FC2ブログ

日子坐王(ひこいますのみこ)/日本の神々の話

20170924

記紀に伝えられる古墳時代の皇族(王族)。
彦坐命、彦坐王、彦今簀命とも云われる。
開化天皇の第3皇子。母は姥津命の妹・姥津媛命(ははつひめのみこと)。
崇神天皇の異母弟、景行天皇の曾祖父、神功皇后の高祖父にあたる。

彦坐王を中心にした系図は以下のようになる。
170924keizu.jpg


この系図において、彦坐王と大闇見戸売との間に出来た「沙本毘売」が垂仁天皇の皇后となり、景行天皇、神功皇后に繋がる。

『古事記』の「崇神天皇」の巻、「建波邇安王の反逆」の段によると、王は崇神天皇の命を受け、玖賀耳之御笠(くがみみのみかさ)退治のために丹波に派遣されたとある。

稗史によれば、彦坐王は美濃を領地として、子の八瓜入日子とともに治山治水開発に努めたとも伝えられるが、その後裔氏族は美濃のみならず、常陸・甲斐・三河・伊勢・近江・山城・河内・大和・但馬・播磨・丹波・吉備・若狭・因幡など広汎に分布している。
先に挙げた系図を見ると、とにかく子孫が多く、広範に広がったことはうなずける。

時代は下るが、戦国時代に大名となった越前朝倉氏は本姓日下部氏で、彦坐王の子孫と称する但馬国造家の流れを汲んでいる。

私はまだ参拝していないが、下記の神社で祀られている。
式内社・日部神社(大阪府堺市西区草部)
式内社・伊波乃西神社(岐阜県岐阜市岩田西3丁目421)
同社の近くには日子坐命の墓(宮内庁が管理)とされる巨岩があるそうである。



日本の神々記事一覧に飛ぶ



スポンサーサイト



コメント

北円堂の秘密

スマホで無料で読めるWEB小説のご紹介です。短編なので小一時間で読破出来ます。挑戦してみては如何ですか。世界は広いと感じる筈です。時間軸においてですが。
WEB小説「北円堂の秘密」が今夏の隠れたベストセラーと知ってますか。
グーグルで「北円堂の秘密」と検索するとヒットするので無料で読めます。
世界遺産・古都奈良の興福寺・北円堂を知らずして日本の歴史は語れないと云われています。
日本文化発祥地の鍵を握る小説なのでご一読をお薦めします。
少し日本史レベルが高いので難しいでしょうが歴史好きの方に尋ねるなどすれば理解が進むでしょう。
今秋、東博では「運慶展」が開催されるが、出陳品の無著・世親像を収蔵するのが興福寺・北円堂である。
貴職におかれてもホットな話題を知っておくことは仕事に少なからず役立つでしょう。
先ずはブログ主様ご本人からベストセラー小説「北円堂の秘密」の読破をされては如何だろうか。
読めば日本史のミラクルワールド全開です。お友達に教える時はネタバレ無しで口コミして下されば幸いです。

大町阿礼さま

コメントありがとうございます。
貴重な情報、ありがとうございます。
只今は立てこんでおりますが、近いうちに
読んでみようと思います。
非公開コメント
プロフィール

四季歩

Author:四季歩
とにかく歴史好きです。そして旅も好き。
写真が趣味なので、いきおい記事は写真が中心になります。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
FC2カウンター
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード

Pagetop