新宿・西向天神社の狛犬
20170812
所在地:東京都新宿区新宿6-21-1 西向天神社拝殿前
撮影日:2017年7月27日
都営大江戸線「東新宿」駅下車、A3出口から地上に出て「新宿イーストサイドスクエア」を抜けると、50mほどで到着した。

この神社には、江戸時代の狛犬二組が居るが、そのうち古い方が拝殿前の狛犬である。

年代:宝暦12年(1762)
材質:石造
型式:宝珠・角型
右側が阿形獅子、頭に宝珠を載せている。





左側が吽形獅子、頭に角がある。




特徴:
・右は口を開き阿形、たてがみが巻き毛で獅子。宝珠を載せている。
・左は吽形、たてがみが巻き毛で獅子。角がある。
・顔は、耳が垂れ、眉は巻き毛が横に並んで、その奥に目があり。
・歯は綺麗に並び、牙はかなり長く強調されている。顎髭は扇状に広がっている。
・いかめしい顔が笑っているような表現で、親しみを感じる。
・前足は、太く真っ直ぐ。付け根の筋肉が強調されている。爪は立派で甲には巻き毛がある。
・前足の後ろに羽根上の毛が全体にある。
・後足は蹲踞。筋肉が強調されている。甲からずっと巻き毛が続いている。
・後肢の間の彫りは省略。
・尾は、タケノコ形の「尾立ち」。全体に巻き毛が覆っている。
耳が垂れ、眉は巻き毛が横に並んで、顎髭は扇状に広がっている。
歯は綺麗に並び、牙はかなり長く強調されている。

前足は、太く真っ直ぐ。付け根の筋肉が強調されている。爪は立派で甲には巻き毛がある。
前足の後ろに羽根上の毛が全体にある。


尾は、タケノコ形の「尾立ち」。全体に巻き毛が覆っている。


後肢の間の彫りは省略。

年代は、宝暦12年(1762)の奉納。

宝珠が大きめで、角も太くて立派なのが、とてもいい。
たてがみや顎髭などはシンプル、足の巻き毛の表現が豊かで、筋肉の付け方もたくましく、顔がちょっと異形で親しみやすい狛犬である。
狛犬の記事一覧を見る
撮影日:2017年7月27日
都営大江戸線「東新宿」駅下車、A3出口から地上に出て「新宿イーストサイドスクエア」を抜けると、50mほどで到着した。

この神社には、江戸時代の狛犬二組が居るが、そのうち古い方が拝殿前の狛犬である。

年代:宝暦12年(1762)
材質:石造
型式:宝珠・角型
右側が阿形獅子、頭に宝珠を載せている。





左側が吽形獅子、頭に角がある。




特徴:
・右は口を開き阿形、たてがみが巻き毛で獅子。宝珠を載せている。
・左は吽形、たてがみが巻き毛で獅子。角がある。
・顔は、耳が垂れ、眉は巻き毛が横に並んで、その奥に目があり。
・歯は綺麗に並び、牙はかなり長く強調されている。顎髭は扇状に広がっている。
・いかめしい顔が笑っているような表現で、親しみを感じる。
・前足は、太く真っ直ぐ。付け根の筋肉が強調されている。爪は立派で甲には巻き毛がある。
・前足の後ろに羽根上の毛が全体にある。
・後足は蹲踞。筋肉が強調されている。甲からずっと巻き毛が続いている。
・後肢の間の彫りは省略。
・尾は、タケノコ形の「尾立ち」。全体に巻き毛が覆っている。
耳が垂れ、眉は巻き毛が横に並んで、顎髭は扇状に広がっている。
歯は綺麗に並び、牙はかなり長く強調されている。

前足は、太く真っ直ぐ。付け根の筋肉が強調されている。爪は立派で甲には巻き毛がある。
前足の後ろに羽根上の毛が全体にある。


尾は、タケノコ形の「尾立ち」。全体に巻き毛が覆っている。


後肢の間の彫りは省略。

年代は、宝暦12年(1762)の奉納。

宝珠が大きめで、角も太くて立派なのが、とてもいい。
たてがみや顎髭などはシンプル、足の巻き毛の表現が豊かで、筋肉の付け方もたくましく、顔がちょっと異形で親しみやすい狛犬である。
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コメント
No title
四季歩さん、こんにちは
ここは勿論、行っています。大抵は、このそばにある新宿文化センターでのコンサートがある時に、早めに着いた時に、ここで過ごします。このそばに写真撮影モデルのスタジオがあるようで、ここでモデルさんを撮影している人を何回か、見かけたことがあります。
ここは勿論、行っています。大抵は、このそばにある新宿文化センターでのコンサートがある時に、早めに着いた時に、ここで過ごします。このそばに写真撮影モデルのスタジオがあるようで、ここでモデルさんを撮影している人を何回か、見かけたことがあります。
matsumoさん
コメントありがとうございます。
私は、この辺はそれまで入って来たことが
ありませんでした。
この神社には、狛犬の情報から訪ねることに
しました。
私は、この辺はそれまで入って来たことが
ありませんでした。
この神社には、狛犬の情報から訪ねることに
しました。