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川越市・古谷神社の狛犬

20171102

所在地:埼玉県川越市古谷上字赤城3564 古谷神社拝殿前
撮影日:2017年10月25日

古谷神社は古墳の上に祀られている。
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文和年中(1351)に赤城山の沼の霊を祀った群馬県三夜沢鎮座の赤城神社を勧請したものだという。
江戸時代は、この古墳の横まで伊佐沼だった。
伊佐沼を造成した伊佐氏の先祖は、赤城神社祭神の豊鋤入彦命だという。

石段を上がった上に社殿はあるが、石段を上がったところに狛犬は居る。
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縁にいるので撮りにくいが、石垣が無く開かれているため、何とか撮れたのは幸いだった。
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年代:天明5年(1785)
材質:石造
型式:江戸尾立ち型
高さ:約570mm


右側の阿形獅子。
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左側の吽形獅子。
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特徴:
・右は阿形、たてがみが巻き毛で獅子。
・左は吽形、こちらもたてがみが巻き毛で獅子。角なし。
・耳は垂れ、鼻はそれほど大きくない。
・目はドンクリ眼、眉は彫りが浅いが巻き毛で目にかぶさる程でないが、江戸狛の特徴が出てきている。
・顎鬚も横は巻き毛になっている。
・表情は完全に笑っている感じ。
・前足は、ちょっと前に出し直立。後足は蹲踞、間は彫っていない。
・前足の付け根に翼のような巻き毛があるだけで、他には毛の掘り込みは無い。
・尾は短めで立っている。ヘチマ瓜状で横に巻き毛あり。


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身体の大きさといい、彫りの浅さといい、「はじめ型」の特徴が残り、顔と尾に江戸狛犬の特徴が出だしたところ、といった狛犬である。


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コメント

No title

四季歩さん、こんにちは

ここ、字と付いている所をみると、川越と言っても、川越駅からかなり離れた場所のようですね。

向かって右側の狛犬、足が修理されているように見えますが、大切にされているのでしょうね。それにしても、この狛犬、ちょっと見に髭があるように見えますね。


matsumo さん

コメントありがとうございます。
川越は、意外と中心部には江戸時代の
狛犬がありませんね。
郊外にはポチポチとあります。
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プロフィール

四季歩

Author:四季歩
とにかく歴史好きです。そして旅も好き。
写真が趣味なので、いきおい記事は写真が中心になります。

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