、拝殿と後は、復元竪穴住居があったことですね。

なお、その後は渋谷まで歩いて、CD等を入手しました。

matsumoさん

コメントありがとうございます。
私は、代々木八幡の駅に降りたのが
初めてで、境内が広いのに驚きました。
縄文時代の遺跡については、わりと
思い入れが深いので、楽しんできました。
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プロフィール

四季歩

Author:四季歩
とにかく歴史好きです。そして旅も好き。
写真が趣味なので、いきおい記事は写真が中心になります。

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