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川越市下老袋・氷川神社の狛犬

20171029

所在地:埼玉県川越市下老袋(しもおいぶくろ)732 氷川神社拝殿前
撮影日:2017年10月25日

この日、川越の江戸時代に奉納された狛犬を巡って撮影した。

川越氷川神社というと、宮下町にある立派な氷川神社を思い浮かべるが、川越市内には私がパッと思い浮かべただけで6つの氷川神社がある。もっとあるのではないかと思う。
今回のは下老袋にある氷川神社である。
この辺には、今まで入ってきたことがなかったが、この辺は古くから開けたところらしい。

下老袋氷川神社
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神社に置かれていた説明板の、神事「老袋の弓取式」と民俗芸能「老袋の万作」を家に帰ってからユーチューブで探してみたら、今年もちゃんと行われていて感服した。
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狛犬は拝殿前に居た。
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年代:天明2年(1782)
材質:石造
型式:江戸尾立ち型
高さ:約700mm

右は阿形獅子。
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左は吽形獅子。
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特徴:
・右は口を開き阿形、たてがみが巻き毛で獅子。
・左は吽形、たてがみが巻き毛で獅子。
・耳は垂れ、眉は巻き毛で太いが、目はカッと見開いている。顎髭は長めに垂れ、一部が巻き毛。
・牙はある。四角くちょっと扁平な、いかつい顔。
・前足は、真っ直ぐ細い。付け根にだけ炎のような巻き毛。
・後足は蹲踞。筋肉の豊かな表現。巻き毛の表現は無い。
・江戸狛犬はたくましい足が多い中、非常にスマートな足である。
・尾は、今まで見たことのないシンプルなもの。指の無い掌をペタンとくっつけた感じ。


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年代は、天明2年(1782)
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尾は申し訳程度のもので、身体の巻き毛も、肩周辺にだけ見られ、彫りはシンプルだ。
逞しい足が多い江戸尾立ちとしては、非常にスマートな足である。
とぼけた顔と相まって、「仙人」みたいな狛犬だなとの印象が残った。


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コメント

No title

四季歩さん、こんにちは

川越の氷川神社のまつり、撮影に行くつもりだったのですが、10/14(土)・10/15(日)共、天気が悪くて行きませんでした。昨年は忘れていたので、ぜひ、行きたかったのですが。

前回、ここの前を通った時は祭りの日だったので、劇混みでしたが、さすがに平日はすいていますね。

matsumoさん

コメントありがとうございます。
氷川神社は、そこらじゅうにありまして、
川越市のなかにも、ぱっと数えただけで
6つ挙がったので、もっとあると思います。
その中で、matsumoさんが触れているのは、
宮下町にある、立派な氷川神社です。
この記事でとりあげたのは、川越市の
かなり外れにある神社です。
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プロフィール

四季歩

Author:四季歩
とにかく歴史好きです。そして旅も好き。
写真が趣味なので、いきおい記事は写真が中心になります。

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